【本日公開】子ども目線で切り取った「こども食堂の今」がここに!全国こども食堂絵画展応募作品オンライン展示
PR TIMES / 2021年11月1日 19時15分
全国約5000カ所に広がるこども食堂を支援する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都新宿区、以下、むすびえ)は、Layout(東京都目黒区)、株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区)、イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市)からそれぞれ協力を得て、本日11月1日、第1回全国こども食堂絵画展の展示を開始しました。この絵画展は、コロナ禍で思うように遊べなくなった子どもたちの思い出に残るイベントを作りたいという思いで実施したもので、むすびえホームページでオンライン展覧会を開催。全国18都府県から集まった小さなアーティストたちの作品を公開しています。また本日11月1日には、トリドールホールディングス本社にてFacebook &YouTubeライブを実施し、絵画展に参加してくださったこども食堂運営者様を招待して東京会場と各地域のこども食堂をつなぎました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44382/30/resize/d44382-30-144cb9c9cbeb04fb7fbd-0.png ]
選考員コメント
近藤博子さん(だんだんワンコインこども食堂)
みんなの絵、ぜーんぶが素敵すぎます。輝いています。こども食堂が、みんなにとって楽しい場所だったり、おいしい場所だったり、嬉しい場所だったり、もしかしたら秘密の場所になっているかも?と楽しく想像して、ウキウキ、ワクワクしました。子どもたちの周りに素敵で優しい大人がたくさんいて下さるんだなーと思いました。ありがとうございます。
はるな愛さん
こども食堂のテーブル、空間、それを囲む環境をすごくワクワクする色彩で絵を描いてもらいました。感動や希望だったり前向きになれる表現で私まで幸せになれました
もう中学生さん
すばらしい絵を見せていただきありがとうございました!
みんなのおかげで、ドキドキわくわく心を揺さぶっていただけて、日本三周旅行した気分です、いろんな場所に連れて行ってくださりありがとうございました。
これからも、みんなで明るく楽しくがんばろー、オーー!!!
大下浩平さん(株式会社トリドールホールディングス サステナブル推進室 推進室長)
この度はたくさんのお子様の素敵な絵画を拝見する機会を頂戴しありがとうございました。
ごちそうさま!賞を贈りたいと思える力作ばかりで選考に大変苦労しました。力強さがある絵、かわいい絵、生き生きした絵、カラフルな絵など、どれも個性的で素晴らしく、こども食堂でのさまざまな楽しい思い出が非常によく伝わってきました。この思い出はお子様たちにとってかけがえのない経験だと思います。こども食堂が一日も早く再開できることを願っていますし、これからもその活動を応援してまいりたいと強く思いました。また、お子様たちの無限の可能性を改めて感じることができました。実際に展示されている絵画を見るのが楽しみです。
協賛・協力企業様
協賛 Layout(ごちそうさま!賞賞品「お絵かきギャッベ」制作)
特別協力 株式会社トリドールホールディングス(絵画オフィス展示、賞品ご提供)
協力 イケア・ジャパン株式会社(絵画展示の際の額のご提供)
オンライン展覧会について
11月1日12:30、全国こども食堂絵画展の応募作品をオンライン公開しました。
オンライン会場はこちら
URl:https://musubie.org/musubiekaiga-ten
こども食堂とはどんな場所なのかを多くの人に伝えたい、コロナ禍で思うように遊べなくなった子どもたちの思い出に残るイベントを作りたい、そんな想いで開催した「全国こども食堂絵画展」。約50日という短い募集期間でしたが、全国18都府県の子どもたちから合計140枚の絵画が届きました。
ご応募してくださった皆様、ありがとうございました。
[各部門作品数]
未就学児: 45作品
低学年 : 41作品
高学年 : 54作品
合計 : 140作品
ごちそうさま!賞受賞作品展示について
また今回は、トリドールホールディングス様のご協力のもと、11月1日~から本絵画展ごちそうさま!賞受賞の27作品をトリドールホールディングス本社オフィスに展示しています(新型コロナウイルス感染症対策のため、一般公開は行っておりません)。
[Facebook &YouTubeライブ配信]
ごちそうさま!賞受賞作品展示を記念し、11月1日12:15からの約45分間、トリドールホールディングス本社にてFacebook &YouTubeライブを行いました。ゲストとして、ご協力企業ご担当者様、絵画展に参加協力してくださったこども食堂運営者様をお招きし、こども食堂運営者様からは子どもたちが絵画に込めた気持ちをたっぷりご解説頂きました(後段にこども食堂運営者様のコメントを掲載しました)。ご協力企業のご担当者様からは、なぜ絵画展に協力してくださったのか、こども食堂支援への熱い思いについてお話を伺いし、東京会場と各地域を結んだライブは盛り上がりを見せました。
[アーカイブURL(むすびえ公式)]
Facebook:https://www.facebook.com/musubie2018/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC4f0rY1T300WrTnmoD24YmQ
