業界初!地絡復旧時の自動/手動切替機能・系統監視機能搭載 太陽光発電向け「地絡過電圧継電器 K2ZC-K2GV-N□C」の発売について

PR TIMES / 2014年7月25日 9時27分

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、太陽光発電システムの系統保護に特化した「地絡過電圧継電器 K2ZC-K2GV-N□C」を、本年10月1日より発売します。



 K2ZC-K2GV-N□Cは、業界で初めて(※1)自動/手動復帰切替や系統監視機能(※2)を搭載したことで、従来の地絡過電圧継電器(以下、OVGR:Over Voltage Ground Relay)では実現できなかった地絡(※3)復旧後の再連系の簡易化や、太陽光発電システム(高圧連系)の保安コスト削減を実現することができます。
 近年急増する太陽光発電需要に対応し、本来のOVGRの機能である系統地絡保護に新たな機能を搭載することで、システム設計の簡易化や設置の容易性を高め、稼働後の運用コスト低減も図れるなど、太陽光発電事業に関わる様々なお客様のトータル的なコスト削減、および収益性向上に貢献します。

 現在、太陽光発電システムが連系された系統側で地絡事故が発生した場合、OVGRが動作し系統保護のためにパワーコンディショナの発電を停止させますが、地絡復旧後の再連系(再発電)は電力会社からの許可が必要な場合があります。そのため手動で再連系するシステムが求められますが、従来のOVGRは自動復帰動作のみであるため、自動で再連系しないよう手動復帰回路を個別に設ける必要がありました。
 この手動復帰は太陽光発電システムを設置する地域や管轄の電力会社により運用が異なり、設置後の電力会社との協議上で決まることもあるため、設置後に再工事をするなどの作業負担がかかるといった課題がありました。
 そこでK2ZC-K2GV-N□Cでは、自動復帰動作と手動復帰動作をスイッチ切替で選択できるようにしました。これにより個別に手動復帰回路を設ける必要がなくなり、電力会社との協議後でもスイッチを切り替えるだけで手動復帰動作を選択できるため、手動復帰のための部材費カットや設備設置後の作業の最小化を実現しました。

 また2015年4月より、太陽光発電システムの交流側回路(パワーコンディショナ~遮断器)の保安頻度が変更となり、従来の6ヶ月に1回の点検頻度から最大で2ヶ月に1回まで強化されます。ただし、随時監視制御(※4)または常時遠隔監視制御(※5)が可能な場合は、1ヶ月の延伸が認めらます。K2ZC-K2GV-N□Cの系統監視機能で随時監視に必要な要件(※6)を満たすことができるため、延伸の対象となり保安頻度は2ヶ月に1回から3ヶ月に1回となります。これにより、保安にかかる経費と保安時の発電ロスを抑えることができ、最大で1/3の保安経費削減を実現します。

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