遺贈寄付の周知を目指し3団体が協力協定を締結
PR TIMES / 2024年7月24日 13時45分
各団体の知見・特色を活かし、NPOや社会福祉法人・宗教法人などを含む非営利セクター・自治体へ遺贈寄付の普及を推進
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認定NPO法人おてらおやつクラブ(奈良県田原本町 代表理事 松島靖朗)は、一般社団法人 日本相続知財センター本部(東京都中央区)と認定NPO法人テラ・ルネッサンス(京都府京都市)とともに「遺贈寄附に関する周知協力協定」を締結しました。各団体の特色を活かしながら連携を深めることで、遺贈寄付に関する情報の周知推進を目指します。
2024年6月27日(木)には締結式が京都府京都市にて行われ、協定に関する記者会見を開催。遺贈寄付に関する現状や、普及に関する今後の取り組み・協力方法などについて発信しました。
■協定締結の背景
「遺贈寄付」とは、遺言によって自分の財産の全部または一部を団体や法人などへ寄付することです。
日本相続知財センターの仲介で、2024年2月にテラ・ルネッサンスとおてらおやつクラブに合計6,000万円の遺贈寄付が預けられました。
私たちが最期を迎えるとき、のこるお金の活用方法として「遺贈寄付する」という選択肢の認知度はまだまだ低い現状があります。
一方で自分の意思で遺産の使い方を決め、社会をより良くするために活用したいと望む人は潜在的に多いと思われ、誰にも託されることのないお金やその背景にある想いが多く眠っているという現状があります。
遺贈寄付をめぐるこのような現状を3団体が共有・議論する中で、各団体の特色を活かし遺贈寄付を非営利セクター(NPOや社会福祉法人・宗教法人などを含む広義)や自治体へ推進していくことを合意しました。
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締結式のようす
■連携内容と今後の展望
3者の連携により、遺贈寄付の仕組みや存在そのものを周知し、関心を持つ人が増えていくきっかけをつくります。遺贈寄付があたりまえに選択肢として挙げられ、自身の願いに適うような遺産の使いみちを選べる文化の醸成につとめます。
その取り組みの第一歩として、日本相続知財センター 本部専務理事の鹿内幸四朗さまとテラ・ルネッサンス理事の鬼丸昌也さま、そして当団体代表の松島靖朗がオンラインで対談し、遺贈寄付に関する知見を動画にしました。
以下のサイトから講座(Webセミナー)を申し込むと、動画の視聴用URLが送られます。ぜひお申し込みのうえご覧ください。お申し込み・動画の視聴は無料です。
▼学校では教えない遺言(ハート)寄付のすすめ~もったいないとほっとけない~
https://yuigonkifu.com/npo-application2024
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106376/29/106376-29-3c1278c6fef166eda03d59e3f3c320ff-1125x1625.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
遺贈寄付は「どのような活動に役立てたいか?」や「誰を守りたいのか?」など、寄付を望む方の最後の想いのこもった「おくりもの」です。
おてらおやつクラブでは、さまざまな困難を抱える子どもを支援するため、皆さまからのご寄付を原資にしながら日々活動しています。私たちが遺贈寄付を受け取ることで、亡き方の想いは途切れることなく子どもたちの成長の糧となり、未来へと続いていきます。
誰かの「終わり」が、遺贈寄付によって今を生きる誰かの活力の「始まり」となります。
私たちの活動が、遺贈する先にふさわしいと安心して選んでいただけるよう今後も活動を続けてまいります。
*遺贈寄付にご関心のある方は日本相続知財センターさまの以下サイトをご覧ください
▼遺言(ハート)寄付受託サポート無料相談室
https://yuigonkifu.com/consult
■各団体の詳細
◯認定NPO法人 おてらおやつクラブについて
おてらおやつクラブは、全国の子どもの貧困問題の解決を目指し、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力のもと、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。
▼Webサイト
https://otera-oyatsu.club/
◯一般社団法人 日本相続知財センター本部について
「相続」に特化したノウハウを共有する税理士を中心とした専門家集団として、高い志と覚悟をもって賛同してくれた全国42の支部の仲間とともに事業展開中。
家族や地域から争いのない相続を実現するため「遺言を文化にする」ことに挑戦している。「親なき後問題」「空き家問題」「遺言寄付」などの社会課題を解決するための活動を行う。
特に「親なき後対策」の一環として、障害者団体へ12年以上「無償配布」を継続している、障害のある子のライフスタイルカルテ「親心の記録」は、累計40万部を発行し、高い評価を得ている。
▼Webサイト
https://oyagokoronokiroku.jp/
◯認定NPO法人 テラ・ルネッサンスについて
『すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現』を目的に、アジアやアフリカで紛争や災害の被害にあった方々の支援に取り組む2001年設立の国際協力NGOです。日本国内では平和教育(学校や企業向けの研修)や政策提言活動を行い、また東日本大震災を契機に開始した大槌刺し子を運営。主な受賞歴は第4回ジャパンSDGsアワード副本部長(外務大臣)賞、第52回毎日社会福祉顕彰など。
▼Webサイト
https://www.terra-r.jp/
*本件に関する取材のご連絡は、「取材依頼フォーム」(下記URL)よりお願いいたします。
https://otera-oyatsu.club/activities/edification/press/
(担当:認定NPO法人おてらおやつクラブ 広報 野田芳樹)
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