絵画展の風景
[画像2: https://prtimes.jp/i/44382/30/resize/d44382-30-c93e741c825736945273-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/44382/30/resize/d44382-30-1acb93fb85790f9db2ca-2.jpg ]
こども食堂運営者様のコメント
竹下夢香様(みんなのあそびば)
2名のお子様が今回絵画展に応募してくれました。
2名の絵が食事をしている絵ではなく、大人のスタッフと関わっている絵を描いてくれていたことに驚きと感動を感じました。みんなで食事をすることはできないけれど、せめてみんなで楽しい時間を過ごしたいと思っていた私の気持ちが伝わっていたようで、とても嬉しかったです。
杉本春美様(おおいずみっこ食堂)
夏休みを利用して、企業へのお礼を、子どもたちの絵や字で伝えたいと思っていたところ絵画展を知り、応募しようと決めました。
コロナ禍でこども食堂が休止していましたので、子どもたちの家15軒をまわって、絵を回収いたしました。「いつもありがとう、助かります」、「嬉しい活動をありがとう」といった言葉が添えられた絵もあり、感動しました。
絵画展見どころ
1、 子ども目線で切り取った「こども食堂の今」
これまでこども食堂について発信するのは主に大人で、多くの場合「文字」で伝えられてきました。今回の絵画展は、「大人」や「文字」によるものではありません。子どもたちの目線で、「絵画」という手段を使い、こども食堂の魅力を発信してもらう試みです。
こども食堂は、空間や食を共有する場です。ときには悩みごとも共有する場でもあります。これまで、さまざまな体験を共有し合うことで地域の温かさが生まれ、多くの人たちの心の距離が縮まってきました。本絵画展は、「絵画」という手段によって、社会の多くの方々に子どもたちの体験を共有してもらう機会となります。子ども目線で切り取った「こども食堂の今」をご覧ください。
2、 コロナ禍を生きる小さなアーティスト
コロナ以前のこども食堂を思い出しながら描いた子。コロナ禍で形を変え、地域を支え続けるこども食堂の姿を描いた子。2021年という怒涛の時代を生きる0歳から12歳の小さなアーティスト達が思い思いに紙の上で表現しています。時代の流れに合わせて、変化し続ける逞しいこども食堂の姿と天真爛漫なアーティストの思いが感じられます。
こども食堂について
[画像4: https://prtimes.jp/i/44382/30/resize/d44382-30-f8d913edf6edd576dd65-3.jpg ]
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂。「子どもの貧困対策」と「地域交流拠点」の2つの大きな軸があり、制度の裏付けはないが、箇所数は4,960(2020.12発表。むすびえ、地域ネットワーク団体調べ)あることが明らかになっている。(参考:全国の小学校は約2万校、中学校は約1万校、児童館は4,000カ所。)
コロナ禍では「居場所」としての開催はできなくても、日頃からのつながりをいかし、食材や弁当等を配布するフードパントリー等の活動を行ない、子どもたちの健やかな成長をやさしく見守る地域活動として、全国にその様子は報道された。
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
代表者 : 理事長 湯浅 誠
所在地 : 東京都新宿区西新宿1丁目20番3号 西新宿高木ビル7階
設立 : 2018年12月(2021年5月認定NPO法人取得)
むすびえは、ビジョンである「全国に広がるこども食堂を通じて誰も取りこぼさない社会をつくる」ために、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査研究、各地域のこども食堂ネットワークを支援する地域ネットワーク支援事業、企業・団体とこども食堂支援を行う企業・団体との連携事業を行っています。
コロナ禍では2020年3月5日に「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」を立ち上げ、食材等の寄付を呼びかけ、その後、こども食堂の資金支援をするために「むすびえ・こども食堂基金」を創設し、2020 年4月から12 月までの半年で674 団体に対して総額1億2千万円を助成しました。他にも、のべ約9千カ所に物資を届け、金額に換算すると約2億7千万円の支援を仲介。また、感染症に詳しい小児科医の協力を得て「こども食堂・フードパントリー開設簡易ハンドブック」の発行、動画「地域みんなで子どもを育てるためにこれならできる with コロナ時代のこども食堂」の制作、個別相談会の開催などを実施しながらこども食堂の活動をサポートしています。
*認定NPO 法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
https://musubie.org/
【本件に関するお問い合わせ】
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
全国こども食堂絵画展 事務局
メールアドレス:kaigaten@musubie.org
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