ナショナル ジオグラフィック チャンネル 日米桜寄贈100周年「エリザ・シドモア」写真展 開催 ランドマークプラザ(横浜)にて、3月31日(土)~4月8日(日)
PR TIMES / 2012年3月16日 16時18分
ドキュメンタリー専門のナショナル ジオグラフィック チャンネル(以下ナショジオ、運営:FOXインターナショナル・チャンネルズ株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小泉喜嗣)は、日米桜寄贈事業に貢献した女性記者、エリザ・シドモアが約100年前に日本で撮影した写真でナショナル ジオグラフィック協会が所蔵する写真27点を、「ナショナル ジオグラフィック チャンネル 日米桜寄贈100周年「エリザ・シドモア」写真展」としてランドマークプラザ(横浜)にて展示いたします。尚、本写真展は、外務省の日米桜寄贈100周年事業の一つとして開催されます。
エリザ・シドモアは世界を旅しながら、「ナショナル ジオグラフィック」誌に各地の記事を寄稿していたジャーナリストです。
日本には、1884年27歳の時に来日し、日本の美しさ、特に春咲き誇る桜に魅せられました。彼女はワシントンD.C.のポトマック河畔を、愛する日本の桜で彩りたいと願い、その後約25年もの間、ワシントンの公的機関に陳情を重ね、日米桜寄贈事業を実現に導きました。それが今から100年前、1912年3月にワシントンに到着した3000本の桜です。また、シドモアは、当時「ナショナル ジオグラフィック」誌の記事の中で、日本の美しさ、日本国民の礼儀深さを称賛し、また、1896年6月に三陸地方を襲った津波にも触れています。今日世界中で定着した「TSUNAMI(津波)」という言葉を西洋社会に初めて伝えたのが彼女だという事実も、日本との深い繋がりを感じさせるエピソードです。
日米桜寄贈事業100周年となる今回、日本を世界に向けて紹介し、日米友好の橋として活躍したシドモアが撮影した、本邦初公開を含む100年前の日本の写真27点を展示いたします。また、日米桜寄贈事業の歴史背景、シドモアの功績の数々等をパネルにて展示いたします。
開催日初日には、写真展PRサポーターで、今夏公開予定のシドモアの半生を取り上げた映画「サムライガール!エリザ・シドモア」(仮)で初監督デビューをする、歌手の白井貴子さんをお招きし、オープニング式典を行います。
シドモアが賞賛した「日本人が世界に誇れる日本」の世界観を、当時の写真を通じて感じて頂ければ幸いです。
ナショジオは今後も放送、イベントを通して、皆様の知的好奇心を刺激するような企画を実施していく所存です。
どうぞご期待ください。
■ナショナル ジオグラフィック チャンネル 日米桜寄贈100周年「エリザ・シドモア」写真展
日時:3月31日(土)~4月8日(日) 7:00~24:00(ランドマークプラザ開館時間)※最終日4月8日のみ21時30分まで
場所:ランドマークプラザ 1Fフェスティバルスクエア
主催:FOXインターナショナル・チャンネルズ株式会社
協賛:第一三共株式会社
後援:外務省・横浜市・横浜日米協会
協力:三菱地所株式会社・シドモア桜の会
オープニング式典出演者:写真展PRサポーター 白井貴子さん(歌手)、来賓ゲスト(横浜市関係者)
■オープニング式典
日時:3月31日(土)11時~
場所:ランドマークプラザ 1Fフェスティバルスクエア <写真展会場入り口>
式典内容:開会挨拶(主催)
来賓ゲストによる挨拶(横浜市関係者)
オープニングテープカット:PRサポーター 白井貴子(歌手)、来賓ゲスト
インタビュー:白井貴子(歌手、「サムライガール エリザ・シドモア」映画監督)
【エリザ・シドモア プロフィール】
1856年生まれ。新聞記者、紀行作家、写真家。
アメリカの「ナショナル ジオグラフィック」には1890年から13年間所属。女性として初めてナショナル ジオグラフィック協会の役員になった人物。
日本には、1884年27歳の時に初めて来日。その後、何度か来日し、横浜・山手に住んでいた。ナショナル ジオグラフィック記者としては、本誌に3度、日本を紹介。彼女は日本をこよなく愛し「ナショナル ジオグラフィック」誌では日本を賞賛し世界に伝えた。また、その記事のうち一つが1896年6月15日の三陸沖大地震に被害を取材したものである。津波被害の写真と共に惨状を伝えた記事では、「TSUNAMI(津波)」という言葉を世界に初めて発信した。
