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【PEAK OUTLOOKプロジェクト】スイスラグジュアリーブランド バリーがエベレストの環境保全を目指した廃棄物回収活動をスタート

PR TIMES / 2019年8月10日 12時40分



[画像: https://prtimes.jp/i/23459/30/resize/d23459-30-995869-5.jpg ]


今春、スイスのラグジュアリーブランドであるバリーは世界の山々とその周辺の地域社会の環境を保全するために、Peak Outlookプロジェクトを始動しました。長期的な取り組みである本プロジェクトの初年度はエベレストの廃棄物回収活動を支援します。最も困難なクライミングシーズンと言われる中、バリーは人体を維持するために必要な酸素量が1/4しかない“デスゾーン”と呼ばれる高度8000メートル以上のエリアにて1トン以上の廃棄物を除去するクリーンアップミッションを成功させ、5月21日に地球の最高峰エベレストに達しました。

ダワ・スティーブン・シェルパ氏率いる経験豊富な登山家とガイドのチームは、ネパールの高山地帯ヒマラヤの出身であるシェルパ族で構成され、エベレストベースキャンプ(5,380m)とその山頂(8,848m)にかけて広がる美しい自然の復元を求め、4月から5月に清掃活動を行いました。このプロジェクトには、1953年にエドモンド・ヒラリー卿と共にエベレスト初登頂の偉業を成したシェルパのテンジン・ノルゲイ氏の息子であるジャムリン・テンジン・ノルゲイ氏も参加しました。

標高の高い地点では機械を使用した活動が出来ず、これまでの清掃作業はベースキャンプと山の中間地点のキャンプII(6,400m)の間の地域に限られていました。今回のPeak Outlookプロジェクトがエベレストの頂上までエリアを拡大することが出来たのは、まさに人の力であり、遺伝的に高地で働くことが出来るシェルパ族の高い身体能力のおかげと言っても過言ではありません。

登山者の長い行列に耐え辛抱強く順番を待ち、溶けるクンブ氷河を移動し、サイクロン・ファニがテントを破壊しキャンプに甚大な被害をもたらした時は遠征スケジュールが遅れるなど様々な困難との戦いが続きました。
クライミングシーズンが終わりに近づくにつれて静寂がエベレストベースキャンプに訪れました。最後の遠征チームが残していく廃棄物を取り除くため、今年6月に追加のシェルパクルーを派遣します。クライミングシーズンの終わりにも清掃活動が行われたのは今年が初めてです。 2019年シーズンだけでも、約1200人の登山者が世界最高峰へと続くキャンプを利用しました。

山とのバリーの永続的な絆は、スイスの伝統、アルプス起源、そして先駆者としてのレガシーへの強い思いから生まれたものです。エベレストの廃棄物回収活動“クリーンアップ登山隊”は、世界で最も高い山々とその地域社会を保護するという、バリーの長期的な取り組みの始まりにすぎません。

Peak Outlookプロジェクトの立ち上げを祝うために、カプセルコレクションを発表します。売り上げ利益の100%が将来のクリーンアップ登山の為に使用されます。第一弾となるこのコレクションとして、「No Mountain High Enough」というスローガンがデザインされたGOTS認定のオーガニックコットンTシャツ(15000円)を、店舗とオンラインショップにて限定発売致します。


All Photography by Samir Jung Thapa


BALLY 銀座店(〒104-0061東京都中央区銀座5-2-1)
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問い合わせ:03-6264-5471
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