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国内の探究学習の動向をまとめた『探究学習白書2022』刊行!

PR TIMES / 2022年6月7日 10時15分

一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会

一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京都港区、代表理事 斉藤智、以下 ESIBLA)は、国内の探究学習動向をまとめた『探究学習白書2022』を刊行いたしました。




刊行の背景

高等学校の学習指導要領が改訂され、今年度から「日本史探究」や「理数探究」など「探究」の名のつく科目が7つ新設されました。そして、「総合的な学習の時間」は「総合的な探究の時間」に科目名が変わって必履修科目になりました。
これらの探究科目は大学の総合型選抜(旧AO入試)において重視されるようになってきており、高校や大学をはじめとする教育機関から教育産業を取り巻く企業まで注目度が高まってきています。
ESIBLAでは、探究学習の<いま>を知るために独自の調査を行い、その結果をまとめた研究白書『探究学習白書2020』を2020年に刊行しました。そして、翌年の2021年には『探究学習白書2021』を刊行。高等学校や大学などの教育機関をはじめ、教育産業を担う大手企業、研究機関など各方面から高い評価をいただくようになりました。
そして今年、さらにバージョンアップした『探究学習白書2022』をお届けします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/35571/30/resize/d35571-30-fd4a04e70dfc62adf407-1.png ]




『探究学習白書2022』の構成

▼第1章 探究学習概要
コロナ禍における探究学習の授業への取り組み、探究を入試に採用している大学、新型コロナ関連・学校関連のできごと
▼第2章 2021年探究学習実施状況調査
調査の目的・調査の対象等、探究学習で取り扱うテーマ、探究学習を支援する団体、学習課題の設定方法、探究学習の授業における生徒の姿、探究学習の授業進行と生徒への評価、探究学習の進行状況、探究学習の達成度、探究学習を通して身に付いたスキル、課題や問題点、教員の変化、探究学習の授業時数、探究科目の実施状況教科書以外にかかる費用
▼第3章 探究学習導入事例
地域課題解決学習の導入事例
▼第4章 「総合的な探究の時間」の授業を支援している団体
支援団体一覧(1)、支援団体一覧(2)、探究学習教材一覧
▼第5章 学習指導要領解説
総合的な探究の時間、古典探究、地理探究、日本史探究、世界史探究、理数探究基礎、理数探究

[画像2: https://prtimes.jp/i/35571/30/resize/d35571-30-5482791a60ae762b27c0-0.png ]




『探究学習白書2022』書誌情報

・体裁…A4判/400ページ
・発行・販売…一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会
・編集…一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会


『探究学習白書2022』刊行に際して

2021年は新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスで終わった1年でした。その中にあって、東京オリンピックの開催やワクチン接種の進行など明るいニュースも聞こえてきました。10月には緊急事態宣言が解除され、新規感染者数も大きく減少し経済活動も徐々に動き始めてきました。学校生活はどうでしょうか。2020年は、休業や行事の延期・中止、リモート授業の実施などでつらい日々が続きましたが、2021年は少しずつながらも元の学校生活に戻ってきました。2022年は、高等学校において新しい学習指導要領のもとでの授業が始まります。新学習指導要領では、「学びに向かう力や人間性 」、「知識や技能」、「思考力や判断力、表現力」の3つの力をバランスよく育んでいくことを大きな目標に掲げています。
探究学習の科目に関しては、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変わり、新科目として「古典探究」、「地理探究」、「日本史探究」、「世界史探究」、「理数探究基礎」、「理数探究」の6科目が追加されます。
『探究学習白書2022』では、「総合的な探究の時間」を導入するにあたっての学習計画や学習課題の設定、学習事項の設定など役立つ情報を収録しました。
第1章では、コロナ禍における探究学習の状況について緊急調査を実施し、その結果をまとめました。また、新型コロナウイルス関連のできごとと学校関連のできごとを時系列で表し1年を振り返りました。
そして、2022年度の総合型選抜(AO入試)において探究をテーマとした試験を実施している大学について調査しました。
第2章では、高等学校の教員を対象に、探究学習に関する意識調査を実施し、その結果をまとめました。探究学習の授業はどのようにして進められているのか、課題点は何か、生徒はどのように変化したかなどさまざまな側面から調査し分析しました。
第3章では、「総合的な探究(学習)の時間」の導入事例を紹介しています。地域社会に密着したテーマを中心に、どのように取り入れ、どのような効果・成果が得られたかについて紹介します。自校の学習計画・学習課題の設定の参考になれば幸いです。
第4章では、探究学習への支援を行っている府省庁や 企業、団体などを紹介しています。「総合的な探究(学習)の時間」の授業で使用する副教材も紹介しています。
第5章では、「総合的な探究の時間」をはじめ、「古典探究」、「地理探究」、「日本史探究」、「世界史探究」、「理数探究基礎」、「理数探究」の科目について学習指導要領と解説を交えて掲載しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/35571/30/resize/d35571-30-30952332eafdcdcb79bb-2.png ]




ご購入と詳細

探究学習白書2022のご購入、および詳細はESIBLAのWebサイトよりご確認いただけます。
https://esibla.or.jp/inquiry-based-learning-white-paper/?utm_source=prtms&utm_medium=press&utm_campaign=press

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