特に日本の桜を愛していた彼女は、アメリカ ワシントン当局に日本の桜を取り入れるよう約25年間もの間進言し、旧知の仲にあったヘレン・タフトが大統領夫人になったことから、彼女の協力を得て日米桜寄贈事業を実現に導いた。その後、シドモアは1925年アメリカを去り、スイスに移り住み、1928年72歳で死去。
在日米国領事であった兄や母とともに、横浜外国人墓地で永眠。その傍らには1991年にワシントンから里帰りした桜の樹が植えられている。
著書:「Jinrikisha Days in Japan」(「日本・人力車旅情」恩地光夫 訳 昭和61年刊、有隣堂)ほか多数
【PRサポーター:白井貴子さん(歌手)】
1981年デビュー。「CHANCE」のヒットで女性ポップ・ロックの先駆者的存在に。
2010年第61回「全国植樹祭」かながわ大会テーマソング「森へ行こう!」作詞・作曲。
2011年春、映画「TAKAMINE・アメリカに桜を咲かせた男」主題歌 「SAKURA SAKURA幸せの架け橋」担当。夏、陸前高田復興祭「きてけらっせ」にて陸前高田の子供達と制作した「松の花音頭」を発表。
映画「TAKAMINE」の主題歌を歌った縁で、100年前に高峰博士と共に米国に桜を贈る事業に尽力した女性、エリザ・シドモアを主人公とした映画「サムライガール!エリザ・シドモア」(仮題・今夏公開予定)で映画監督に初挑戦。
神奈川県環境大使・横浜市YES環境アンバサダー・小田ふるさと大使。
【開催場所「ランドマークプラザ」について】
地上70階、高さ296m、日本一の超高層ビル「横浜ランドマークタワー」に隣接する「ランドマークプラザ」は約170店の個性豊かなショップ&レストランが揃った巨大ショッピングモール。
【ナショナル ジオグラフィック チャンネルとは】
ドキュメンタリー専門の有料チャンネルです。
FOXインターナショナル・チャンネルズ株式会社が運営し、スカパー!、全国のケーブルテレビおよびIPTVでご覧いただけます。
ナショナル ジオグラフィック チャンネルは世界基準の撮影技術・CGや演出でお届けする驚きの映像の数々で、視聴者の好奇心を刺激し、感覚を研ぎ澄まします。現在世界173か国、4億3500万世帯に視聴されており、この地球と宇宙の全ての「ありのままの世界を」ご家庭にお届けします。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
映画「わんだふるぷりきゅあ!」“肉球カレー”ほかコラボメニュー&グッズが盛りだくさん♪横浜ランドマークタワーでイベント開催
アニメ!アニメ! / 2024年9月1日 9時0分
-
映画『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ(ハート)ゲームの世界で大冒険!』公開記念 「映画公開記念 わんだふるぷりきゅあ!コラボイベントin横浜ランドマークタワー」期間限定開催
PR TIMES / 2024年8月22日 16時30分
-
世界初のドラえもんオフィシャルショップ「ドラえもん未来デパート」が期間限定で2024年8月30日(金)に横浜ランドマークプラザ、9月7日(土)に大阪・大丸心斎橋店に順次オープン!
PR TIMES / 2024年8月19日 17時45分
-
【OTABISHO 横浜能楽堂】日本の古典芸能「能・狂言」を気軽に楽しく体験。夏休みの自由研究にも!
PR TIMES / 2024年8月18日 12時45分
-
日本の古典芸能「能・狂言」を楽しく知ろう 「夏休みこども能楽研究所」開催
OVO [オーヴォ] / 2024年8月13日 12時0分
ランキング
-
1JR貨物の緊急車両点検で物流に影響 “1日以上遅れ”も
日テレNEWS NNN / 2024年9月11日 19時16分
-
2「パソコンは苦手」言い続ける人に欠けているモノ 「IT革命」からすでに四半世紀も経っている
東洋経済オンライン / 2024年9月11日 14時0分
-
3クルマの品質調査でスズキが初のトップに、J.D. パワーが発表
レスポンス / 2024年9月11日 15時30分
-
4約3000通の郵便物を捨てた10代新入社員、背景に「昼休みを取れず残業が横行…」元職員が明かす“ブラック職場”疑惑 日本郵便は「労働力の確保に苦労している」
NEWSポストセブン / 2024年9月11日 7時15分
-
5“置き配”サービス拡大も…“トラブル”相談件数増加 荷物がビショビショ、誤配も
日テレNEWS NNN / 2024年9月10日 20時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください