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旅館が長野県7.4億円の被害額削減を支援、鹿肉を食べてSDGs&鳥獣被害をなくす鹿肉料理を販売

PR TIMES / 2022年6月7日 14時15分

昨年12月に売店をリニューアル、地域還元をコンセプトの1つに

長野県の茅野市と諏訪市で3店舗の旅館を経営する合資会社親湯温泉(本社:長野県茅野市、代表取締役:柳澤幸輝、以下「親湯温泉」)は前長野県庁鳥獣対策・ジビエ振興室及びジビエ振興に取り組む飲食事業者と共に、経営する旅館でSDGs・鳥獣被害対策に繋がる鹿肉シチューの販売を開始したことを発表致します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-0314b9e4eb135d33ef63-0.jpg ]

【概要・背景】
親湯温泉では、以前より世界レベルの取り組みであるSDGs(持続可能な開発目標)の方針に賛同しさまざまな施策を行って参りました。また昨年館内の売店をリニューアルし、購買行動により地域に還元することをコンセプトの1つとして、商品展開を行っております。そういった背景から、折角であれば、SDGsにもなり、地域にも還元することはできないかと思い、長野県の鳥獣被害、ジビエを食べる事によるSDGsへの寄与について着目しました。そして前長野県庁鳥獣対策・ジビエ振興室(現在部署編成の為、鳥獣対策とジビエ振興が分担)及びジビエ振興に取り組む飲食事業者と共に、経営する3店舗の売店にて鹿肉シチューの販売を開始しました。鹿肉商品の販売・提供を通じ、ジビエを食する大切さを広めるとともに、SDGs・鳥獣被害削減に寄与できたらと思っております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-b5dd249face57df861e1-3.jpg ]

【長野県の鳥獣被害】
前長野県庁鳥獣対策・ジビエ振興室によると、2007年度の長野県の鳥獣被害額は年間17.4億円だったところ、2020年度の被害額は7.4億円に減少しました。その要因としては、継続的な捕獲が行われていることが挙げられますが、持続可能な捕獲活動と、持続的な自然資源の活用のためには、ジビエの消費が一般化し、長野県の豊かな自然が守られ、野生と人間の共存が図られることが重要です。また、捕獲された鹿肉を食する機会を増やすことで、鹿による農作物への被害の減少にもつながります。
( 長野県庁データより:https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/documents/nourin.pdf )
[画像3: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-053fea718e5a651ea3c8-4.jpg ]

【鹿肉を食べてSDGs】
食用の牛や豚を育てる時多くの資源が使われています。その過程での二酸化炭素排出量、そして二酸化炭素の25倍もの温室効果があると言われている牛の排出するメタンガス。これらに比べ、鹿は自然の中で世話をすることなく育っているため、地球環境への害が少ないです。その為、自然で育った鹿肉を家畜の肉の代わりに食べることはSDGsにも繋がります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-506ce90306e72500b3f1-1.jpg ]

【鹿肉シチュー】
3店舗の売店で販売を開始した鹿肉シチューは甘め、中辛、辛めの3種類です。
・りんごとスパイスが香る鹿肉シチュー甘め
・濃厚バターと完熟トマトの鹿肉シチュー中辛
・カシューナッツと青唐辛子辛さ引き立つ鹿肉シチュー辛め
[画像5: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-99c2f0dd53d446129610-5.jpg ]

【昨年リニューアルしたショップ】
昨年リニューアルしたショップは「蓼科 親湯温泉」の館内にある売店。創業100周年に向けた「100周年カウントダウンプロジェクト」の一貫として、売店を大改装し、商品陳列のスペシャリスト中村真紀子氏監修の下、見やすさ・使いやすさに考慮しつつ、シノワズリの壁紙とアンティーク風の棚を使用することで、ラウンジや客室のデザインにもマッチしたショップに生まれ変わりました。商品に関しても、健康長寿県であることから、1.地域還元につながる信州の「健康長寿」食品と2.「親湯ライフスタイル」のご提案の2つをコンセプトに品揃えを行い、どこにでも売っているような商品を売るのではなく、その地域の特色が伝わり、顧客の購買行動が地域への還元につながるもの、そしてここでしか購入できないもの、旅の思い出に残るものを多く取り揃えております。
[画像6: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-333300e713d872b7b002-8.jpg ]

【鹿肉シチューの販売をしている3店舗】
「創業大正十五年 蓼科 親湯温泉」
蓼科山の大自然の中、3万冊の蔵書ラウンジで大人の寛ぎを愉しめるおこもり宿。
https://www.tateshina-shinyu.com/
[画像7: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-8f16fdb80f6016722175-6.jpg ]

「神秘なる諏訪湖に心癒される宿 上諏訪温泉 しんゆ」
2022年8月露天風呂付き客室リニューアル。諏訪湖畔に佇む温かいおもてなしと癒しの宿。
https://www.kamisuwa-shinyu.com/
[画像8: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-91551bf90747407fb021-9.jpg ]

「寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖」
全8室全てに露天風呂がつき、屋上の展望露天風呂からインフィニティな景色が広がる寛ぎの宿。
https://www.sui-suwako.jp/

[画像9: https://prtimes.jp/i/49106/30/resize/d49106-30-48bde4fc517879467eaa-7.jpg ]

【合資会社 親湯温泉】
長野県の蓼科と上諏訪で3つの温泉宿を経営。本館の蓼科 親湯温泉は大正15年創業の温泉宿。2019年4月に100周年カウントダウンプロジェクトの一環として明治、大正、昭和期の蓼科の軌跡を残すべく、当時この地区の文化の中心であった姿を表現した全館リニューアルを敢行。また姉妹館として2011年4月に上諏訪温泉 しんゆが、2016年6月には萃sui-諏訪湖が諏訪湖畔にオープンしました。

【会社概要】
会社名 合資会社親湯温泉(創業大正十五年 蓼科 親湯温泉)
代表者 代表取締役 柳澤幸輝
創業年 大正15年6月
法人設立  昭和23年10月21日
所在地 長野県茅野市北山4035
会社HP https://www.tateshina-shinyu.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
合資会社親湯温泉
広報担当:今井さおり
TEL:0266-67-2020

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