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XRアニメーション「Pudica」(伊東ケイスケ監督)が第81回ヴェネチア国際映画祭XRコンペティション部門「Venice Immersive」にノミネート

PR TIMES / 2024年8月20日 16時15分

ソニーの新たなXRヘッドマウントディスプレイを使用し、現実世界と仮想世界を自由に行き来できる、全く新しい体験の提供に挑戦!



株式会社CinemaLeap(本社:東京都品川区、代表取締役:大橋哲也)とソニー株式会社(本社:東京都港区港南1-7-1)が2社で共同製作したXRアニメーション「Pudica」は、第81回ヴェネチア国際映画祭エクステンデッドリアリティ(XR)部門「Venice Immersive」にノミネートされました。

本作品は、過去のXR作品2020年「Beat」、2021年「Clap」、2022年「Typeman」、2023年「Sen」に続き、伊東ケイスケ監督とCinemaLeapによる本映画祭XR部門への5年連続でのノミネート作品となりました。同じ監督による本映画祭への5年連続でのノミネートは世界初となります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45020/30/45020-30-f771dfdde50290c5208decd437630b39-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また本作品の制作には、ソニー株式会社が開発した、高精細なXRヘッドマウントディスプレイと3Dオブジェクトの精密な操作に最適化したコントローラーを備えた空間コンテンツ制作システムを使用し、現実世界と仮想世界を自由に行き来できる、MRとVRを組み合わせた全く新しい体験を提供します。体験者は、体験者の心に寄り添うパートナーである「Plantonica(プラントニカ)」の『Pudica(プディカ)』によって、”癒し”をテーマにした幻想的な世界へ引き込まれていきます。

「Pudica」が上映されるヴェネチア国際映画祭は、本年で81回を迎える世界最古の歴史を誇る映画祭であり、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭の一つに数えられ、本年は8月28日より9月7日まで開催されます。本映画祭のXR部門は2017年に新設され、本年で8回目を迎えます。

本年度の「Venice Immersive」は、ラッヅァレット・ヴェッキオ島(Venice Immersive Island)での現地開催となり、ワールドプレミアまたはインターナショナルプレミアとして26作品のイマーシブ・メディア・プロジェクトがコンペティションに出展される予定です。360度ビデオ、インスタレーションやバーチャルワールドを含む、あらゆる長さの3DoFおよび6DoFのインタラクティブXR作品が対象となっています。なお、受賞作品の結果発表は9月7日に行われる予定です。


■VR映画「Pudica」概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45020/30/45020-30-f92945d87175dd1679f70b316f18aec5-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45020/30/45020-30-1d807f675a2536e1ee03ba61a94cd92f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・作品名:Pudica
・製作年:2024年
・製作:株式会社CinemaLeap/ソニー株式会社
・作品尺:15 分
・ジャンル:アニメーション
・あらすじ: 異世界の住人、Plantonica(プラントニカ)たちと共に音楽を奏でる旅に出
ましょう。あなたの手のひらから生まれたPlantonicaの『Pudica(プディカ)』は、心に寄り添うパートナーとして、あなたを現実から幻想的な世界へと導きます。Plantonicaの世界は、美しい音楽と安らぎに満ち溢れています。そこでは、さらに3体の個性豊かな音色を持つ仲間たちと出会い、彼らと共にコンサートを開催します。その穏やかな音色に心が溶け込むうちに、すっかりこの幻想的な世界に没頭していることに気が付きます。
心休まる時間が終わりに近づくと、あなたは新たな世界の始まりを感じるでしょう。

【制作チーム】
・監督:伊東ケイスケ
・プロデューサー:待場勝利/ 林 亮輔/ 藤田 誠司/菊川 哲也/伊集院 誠司
・音楽:森下唯
・演奏:梅田千晶(アイリッシュハープ)/ 坂本圭(バンスリ)/ 懸田貴嗣(バロックチェロ)
・開発:橋本 裕
・エンジニア:長谷川 雄一/ 石川 智也
・レコーディングエンジニア:坂 知学
・リレコーディングミキサー:長谷川 有里

【伊東ケイスケ監督コメント】
「Pudica」は、体験者の疲れを栄養にして育つ不思議な植物です。あなたは、ある殺風景な部屋で「Pudica」の種子に出会うでしょう。Pudicaは恥ずかしがり屋で臆病ですが、人懐っこい面もあります。ぜひ可愛がってあげてください。そして、Pudicaの願いを耳を澄まして聞いてみましょう。きっと想いは伝わるはずです。彼らとの精神的な繋がりは、美しい音となり空間を包み込みます。植物たちに囲まれて、素敵な音楽に彩られた穏やかな時間をお楽しみください。

【伊東ケイスケ監督プロフィール】
1986年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。メーカーのグラフィックデザイナーを経て、現在はXRアーティストとして活動する。これまでにヴェネチア国際映画祭やカンヌ国際映画祭、世界最大のCGの祭典SIGGRAPHなどで上映を行ってきた。ヴェネチア国際映画祭のVR部門では2020年より自身が監督を務めるVRアニメーション作品で3年連続ノミネート。2019年に『Feather』が第76回ヴェネチア国際映画祭にて、VR部門では日本人初のビエンナーレカレッジセレクションとしてプレミア上映。2020年に『Beat』は第77回ヴェネチア国際映画祭のVR部門、およびカンヌXR VeeR Future Award 2021にノミネート。2021年に『Clap』は第78回ヴェネチア国際映画祭のVR部門、およびカンヌ XR VeeR Future Award 2022にノミネート。2022年に『Typeman』は第79回ヴェネチア国際映画祭のXR部門にノミネート。2023年に『Sen』は第80回ヴェネチア国際映画祭のXR部門にノミネート、およびルミエールジャパンアワード2023グランプリ受賞、Laval Virtual体験賞受賞。

【ソニー株式会社 インキュベーションセンター XR事業開発部門 プロダクトマネジメント部 担当部長 近藤博仁 氏 コメント】
ヘッドマウントディスプレイの高性能化、高解像度化などの目覚ましい進化に伴い、クリエイターによる空間コンテンツ制作の自由度が高まっています。今回、XRコンテンツ制作をリードする伊東監督との作品制作を通して、現実と仮想空間が融合する新しい制作体験を幅広いクリエイターに広く知っていただくと同時に、我々自身がその理解をより深め、クリエイターとともに新しい創造の形を広げてまいります。

【株式会社CinemaLeap】
代表:大橋哲也
事業概要: XR映画製作・配給、XR映画祭企画・運営、XR・メタバースコンテンツ制作
設立:2019年4月3日
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田8-4-13五反田JPビルディング2F co-lab五反田 with JPRE
HP:https://cinemaleap.com/

【ソニー株式会社について】
ソニー株式会社は、ソニーグループ株式会社の100%子会社であり、エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)事業を担います。「テクノロジーの力で未来のエンタテインメントをクリエイターと共創する」ことをミッションとし、世界中の人に感動を届けることをめざしています。

本社所在地 :東京都港区港南1-7-1
HP:https://www.sony.co.jp/

【このリリースに関するお問い合わせ/ 商用展示を希望される方のお問合せ】
株式会社CinemaLeap 大橋
tetsuya.ohashi@cinemaleap.com

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