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森トラストグループ春季震災訓練

PR TIMES / 2018年3月13日 19時1分

ビル就業者・外国人観光客向けに、東京駅隣接「丸の内トラストシティ」で、VR等の新技術を用いた体験型防災訓練を実施

森トラスト株式会社(本社:東京都港区、社長:伊達 美和子)は、2017年度春季震災訓練を以下の通り実施しましたのでお知らせいたします。



当社グループでは、東日本大震災から7年経ち、変わらぬ防災意識の浸透を目指すべく、東京駅隣接の「丸の内トラストシティ」において、外国人を含むビル就業者のほか、観光インフォメーションセンター「TIC」を利用する外国人観光客等の来館者に向けた、体験型機器による訓練を行いました。

訓練では、火災発生を映像で体験できるVR機器を用いた疑似避難訓練や、本物に近い揺れをVR機器の映像とともに体感できる体験型震動シミュレーター「地震ザブトン×VR」による地震体験等を実施しました。新たな技術を用いて、震災時の緊迫感をもって訓練することで、参加した多くの方に、日頃の防災・備えの重要性を感じていただきました。

今後も森トラストグループでは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、災害に強い都市開発はもとより、新技術を用いた訓練や、災害用備蓄品の更なる整備を進め、地域の方々とともに、都市の安心・安全を守ることを目指してまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/18049/30/resize/d18049-30-743398-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/18049/30/resize/d18049-30-449245-3.jpg ]



森トラストグループ春季震災訓練 概要(実施日2018年3月13日)
場所:森トラスト株式会社本社(虎ノ門2丁目タワー)および丸の内トラストシティ

1.安否・初動確認訓練(森トラスト株式会社本社)
都心南部を震源とするM7.3の地震が平日日中に発生し、港区において震度が6強になる想定のもと訓練を行いました。

・安否確認訓練
緊急時において、社員・家族の安否確認及び情報伝達のツールとして導入している緊急連絡システムを活用し、森トラストおよび森トラスト・ビルマネジメント社員が訓練に参加。本部からの指示の周知および各社員が登録した安否情報を集計するとともに、活動の体制を迅速に構築するため、初動活動要員・復旧活動要員として活動可能な社員を把握する訓練を実施。

・初動確認訓練
災害発生時の迅速な行動開始を目的とし、各部署で初動対応業務や業務体制について全社員が確認を実施。

・家庭防災アンケート調査
家庭防災の支援を目的としたアンケートを実施。このアンケート結果を活用し、家庭防災の課題・障害を捉えることで、森トラストグループ社員の災害対応力の向上に加えて、ビル入居者へのサービス提供も視野に入れた家庭防災の充実に向けた支援を検討。

2.VR等の新技術を活用した避難体験・地震体験イベント(丸の内トラストシティ)
地震およびこれにより発生した火災を想定し、VR技術を活用した体験イベントを行いました。

・VRによる火災時の避難を想定した疑似避難訓練
地震発生後に火災が発生し、煙が立ち込める中、制限時間内に誘導灯を頼りに火災現場から脱出できるか、ヘッドマウントディスプレイによるVR空間で体験。

・VRと体験型震動シミュレーターによる地震体験
ヘッドマウントディスプレイを用いたVR空間で、開発中の体験型地震シミュレーター「地震ザブトン×VR」により阪神淡路大震災、東日本大震災、東海地震想定など6種類の揺れを体感することが可能。

[画像3: https://prtimes.jp/i/18049/30/resize/d18049-30-949785-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/18049/30/resize/d18049-30-263659-0.jpg ]



【森トラストグループの災害に関する主な取り組み】

・2011年 東日本大震災における仙台トラストシティでの帰宅困難者受入対応
東日本大震災の際に、仙台トラストシティにおいては被災直後速やかに非常用発電機を発動し、電源供給を開始。照明の点灯や非常用エレベーターの運行、トイレも使用可能とするなど、基本的な建物機能を維持するとともに、携帯電話の充電スペースとして建物外構部分において電源の提供を行いました。また、広域連携をはかるべく「グリッド型BCP※1」を活用したことで、被災地情報や被災者ニーズを共有し、グループ全体で延べ約11,000人の帰宅困難者・被災者を受け入れました。
※1 グリッド型BCP:森トラストグループが保有する全国の施設について、各エリアの基幹施設を核としたグループに分けて群管理を行い、各グループをグリッド状にネットワーク化することで、情報の明確化・一元化を可能とすると同時に、有事の際の対応スピード向上や代替対応への柔軟性を確保する取り組みのこと。

[画像5: https://prtimes.jp/i/18049/30/resize/d18049-30-172787-5.jpg ]



・「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会訓練」への参加
「防災週間(8月30日~9月5日)」の取り組みの一環として、中央区および区内の事業者約30団体が参加する「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会訓練」が2017年9月3日に行われました。当社は、地域連携による防災体制強化のため、「京橋トラストタワー」の公開空地において、帰宅困難者の一時待機場所としての受け入れ・誘導訓練に参加しました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/18049/30/resize/d18049-30-909320-4.jpg ]



・休日・夜間・早朝の発災を想定した訓練
2017年7月に防災社宅※2に居住する社員による防災社宅訓練・各ビルの現場訓練・一般社員が参加する安否確認訓練を統合して同時に行い、休日・夜間・早朝に発災した際の切れ目のない災害対策のシミュレーションを実施し、情報連携体制や被災ビル支援活動等を確認しました。
※2 防災社宅:森トラストグループでは震災等発生時の早期対応を目的として社宅を設けている。

・徒歩出社・帰宅訓練および各ビル出動経路確認訓練
避難所、帰宅支援ステーション、危険となりうる箇所の把握や、徒歩出社・帰宅の体感のために、勤務地から自宅までの10km程度を徒歩にて帰宅(出社)する訓練を毎年実施しています。また昨年は帰宅訓練に加え、森トラスト株式会社本社から森トラストグループで管理を行っているビルへ支援出動を迅速に行うための、出動経路確認訓練を行いました。

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