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低消費電力エッジAIチップがNEDOに採択

PR TIMES / 2021年6月23日 13時45分



報道関係各位
2021年 6月 23日
株式会社ソリトンシステムズ

独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募しておりました 「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業/AIチップに関するアイディア実用化に向けた開発」 におきまして、弊社の「再構成可能なアナログニューロン回路を用いた超低消費電力AIチップの開発」の提案が採択されました。

ソリトンシステムズは長年にわたり半導体の回路設計に携わっており、最近ではアナログ・ディジタルミックスシグナル回路に関するノウハウを活かして人感センサーチップの設計開発を行い商用化しています。また、信号処理の分野においては、FPGA向け高位合成ツールの開発および当該ツールを用いたディープラーニングアルゴリズムの設計開発にも長年携わっています。これらの技術を応用し、数百μW以下の超低消費電力で動作し、各種センサーへの統合が可能なアナログエッジAIチップと当該AIチップの回路を再構成するツールの開発を行います。

現在、AIの活用には以下のように「クラウドAI」と「エッジAI」の2通りがあります。

[画像: https://prtimes.jp/i/19712/29/resize/d19712-29-492478-2.jpg ]


ソリトンが今般、開発するアナログエッジAIチップは、上記の「エッジAI」でエッジ側に搭載され、超低消費電力かつ高速で推論処理を行います。例えばIoT機器の音声・ジェスチャーによる制御、機器・インフラの故障検知、生体センサーと統合した体調不良の検出、ロボット制御、自動運転・ドローン制御など幅広い分野のエッジ側で高度な知的機能を付加することが可能になります。

本アナログエッジAIチップについて、2023年度の商品化を目指します。


【独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の発表】
「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業/【研究開発項目〔1〕】AIチップに関するアイディア実用化に向けた開発」に係る実施体制の決定について
https://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100296.html


【株式会社ソリトンシステムズについて】
設立以来、ソリトンシステムズは IT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心とした IT セキュリティからサイバー対策製品まで、また、携帯電話回線4G、5Gや Wi-Fi を利用したハイビジョン・レベルの映像伝送システム、リモートドライブなどに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
設立:1979年、売上165億円(2020年12月期・連結)、東証1部
HP: https://www.soliton.co.jp/


【本件に関する問合せ先】 
株式会社ソリトンシステムズ Eco新規事業開発
Tel: 03-5360-3851 analog-ai@list.soliton.co.jp

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