DHLサプライチェーン、日本でのボルボ保守部品物流にEVトラックを導入し、環境負荷低減とサステナビリティ推進を加速
PR TIMES / 2025年1月29日 12時40分
東京、2025年1月28日:コントラクトロジスティクス業界のグローバルリーダーであるDHLサプライチェーン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェローム・ジレ)は、ボルボ・カー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)と協力し、浦安ロジスティクスセンターとボルボディーラー間の保守部品配送にEV(電気自動車)を導入しました。
今回導入されたEV車両は、リチウムイオン電池を搭載し、容量82.7kWhで、1回の充電で最大245kmの航続距離を実現しています。主に近隣のボルボディーラーへのラストマイル配送に使用され、排出量削減と物流の効率化を実現します。EVの導入は、サステナブルな物流のエコシステムを構築し、より広範な環境目標に沿って前進していくための重要な一歩となります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50152/29/50152-29-82c48296e9b388729bf1339d6f0d60f0-3900x1500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
EV導入の記念撮影
浦安ロジスティクスセンターは、ディーラーと顧客のニーズを満たすために地域ごとの在庫管理と迅速な配送に重点を置いたボルボのLocal Distribution Center(LDC)コンセプトに沿って、ボルボディーラーへ保守部品を適時に配送する上で重要な役割を担っています。この合理化されたアプローチは、ボルボディーラーの業務効率を高め、迅速なサービスと顧客満足度向上に貢献しています。
DHLサプライチェーン、代表取締役社長、ジェローム・ジレは次のように述べています。「物流業界は社会や経済を支える重要な役割を果たしていますが、その一方で環境負荷の低減が求められています。私たちはこの領域のグローバルリーダーとして、この課題に対し積極的に取り組むことの緊急性を理解しています。日本ではトラックが国全体の二酸化炭素排出量の7%を占める中、DHLサプライチェーンは自社事業の脱炭素化に取り組むと共に、お客様の同様の取り組みも支援しています。志を共有するボルボジャパンと協力して、イノベーションを推進し、持続可能な物流ソリューションを導入できたことを嬉しく思います。今回の取り組みは、ネットゼロを達成し、日本の物流業界のよりグリーンな未来を創造していくという私たちのコミットメントを示しています」
2050年までに物流からの排出量をネットゼロにするという目標に向け、DHLサプライチェーンはグローバルな輸送ポリシーに則り、今後も日本でEVの台数を増やし、倉庫および輸送業務において代替ソリューションを推進します。
DHLグループは、先日発表したストラテジー2030の中で「選ばれるグリーンロジスティクス」を4つ目のボトムラインとして新たに掲げ、サステナビリティをグループ戦略の中心に位置づけています。期限を設定した透明性の高い目標とKPIを含む明確なロードマップに基づき、DHLは引き続きお客様のサプライチェーンの脱炭素化を支援し、低炭素物流のフロントランナーであり続けることを目指します。
- End -
DHL - 世界のロジスティクス企業
DHLは、世界のロジスティクス産業をリードするグローバルブランドです。グループ各部門が提供するサービスは、他の追随を許さない広範囲なポートフォリオを構成しており、国内および国際小包配達から、eコマースの商品配送、フルフィルメントサービス、国際エクスプレス、陸上・航空・海上輸送、産業別サプライチェーンマネジメントにまでおよびます。世界220以上の国・地域で39万5千人の従業員が、人々とビジネスを確実に繋ぎ、グローバルでサステナブルな貿易の実現を可能にしています。テクノロジー、ライフサイエンスやヘルスケア、エンジニアリング、製造、エネルギー、自動車、そして小売りなど多くの成長産業や市場向けにソリューションを提供し、「世界のロジスティクス企業」として位置付けられています。
DHLは、DHLグループ傘下のブランドで、グループ全体の2023 年の売上高は818億ユーロ超に達します。サステナブルなビジネスの実現と社会や環境のための取り組みを通じて、世界に貢献しています。DHLグループは、2050年までにロジスティクスにおけるゼロ・エミッションの達成を目標に掲げています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
CATLとDHLが戦略的提携を強化し、持続可能な物流を世界的に推進
共同通信PRワイヤー / 2025年1月29日 9時43分
-
コスモ石油マーケティングとDHL ExpressがSAF売買契約を締結
PR TIMES / 2025年1月28日 18時45分
-
DHL Expressとコスモ石油マーケティング、日本におけるSAFの利用拡大に向けた調達契約を締結
PR TIMES / 2025年1月28日 17時0分
-
【無料ウェビナー】「物流の脱炭素化を加速するソリューション:エネルギーマネジメントとスマート充電で実現するGHG削減」をテーマに共同ウェビナーを開催
PR TIMES / 2025年1月24日 13時40分
-
ポルトガルと北ヨーロッパを結ぶ海上輸送の脱炭素航路「グリーン回廊」の開発に向け各業界のリーディングカンパニーと覚書を締結
PR TIMES / 2025年1月9日 15時45分
ランキング
-
1イーロン・マスクに敗れた「カラ売り屋」冬の時代 長期の上げ相場という逆風、放置されるイカサマ企業
東洋経済オンライン / 2025年1月29日 8時0分
-
2【都道府県別一覧】ガソリン店頭価格 “190円越え”山形、長野、鳥取、高知、長崎、鹿児島の6県 東京は186.3円でやや下がる 全国平均小売価格は185.1円 高値水準続く
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月29日 15時19分
-
3カセットガス1本で「暖炉のある暮らし」 開発者の執念がヒット商品に
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月29日 8時10分
-
4フジの遠藤副会長が辞意=中居さんのトラブル対応で引責
時事通信 / 2025年1月29日 18時58分
-
52支店の貸金庫利用者に返金へ 三菱UFJ銀行、窃盗事件受け
共同通信 / 2025年1月29日 18時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください