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地域交流はうれしいサプライズ!梅田ゆかた祭りで盆踊り【開成アカデミー日本語学校】

PR TIMES / 2017年8月9日 10時49分

2017年7月23日、株式会社成学社の運営する開成アカデミー日本語学校の学生が学校行事の一環として梅田ゆかた祭2017実行委員会主催の「梅田ゆかた祭り」に参加しました。



日本語を教室で勉強するだけではなく地域の方々との交流を積極的に行う中で活きた言語を学ぶ。さらにそこから日本文化や慣習を学び、日本での生活を有意義なものに、という想いから始まった、地域行事に積極的に参加するという試み。今回は、グランフロント大阪うめきた広場で実施された梅田ゆかた祭りのハイライト「ゆかたde盆踊り」です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25673/30/resize/d25673-30-496870-0.jpg ]

■今回の地域交流プログラムは、練習が必要な「盆踊り」
前回は、リハーサルなしで気軽に参加できる「自転車安全講習会」でしたが、今回は事前の練習が必要となる盆踊り。学生にとっても学校運営スタッフにとっても、ぐっとハードルが上がりました。まずは、挨拶や行儀にも厳しい踊りの先生の指示を聞き取るところから。普段授業で慣れ親しんでいる先生の話す言葉とは比べ物にならないほど早口に聞こえてしまう「日常会話」。指示が理解できていないままだと振り付けが覚えられません。教える方も、根気が必要な作業となりました。

踊りの先生の言葉が理解できなかった時も、くじけることなく理解できるまで質問し続け、けっしてわかったフリはしないという姿勢を貫く学生とそれに根気よく丁寧に応えてくださった踊りの先生の姿に、人に伝えなければいけないことを効率良く伝え、理解してもらうには労力と根気が必要だと思い知らされると同時に、本当に伝わった時のシンプルな「喜び」という感情を大切にしなければいけないなと学校運営スタッフ一同も自覚する瞬間でした。

厳しい練習にも積極的に参加し、本番の舞台で人一倍輝いていた学生は「地域の先生たちが(地域(大阪市北区)の世話役をしてくださっている方々をこう呼んでいます)大好きです。地域の先生たちは、元気で、明るくてとても親切です。」とキラキラした表情で語ってくれました。「正直に言うと、実際に学校に来る(当校へ通学する)まで、こんなに地域交流活動がしっかりあるとは知らなかったです。私を含め、この学校で日本語を勉強しているほとんどの学生はこの後(当校卒業後)、大学や大学院へ進学します。それまでにたくさん地域交流活動に参加して、日本文化や日本の慣習について、頭じゃなくて体で覚えたいと思っています。本当に嬉しいサプライズです。勉強ばっかりしていたら覚えられないことがいっぱいあります。教科書には載っていないけれど、会話ではよく使う日本語もその一つです。それに、イベントに参加すると、もっとうまく話せるようになりたいという気持ちが強くなります。」

■本番当日に初めて袖を通したゆかたに感激。そして不思議な空間へ

[画像2: https://prtimes.jp/i/25673/30/resize/d25673-30-192383-2.jpg ]

本番当日は、練習の成果を協力してくれたみんなに見てもらおう!と張り切って出発。まずはコミュニティーセンターでゆかたを着せてもらいました。衣装がバッチリ決まったところで地域の先生たちとサプライズで記念撮影。GRAN AMO(旧 梅田玉姫殿)大阪市北区鶴野町にて。

[画像3: https://prtimes.jp/i/25673/30/resize/d25673-30-595596-3.jpg ]

学生たちはとても豪華なセットに感激しながらも、不思議そうな表情です。「着崩れてしまう前に写真が撮れて、いい記念になりました」と学校運営スタッフも「地域の先生」方に感謝の気持ちを何度も伝えていました。

■「全員、春節に招待したいぐらい」楽しかった本番の舞台
いよいよ、グランフロント大阪うめきた広場に設置されたやぐらという大舞台で練習の成果をお披露目です。特別なステージにあがれた感激や、国際色豊かな観客にすっかり舞い上がった様子でしたが、実際は「最初は同級生に『日本人になりましたね(学生の間では褒め言葉のようです)』と言われて嬉しかったのですが、ゆかたが苦しくて想像以上にしんどかった。日本の女性を尊敬します。」とぐったりした様子。また、一方では興奮冷めやらぬ様子で「ステージ(やぐら)の上にいた人も周りにいた人も、みんな春節(中国の新年の祭り)に招待したいぐらい、楽しかったし、感動した。絶対に来年も参加して、もっと踊りも、日本語も上手になりたいです」と話す学生も。その話を聞いている運営スタッフの自信と確信に満ちた表情も印象的でした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25673/30/resize/d25673-30-103863-1.jpg ]

■今後も地域交流活動(大阪市北区)に積極的に参加していきます
「日本語の勉強も、日本語学校という教育機関自体も学生にとっては手段でしかないと思っています。次のステップが待ち受けている学生ばかりですから。でも、地域の皆さんから教えてもらったことや思い出は、人生においての糧になると思います。助け合いの精神や、相手の気持ちを考えること、文化の違いを乗り越えて真の友情を育むといったことなどです。それにここの学生たちは抜群に出席率がいいのですが、今後はさらに、その数字がパーフェクトに近づいていくと確信しています。地域の方に朝「おはよう」と声をかけてもらったり、マナーが間違っていた時に注意してもらったりすることで「家から遠く離れた異国の地でも、自分のことを知ってくれている人がここにいる」という安心感と緊張感の程よいバランスがそうさせると信じているからです。」と語るのは日本語学校の運営スタッフ。「それに何よりも、地域交流では学生たちの『日本語で会話したい』『もっと上手にコミュニケーションができるようになりたい』という気持ちに火をつけるということが実証できましたしね。イベント直後はいつもにも増して勉強に精がでるようです」

次回は梅田東地域「縁日」に参加予定です。
ぜひ、皆様もご参加ください。
日時:2017年8月20日(日)
場所:梅田東コミュニティ会館(大阪市北区茶屋町 2−9)
内容:飲食、ゲーム、ワークショップなど
※イベントについては北梅田地区まちづくり協議会へ

■開成アカデミー日本語学校について
学生たちが単に日本語を学ぶだけでなく、日本社会を理解し、円満な社会生活を送るため、『実践的な日本文化教育を提供することにより、日本社会で充実した生活を送ることをサポートする』ことを基本理念とし、学校の様々な活動を通じて、日本とアジアをはじめとする世界各国との良好な関係を築くことに微力ながらも貢献し、共に発展していくことを願っています。
(所在地:大阪市北区茶屋町、法務省告示校)

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