動画コンテンツがミレニアル世代の購買決定に影響を与えていることがブライトコーブの調査で判明
PR TIMES / 2018年12月12日 14時40分
~ 18歳から34歳の消費者のうち、“動画を見た後に製品やサービスを購入した経験がある”のは85% ~
※当リリースは 2018 年 11 月 6 日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています
https://www.brightcove.com/en/company/press/new-research-brightcove-finds-video-content-impacts-product-and-service-purchases-particularly-
動画用クラウドサービスの大手プロバイダーであるBrightcove Inc.(NASDAQ:BCOV、以下ブライトコーブ)は、「2018年版動画マーケティング調査(2018 Video Marketing Survey)」の結果を発表しました。
本調査は、動画コンテンツが消費者の購入決定にどのような影響を与えるかを分析するために実施しています。
・調査まとめ(日本語)
http://files.brightcove.com/ja/bc-wp-yougovresearch-vmark.pdf
調査では、回答した消費者の76%が動画を視聴した後に製品やサービスを購入したことがあると回答しており、この回答が最も多かったのは、18歳から34歳までのミレニアル世代の85%でした。また、全体の59%、特にミレニアル世代では62%が、製品やサービスの情報を動画で伝えることが重要であると考えていることが浮き彫りになりました。この結果は、消費者が動画コンテンツでどのように動機づけされるか、売り上げやブランドへのエンゲージメントを高めるために動画コンテンツをどのように活用できるかを、マーケターが理解することの重要性を示しています。
■動画はマーケティングにおける最もパワフルなコンテンツ形式
マーケティングに特化したコンテンツに関して消費者の好みを分析すると、次の3つの点で動画が最もパワフルなコンテンツ形式といえることが分かりました。
・動画は一番記憶に残りやすいコンテンツ形式である:
全体で21%、ミレニアル世代では29%が、動画は他のコンテンツ形式よりも記憶に残りやすいと答えました。動画は、ディスプレイ広告(13%)、電子メールマーケテイング(9%)、ケーススタディ(4%)、テキスト広告(2%)、その他の4%以下となった他のコンテンツ形式よりも著しく上位に位置づけられました(カッコ内は調査対象の消費者全体の回答割合)。
・動画は他のコンテンツより魅力が伝わりやすい:
全体で45%、ミレニアル世代では56%が、動画が他のコンテンツ形式よりも引き付けられやすいと答えました。
・動画はブランドおよびマーケティングコミュニケーションの方法として最も好ましい:
全体で36%、ミレニアル世代では46%が、ブランドおよびマーケティングコミュニケーションの手段として、動画が他のコンテンツ形式よりも好ましいと回答しました。
ブライトコーブの最高マーケティング責任者(CMO)、Sara Larsenは次のように述べています。
「今日、動画は消費者の選択と購入決定に大きな影響を与えています。そのため、動画の効果的な活用方法を理解することは、マーケターにとって必要不可欠です。動画技術のリーダーであるブライトコーブの最優先事項は、お客様が動画により成功することであり、それは動画をめぐる世界全体の状況、そして購入意思を押し上げる要因を深く理解いただくことを意味します。そのために私たちは、異なる世代の人々がどのように動画を視聴しているのか、業界を超えて実践されているユースケースがどのようなものなのか、そして動画業界全体がどのように進化しているのかを常に学び続け、お客様が視聴者により響くコンテンツを制作できるよう支援しています。」
■消費者は、インタラクティブな動画コンテンツを重視
調査では、ソーシャルメディアで動画を見た後にブランドへのエンゲージメントが上昇することが明らかになったほか、よりインタラクティブなコンテンツが必要とされていることも分かりました。インタラクティブなコンテンツは今日のトレンドであり、消費者とブランドを即座に結び付けます。これを裏付ける結果は次の通りです。
・全体で53%、ミレニアル世代では66%が、ソーシャルメディアで動画を見た後にブランドに関心を持ったと答えました。動画視聴後のアクションで最も多かったのは、「ブランドのウェブサイトを訪問する」(20%)および「ブランドについてさらに調べる」(20%)でした。
・全体で45%、ミレニアル世代では57%が、明確なコール・トゥ・アクション(CTA)の含まれる動画はそのままブランドについて調べられるのため好ましいと答えました。具体的には全体で35%、ミレニアル世代では41%が、動画の最後に表示されるブランドや製品の詳細情報へのリンクに興味を示しました。
・全体で23%、ミレニアル世代では30%が、直接商品を購入できるリンクを好ましいと回答しており、動画から即座に購入できるコンテンツへの需要が高いことが示されました。
・消費者は、特定の製品をオンラインで購入するときには動画を観ることが重要と感じています。個人向け電化製品は56%、家電は52%、工具・用具は48%、ソフトウェアは47%、衣服・化粧品は35%、日用品は27%の消費者が、購入の際に動画を観ることを重視しています。
■調査方法:
すべての調査結果は、YouGov Plc.により2018年9月にオンラインで実施されました。調査対象となったのは4,446名で、米国・英国・オーストラリアの成人(年齢18歳以上)から選ばれ、数値は加重されています。
YouGovについて
YouGovはマーケットリサーチの世界的リーダー企業で、世界60か国以上の人々の思考や認識、行動様式への知見を提供しています。調査は、世界600万人の独自の調査方法により行われています。
ブライトコーブについて
Brightcove Inc.(NASDAQ:BCOV)は、インターネットに接続されたあらゆるデバイスと動画を繋げることを目的とした、強力なクラウドベースのソリューションをグローバルで提供する大手プロバイダーです。あらゆるデバイスを対象とした動画の公開・配信・解析・収益の最大化を行いつつ、コストや労力を軽減する製品や関連サービスを豊富に取り揃えています。ブライトコーブの製品は世界70 か国以上で数千を超えるお客様にご利用いただいており、視聴者の居場所や環境に左右されない高品質な広告体験を提供しています。詳しくは< www.brightcove.com >をご覧ください
同様の内容は、以下ブライトコーブ株式会社のプレスルームでも掲載しております。
https://www.brightcove.com/ja/company/press/2018-video-marketing-survey
※ 本プレスリリースには、将来的な目標、成長、製品やサービスの開発予定、または機能強化に関する将来予測が含まれています。これらの将来予測は、「考えている」、「期待している」、「可能性がある」、「~だろう」、「予定である」、「~はずだ」、「見込みだ」、あるいはこれらに類似した表現およびその否定形によって特定することができます。こうした将来予測はいかなることを保証するものではなく、本書に記載された予測とは大きく異なる結果を招くようなリスクや不確定要素の影響を受けることがあります。この種のリスクと不確定要素については、米国証券取引委員会に提出済みのForm 10-K年次報告書他、各種報告書に記載された「リスク要因」を参照してください。ブライトコーブは、状況が変化した場合でも、本プレスリリースに記載のいかなる将来予測も更新する義務を負いません。なお将来予測は本書作成時点で最新のものです。
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