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三井住友海上、アトラエ、日本生産性本部が連携して従業員のエンゲージメントと生産性の向上に関する取組を開始

PR TIMES / 2020年8月20日 16時45分

~エンゲージメント解析ツール「wevox(ウィボックス)」を導入~

三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)ならびに株式会社アトラエ(代表取締役:新居 佳英)、公益財団法人日本生産性本部(理事長:前田 和敬)の3社は、今般、従業員のエンゲージメント(※)と生産性の向上を図る取組みを開始しました。三井住友海上は、アトラエが提供するエンゲージメント解析ツール「wevox(ウィボックス)」を導入するとともに、日本生産性本部と連携して、生産性向上に関する施策に取り組んでいきます。



「wevox」は、組織に最も重要なエンゲージメントを可視化・分析することにより、効率的な組織改善のサイクルを生み出すツールです。パルスサーベイという、高頻度かつ従業員に負担の少ない調査方法によるデータ取得を特徴として、取得データをリアルタイムに集計します。さらに、AI解析により、迅速に組織課題を特定し、職場主導の組織改善をサポートします。

アトラエと日本生産性本部は、「wevox」の提供および運用支援を通じて三井住友海上の従業員エンゲージメント向上を推進するパートナーとして、三井住友海上と連携していきます。
(※)エンゲージメント:組織や仕事に対して自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組んでいる状態を表した指標。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21544/29/resize/d21544-29-636369-0.png ]


1.本取組の概要
(1)三井住友海上の全従業員約2万人を対象に、定期的に「wevox」よりエンゲージメントと効率化(生産性)に関する設問を配信します。
(2)職場ごとの回答結果をリアルタイムに集計・分析し、各職場の管理職を中心に、自組織の結果を職場メンバー全員で共有します。
(3)結果の振り返りと共に、組織の強みを伸ばし、弱みの改善につながる具体的な取組みについて、職場での話し合いを実施します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21544/29/resize/d21544-29-319563-4.png ]

2.期待される効果
(1)「wevox」を利用した独自の「組織サーベイ結果」の活用により、業務効率化の阻害要因や職場メンバーの状況等、「組織の状態」を把握し、メンバー全員で職場の問題と真因を話し合うことで、チームワークを最大化し、より良い職場づくりを目指します。
(2)各職場の改善に向けた「PDCAサイクル」の実践により、社員の働きがいと生産性の向上につながることが期待できます。


3.今後の展開
三井住友海上は、現在、在宅勤務等のリモートワークを活用した新たな働き方を実践しています。本サーベイ結果の活用により、新たな働き方においても、社員が働きがいを持ち、生産性高く働く職場環境を創造していきます。
また、今後、三井住友海上が属するMS&ADグループ各社にも、従業員エンゲージメントを用いた生産性向上の施策に取り組めるよう、「wevox」の導入を推進していきます。


<参考>「wevox」を利用した独自の「組織サーベイ結果」の画面イメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/21544/29/resize/d21544-29-927555-1.png ]



<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社アトラエ  TEL:03-6435-3213/Mail:pr@atrae.co.jp


《日本生産性本部 主席経営コンサルタント 寺沢 俊哉氏のコメント》
職場における生産性向上は、一過性の改善活動ではなく、継続的な組織風土の形成が必要になります。
そのためには、今回のように、エンゲージメント(心理面)と効率化(業務面)を一体化させた実践的な「改善の仕組みづくり」が有効です。
AIの時代を目前にして、単なる作業改善にとどまる生産性向上では限界が見えています。生産性向上は、今や、「人の可能性を引き出す」ことと同義です。今回の取組みが、一人ひとりの創造性を育み、新しい働き方への第一歩となることを願っています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/21544/29/resize/d21544-29-926695-2.png ]


《wevox学術顧問 慶應義塾大学 島津 明人氏のコメント》

今回の取り組みは、アセスメントと生産性向上のためのアクションとが連携した画期的な内容です。アセスメントの結果をアクションに、アクションの結果をさらにアセスメントしながら、ワーク・エンゲイジメントの高い職場づくりにつながることを期待しています。


■「wevox(ウィボックス)」について
「wevox」は、組織において最も重要な指標であるエンゲージメントを可視化・分析することによって、効率的な組織改善のサイクルを生み出すサービスです。エンゲージメント研究の国内第一人者である慶應大学 島津明人教授の監修に基づき開発されており、現在ビジネス領域はもちろんのこと、スポーツや教育の領域でも広く導入が進んでおり、導入組織数は1,550以上、回答データは累計2,480万件に及びます。

パルスサーベイという高頻度で、かつストレスの少ない心理的サーベイによるデータ取得を特徴としており、取得したデータをリアルタイムに集計、AIによって解析することによって、迅速に組織課題を特定し、現場主導での組織改善をサポートします。
サービスページ:https://wevox.io/

■アトラエについて
『世界中の人々を魅了する会社を創る』をビジョンに掲げ2003年に創業されたITベンチャー企業。2018年6月には、41名で東証一部への市場変更を果たす。自律分散型の独自の組織を貫き、全ての社員が誇りを持てる組織と事業の創造にこだわり続ける。関わる人々がファンとして応援したくなるような魅力的な会社を創り上げることに社員全員で挑戦し続けるPeople Tech Company。

〈会社概要〉
社  名 : 株式会社アトラエ(東証一部証券コード:6194)
所 在 地 : 東京都港区麻布十番1-10-10 ジュールA 8F
代 表 者 : 代表取締役 新居 佳英
事業内容 : People Tech事業(Green・wevox・yenta)
※People Tech事業
“テクノロジーによって人の可能性を拡げる事業を創造していく”というアトラエの想いを込めた造語

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