VALT JAPAN、定期清掃を行っているシェアハウスTOKYO<β>の住環境向上のため、障がいを抱えるアーティストと協働したクリーンアートプロジェクトを開始
PR TIMES / 2023年12月22日 21時40分
~アーティストは長谷川諒氏。三好不動産と就労困難者の新たな活躍の機会を創出~
VALT JAPAN株式会社<東京都千代田区:代表取締役小野貴也>は、株式会社三好不動産<福岡県福岡市:代表取締役三好修>とともに、三好不動産が運営するTOKYO<β>のシェアハウスに入居する方々の住環境向上を目指し、障がいのある方のアートを活用した「インクルーシブ・クリーンアートPROJECT」を始動します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-73159a14b5ff5f0b8dd9-8.jpg ]
これまでTOKYO<β>の定期清掃を担当してきたVALT JAPANは、三好不動産の取り組みに賛同し、1万回以上の清掃経験から得た知見と、ナッジ理論を用いて、物件の共用スペースを中心にアートを施すことで、居住者自身がキレイに共用スペースを使おうという意識が働き、よりクリーンで快適な住環境空間を提供する事が狙いです。その第一弾として東京都豊島区のシェアハウス一棟をアートで埋め尽くすことが決まり、この度完成いたしました。尚、制作はアーティストの長谷川諒氏。プロジェクトの全体管理はVALT JAPANが行い、アーティストの選定、及びディレクションはアウトサイダーアート事業を展開している株式会社SAKASに担当いただきました。
今後も両社はTOKYO<β>のシェアハウスを中心に本プロジェクトを推進して参ります。
アーティストの想い
[画像2: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-a3a0ebad54b70f799c34-0.jpg ]
<制作者 長谷川諒さん>
前橋市内の障害福祉サービス事業所「麦わら屋」に所属。カラーペンやポスカを使い、不規則で細かい模様を様々な色を使って描く。小さく切った折り紙を絵に貼り付け、貼り絵なども織り交ぜながら表現力豊かに作品を作り、質感の違いを楽しむ。鑑賞者からすると、ほとんどが抽象画なのに対して、タイトルは「俊太君とDVDを見ました」などと日常を切り取った長谷川さん自身の個人の思い出のような作品がほとんどである。
作業中は独特のリズムで、歌いながら、楽しそうに絵を描いている。
プロジェクト発足の背景
TOKYO<β>は、高品質の住環境を提供するシェアハウスとして、国内外の居住者からの支持を受け、シェアハウスのトップブランドとして認知されています。
TOKYO<β>を運営する三好不動産は「すべての人に快適な住環境を提供したい」という基本姿勢に加え、よりダイバーシティ&インクルージョンをさらに発展させるため、定期清掃にVALT JAPANの就労困難者特化型プラットフォーム「NEXT HERO」を採用し、住環境の高い品質担保とダイバーシティ&インクルージョンを実現してきました。これまでの清掃作業は1万回を超えています。
本プロジェクトは、より快適な住環境を提供するため、日々の清掃に加え、住人同士が綺麗に使おうという意識をもってもらえば、より住みやすい住環境を生み出せるのではないか、というところからスタートしました。
今回の取り組みは、VALT JAPANとして初めての試みとなります。居住者に、より快適で高品質な住環境作りに貢献していきたいという思いから始まった1アイディアが、素晴らしいチームによって実現いたしました。
VALT JAPANは、今後の定期清掃において、実際に住環境に変化があったのかどうか利用者の声も含めて、効果を見守りたいと思います。
<アートディレクション>
株式会社SAKAS
[画像3: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-add579a2074e831e3226-4.jpg ]
障がい者アートを中心にアウトサイダーアート、インクルーシブアートをデザイン化し、クリエイティブなプロダクトの製作・施工を行う。今回のシェアハウスアートPJでは、VALT JAPANとプロジェクトを共同立案し、アーティストの選定、空間アートディレクション、実際のアート施工を担当。
<協力>
NPO法人麦わら屋
[画像4: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-442544c0015a2e8d233e-5.png ]
長谷川氏が所属している障がい福祉事業所。
内職、食品加工、地域の除草作業、にんにく栽培、メダカ繁殖・販売、アート制作など、作業は多岐にわたり、インクルーシブな社会を目指し活動している。
プロジェクトメンバー関係図
[画像5: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-1ed89deb7707a461d459-8.png ]
住まいにアートを施す効果「ナッジ理論」
VALT JAPANは 、TOKYO<β>約170棟のシェアハウスに対し、就業困難者(障がい者)による清掃作業を受託しています。同社はこれまで1万回を超える清掃業務の受託経験から、アートに囲まれて生活することで住人に美意識が生まれ、キレイに使いたくなるといった「ナッジ理論」の考え方を実感し、推進しています。
TOKYO<β>シェアハウスを 多様性を体現したアートで飾りたい
三好不動産とVALT JAPANの両社は、「多様性を尊重する」という理念のもと、障がいを持つワーカーが清掃を行っているシェアハウスに、障がいを持つアーティストの作品を彩ることで、社会へのより強いメッセージの発信と障がい者の活躍の場の拡大に繋げて参る所存です。
施工例 Before After(イメージ)
[画像6: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-e4098975f7515f389b0a-1.png ]
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<物件提供>
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株式会社三好不動産
本社 :福岡市中央区今川1-1-1
代表 :代表取締役社長三好修
資本金 :5000万円
売上高 :63億円(23年9月末)
従業員数:573名(23年10月)
業務内容:賃貸・売買仲介、社宅・テナント仲介
資産活用コンサルタント、相続相談、信託業務
拠点 :福岡、東京
管理戸数:約4万4千戸(23年11月現在)※1
仲介件数:年間約1万300件(22年9月集計)※2
※1九州第3位(23年8月全国賃貸住宅新聞調べ)
※2九州第2位(23年1月全国賃貸住宅新聞調べ)
<プロデュース>
[画像10: https://prtimes.jp/i/13618/30/resize/d13618-30-d7c2fddacb34dec0fa26-7.png ]
VALT JAPAN(ヴァルト ジャパン)株式会社
https://www.valt-japan.com/
本社 :東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビル
代表 :代表取締役小野貴也
資本金 :345,052,493円(資本準備金含む)
事業内容:障がい者特化型BPO事業「NEXT HERO」
障がい者雇用支援事業
延岡産品EC「のべちょる」の開発・運用事業
CSR・CSV*推進支援事業
拠点 :東京、仙台、福岡、関西
お問い合わせ
三好不動産 東京支店 森岡誠 TEL:03(5537)5102
VALT JAPAN 広報:中村 TEL:03(5774)2131
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