Team Cyanobaは、火星の大気と地下資源を使って火星を人類が居住できる星にする実証実験「GX Terraforming」のシミュレーションに成功しました!
PR TIMES / 2023年4月1日 19時15分
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは株式会社PIDの夢です。
ESGテック事業を展開する株式会社PID(本社:東京都港区、代表取締役:嶋田史郎、以下PID)は、カーボンニュートラル実現に向けたGXマネジメントサービス「Cyanoba(シアノバ)」を提供しています。この度Team Cyanobaとして、火星の大気と地下資源を使って火星を人類が居住できる星にする実証実験「GX Terraforming」のシミュレーションが成功したことをお知らせします。
[画像: https://prtimes.jp/i/57278/29/resize/d57278-29-2f621ff419f21c788153-0.png ]
■Cyanobaサービスサイト:https://service.cyanoba.com/ ※現在「GX Terraforming」に関する記載はありません
2050年以後を見据えたTeam Cyanoba
「Cyanoba(シアノバ)」とは、企業経営とカーボンニュートラル達成の両立を支援するサービスです。CO2見える化、CO2削減対策及びCO2ロードマップ作成の業務効率化ツールのCyanoba GX Management Tool、並びにGXにより企業価値を最大化するための業務構築支援のCyanoba GX Consulting、2つのサービスを提供しております。
Cyanobaのサービス名称は、25億年以上前に地球環境を変革し、生命の繁栄と生存環境をもたらした微生物「Cyanobacteria(シアノバクテリア)」にちなんで名付けられました。
Team Cyanobaは、2050年脱炭素完了後の人口爆発を見越したGX Terraformingの実証実験です。GX Terraforming(GXテラフォーミング)とは、Cyanobacteria(シアノバクテリア)が持つ能力を利用して、火星の大気を変更させることにより、火星に人類が居住できるようにするプロジェクトです。
Cyanoba GX Terraforming PoC概要
現在、火星の大気は、95%が二酸化炭素で、残り3%が窒素、1.6%がアルゴンであり、火星の地下には水素の貯蔵層が存在していると言われています。
Team Cyanobaは、火星を人類が居住できる環境にすべく、2段階に分けて火星の大気を変更するテラフォーミングシミュレーションを実施しました。
1段階目では、二酸化炭素と水素を使いCyanobacteriaが持つ能力を利用した人工光合成の実験
2段階目は、火星の大気中にある95%の二酸化炭素を吸収するデバイスの開発並びに火星地下に貯蔵されている水素を取り出すデバイスの開発を行いました。
1段階目のPoC結果では、Cyanobacteriaが持つ能力を利用した人工光合成により、有機化合物(プロピレン)、酸素(O2)、水(H2O)の分子を得る事に成功しています。
2段階目のPoC結果では、水素を取り出す技術シミュレーションを行いα版の設計が完了しました。なお、2段階目の実証実験には、昨年リリースした、CO2排出量の削減に関わる全ての工程の自動化した「使うだけで温室効果ガスを削減し、酸素を排出できるサービス」と、近日リリース予定のCaynoba GX Robotの技術を使用しております。
Cyanoba GX Terraforming のタイムスケジュール
Team Cyanobaは、このシミュレーション結果を得て、GXマネジメントサービスで2050年以降から提供予定のGX Terraformingの実証実験を開始しました。
【GX Terraformingの概要】
1st Phase-2040年:人工光合成による有機化合物(プロピレン)、酸素(O2)、水(H2O)の抽出
2nd Phase-2045年:太陽光を使った電気工作車両を火星へ送付
3rd Phase-2050年:GX Terraformingの商用ベースを開始
GX Terraformingへの思い
PIDは一昨年・昨年のApril Dreamで「火星語への翻訳機能」、「使うだけで温室効果ガスを削減し、酸素を排出できるサービス」の開発を掲げてきました。
惑星を超えたコミュニケーション、CO2排出量の削減工程の全自動化の構想を実現していく中、今年はこれまでの知見を反映した「火星を人類の居住できる星にする」という夢を掲げます。
GX Terraformingを実現し人類火星に居住できるようになった後も、Cyanobaの技術や「使うだけで温室効果ガスを削減し、酸素を排出できるサービス」を活用し、地球だけでなく火星の環境保護に配慮した生活が送ることができると考えています。
今後もPIDは、宇宙に優しく、全ての人が宇宙を含む、様々な場所で安心して暮らせる社会を実現すべく努めてまいります。
株式会社PIDについて
PIDは「人々の時間をつくる」をビジョンに掲げ、はたらく人の業務を効率化すべく、カーボンニュートラル実現に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)の推進を支援するサービス「Cyanoba(シアノバ)」と、アプリ不要の多言語コミュニケーションツール「Dicon(ダイコン)」の2つのサービスを展開しております。
【会社概要】
社名:株式会社PID
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目16-12 第一横山ビル2階
代表者:代表取締役 嶋田 史郎
設立年月日:2017年7月6日
事業内容:
1.グリーントランスフォーメーションSaaS[Cyanoba]の企画開発提供、その他関連するコンサルティングのESGテック事業
2.多言語コミュニケーションSaaS[Dicon]の企画開発提供、その他関連する事業
3.システム開発事業
コーポレートサイト:https://pid-corp.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社PID
お問い合わせフォーム:https://pid-corp.jp/contact/
E-mail:info@pid-corp.jp
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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