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京都 大徳寺 玉林院 洞雲庵にて、TeaRoom 代表 岩本宗涼 席主の茶会を開催。

PR TIMES / 2023年5月31日 18時15分

大徳寺玉林院にて創会した若手茶の湯の会「松若会」へ参加



株式会社TeaRoom(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:岩本 涼)の代表 岩本涼(茶名:岩本宗涼) は、令和4年に京都 大徳寺 玉林院にて創会した若手茶の湯の会「松若会」が年に一度開催する茶会にて、席主の一人として 洞雲庵 に茶席を設けました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-4fd427596959b0886828-0.png ]


■「松若会」とは
令和4年に京都の大徳寺 玉林院にて創会した若手茶の湯の会。
第一回松若会茶会は令和4年6月26日に開催され、5月21日に第二回松若会茶会が開催されました。

<席主>
洞雲庵席:岩本宗涼
東檀那之間席:鈴木宗那
新茶室席:松林俊幸
主催:松若会実行委員会

■ “新茶を祝う”をテーマに
毎年、初夏の知らせを届けてくれる「新茶」。私たち TeaRoom をはじめお茶生産者にとってこの時期は特別な季節です。長く、寒い冬を超え、春の暖かさを感じてスクスクと育ったお茶は、初夏に収穫のタイミングとなり、皆様のもとにお届けできるように丁寧に製茶されます。
寒暖差により朝霧が立ちこめたその先には、エメラルドグリーンに染まった茶畑。青竹の青々しい香りに、雨と土が混ざった自然の香り。そんな情景を愛で、茶室の中でのお祝いをいたしました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-7026849cd02b871e045d-1.png ]


食事の挨拶「ごちそうさま」にも含まれている言葉「馳走(ちそう)」には大切なお客様をもてなす準備のために”走り回る”という意味が込められており、できるだけ自分たちの思想を表現していこうと、今回のために多くの茶道具を自分たちの手足を動かして作りました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-c866f854d4d759a05278-2.png ]


掛け軸には江戸時代後期に大徳寺黄梅院住職を務められた大綱和尚の茶の歌「静かなる 世を楽しみて 天下 何国にても 宇治の若草」を、青竹を切った花入に宇治白川の茶の木(製茶辻喜より提供)を、水指には茶壺(石臼で擂りつぶす前の抹茶、すなわち碾茶を保管するために用いられる陶器製の壺)を見立て、床から点前座にかけて、新茶の物語を表現しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-b0a57d5e7d10d8bf8eb2-3.png ]


茶杓には 当社のグループ会社である THE CRAFT FARM の茶畑から採ってきた茶の木を自ら削り、茶碗には素焼きの土器(土の子より提供)を選定。茶畑で感じることのできる、土の香りや中のお茶の温度や湿度を感じられるようにしました。お菓子にもこだわりを込め、奈良より樫屋の喜多さんに当日お越しいただきました。3色の緑でグラデーションを作っていただいた練り切りは「薫風」を銘とし、お抹茶は今年最も早くできた新茶(品種:さみどり 提供:製茶辻喜)を提供しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-79980053417404cbca14-4.png ]


また、京都を拠点に活動するアートコレクティブの「Ochill(オチル)」の協力のもと、水タバコの原理を応用しタバコ葉の代わりに茶葉を用いたノンニコチンの新たな嗜好品 “吸うお茶” も振舞われ、自然の中にあるものから作られた茶道具と“吸うお茶”の煙で茶畑の朝露を表現しました。

今回は “新茶を祝う” をテーマに、私たちの全てを表現いたしました。お客様からは「茶畑にいるようだ」「新茶を改めて愛してみたいと思った」「初夏の愉しみを感じた」などのコメントをいただきました。


■ 京都 大徳寺 玉林院 洞雲庵
[画像6: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-7478d67d06f7e45298f8-5.png ]

玉林院は京都府京都市北区紫野にある臨済宗大本山大徳寺の塔頭です。慶長8年(1603年)に建立され、寛保2年(1742年)には、大坂の豪商・鴻池了瑛(4代目鴻池善右衛門)が先祖とされる山中鹿之助の位牌堂と茶席蓑庵・霞床席から成る南明庵を創建されました。
洞雲庵は、桑山貞晴(千利休の息子・千道安の門人、片桐石州の師)の建立したものを、昭和19年(1944年)に再建したものです。


■ 新茶について
[画像7: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-f512a52fb1cdc4e76422-7.png ]

TeaRoomの生産・開発部門にあたる農地所有適格法人THE CRAFT FARM(本社:静岡県静岡市 / 代表取締役:水野 嘉彦)が静岡県中部の安倍川上中流域で育てた上質な茶の葉を丁寧にこだわって仕上げた新茶です。静岡県中部の安倍川上中流域、南アルプスの伏流水と山間に深く立ち込める山霧によって育まれた柔らかで上質な茶の葉。手摘みによる丁寧な摘み取りや素材の良さを引き出す"浅蒸し製法"による加工など、畑の管理から製造法までの徹底的なこだわりによって香り・甘み・渋みのバランスを極めた上質なお茶へと仕上げています。新茶ならではのみずみずしさと旨味、甘味をぜひご堪能ください。

EC予約サイト:
https://shop.tearoom.co.jp/items/71931353
プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000038444.html


■ Ochillについて
[画像8: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-646e16040ad982901140-5.jpg ]

日本らしい well-being を “well-down” と再解釈し、京都を拠点に集団的創造と探究を行うアートコレクティブです。「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」を well-being と定義するなら、私たちは「社会的に欠けていても、精神的に負荷がなく、自然体である自分に満たされていく状態」を【 well-down 】と再解釈します。肩肘張らずに、素直に、ありのままの自分に堕ちていく姿も、人の在るべきひとつの状態として提唱しています。
これまで「吸うお茶」や「吸わない煙草」などを発表、2023年6月より ”嗜好品を通して自己と出逢う” 実験店舗として、拠点である京都 西陣の「瞑想室」を予約制にて公開。

web :https://ochill.jp/
Instagram :https://www.instagram.com/ochill_welldown/


■ 株式会社TeaRoomについて
[画像9: https://prtimes.jp/i/38444/30/resize/d38444-30-a1d42d7b5c66974fe90e-8.png ]

2018年の創業より静岡県本山地域に日本茶工場を承継。サステイナブルな生産体制や茶業界の構造的課題に対して向き合うべく、2020年には農地所有適格法人の株式会社THE CRAFT FARMを設立。サプライチェーンの上流から販売までを一貫して担うことで、循環経済を意識した生産・日本茶の製法をもとにした嗜好品の開発及び販売・茶の湯関連の事業プロデュースなど、東京を中心に新しいお茶の需要創造を展開している。

1997年生まれの代表 岩本は、幼少期より裏千家で茶道経験を積み、21歳で株式会社TeaRoomを創業。裏千家より茶名を拝命し、岩本宗涼として "茶の湯の思想 × 日本茶産業"に対する独自の視点で活動。「UC Davis Global Tea Initiative」最年少登壇や、グローバルビジネス誌「フォーブス ジャパン」が世界に影響を与える30歳未満の30人を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」に選出、ダボス会議グローバルシェイパーズのメンバーなどの実績を持つ。

代表取締役:岩本涼
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目38番14号 STANTION kitasando 5F
創業:2018年
事業:日本茶の生産/販売/事業プロデュース、茶の湯関連文化事業
コーポレートサイト:http://tearoom.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/tearoom_japan/
Twitter:https://twitter.com/TeaRoom_Japan

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