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Space BD 全既存株主およびシンガポール政府系機関投資家による10億円超の資金調達を実施

PR TIMES / 2021年12月1日 12時45分

米SpaceXロケット調達など宇宙輸送手段拡大、採用・組織力強化

宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社は、既存株主であるインキュベイトファンド、アニヴェルセルHOLDINGS、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、新たにシンガポール政府系投資会社Temasek Holdings傘下のPavilion Capital PTE. LTD.を株主に迎え、これらを引受先とした第三者割当増資による総額10.4億円の資金調達が完了したことをお知らせします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/50164/30/resize/d50164-30-227f5c6507c851052e97-0.jpg ]


宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、既存株主であるインキュベイトファンド、アニヴェルセルHOLDINGS、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、新たにシンガポール政府系投資会社Temasek Holdings傘下のPavilion Capital PTE. LTD.を株主に迎え、これらを引受先とした第三者割当増資による総額10.4億円の資金調達が完了したことをお知らせします。


これまでの歩みと直近の動き

当社は国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)による初の民間開放案件「国際宇宙ステーション『きぼう』日本実験棟からの衛星放出事業」の事業者に選定されたことを皮切りに、同船外プラットフォーム利用事業、微小重力環境を活用するライフサイエンス事業、H-IIA/H3ロケット相乗り打上げ事業など、JAXAとのパートナーシップを軸にグローバルで事業を推進しています。

現在では、基幹事業である衛星打上げ事業の拡大に加え、宇宙をテーマとした地域産業振興や、教育・人材育成事業、当社の持つ技術力をベースにした技術プロジェクトマネジメントなど、増加する多様な需要に対応するとともに、宇宙の新たな利活用を創出する事業を展開しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を強みとする当社は、プロジェクトごとに異なる課題・目的に対し、ゼロからの事業立案・実行と技術的な支援をワンストップで提供することで、当社の設立理念である「宇宙を日本発で世界を代表する産業にする」に向けて邁進してまいります。


資金調達により注力する分野

1.国内外の多様な打上げ手段の確保による衛星打上げサービスの拡大
幅広い国内外需要に対応するため、宇宙への輸送手段の選択肢を拡大します。2021年11月には米SpaceX社とFalcon9ロケットの利用権確保に関する契約締結を行うなど、国内に加えて海外の輸送手段の調達も充実させ、ユーザーにより柔軟に選択肢を提供できる体制を整えます。

2.当社競争力の根幹である人材採用・組織力の強化
宇宙をテーマとした教育、地域活性、一般企業のマーケティング活用など宇宙と一般社会を繋ぐプロジェクトや、月以遠の深宇宙開発に向けた大型プロジェクトなど、益々広がる領域での新規事業開発に向けて事業開発人材とエンジニア人材の採用・育成を加速し、組織を強化してまいります。
(Space BD 採用ページ: https://space-bd.com/recruit/ )



資金調達概要

調達金額:10.4億円(第三者割当増資)
※今回を含む累計調達金額は18.9億円 (第三者割当増資:16.1億円、借入金額:2.8億円)

主な出資者:
-インキュベイトファンド(本社:東京都港区、代表パートナー赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介、ポール・マクナーニ)
-株式会社アニヴェルセルHOLDINGS(本社:東京都港区、代表取締役 青木 柾允)
-SMBCベンチャーキャピタル(本社:東京都中央区、代表取締役社長 落合 昭)
-みずほキャピタル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 大町 祐輔)
-Pavilion Capital PTE.LTD.(シンガポール政府系投資会社Temasek Holdings傘下)


これまでの実績

・受注実績:国内外より計100件以上
・衛星取扱い:50機以上
・社員数:36名(2021年11月末時点)


引受先からのコメント

インキュベイトファンド 代表パートナー 赤浦 徹

[画像2: https://prtimes.jp/i/50164/30/resize/d50164-30-76576433c51c8e33efae-1.jpg ]

Space BD社は創業以降、JAXAの事業化案件を中心に事業の幅を広げながら圧倒的なスピードで実績を積み重ねており、世界中の宇宙関係者とのネットワークと蓄積された深い知見、高い事業開発力とエンジニアリング力を持つチームの力により日本の宇宙産業を牽引する存在となりました。今回の資金調達により、取り扱う衛星打ち上げ手段の多様化をはじめ、更に宇宙分野での事業開発を進め、世界の宇宙産業を牽引する会社になっていくと確信しております。今後とも他株主様と力を合わせ、全力で支援して参ります。

アニヴェルセルHOLDINGS 代表取締役 青木 柾允
[画像3: https://prtimes.jp/i/50164/30/resize/d50164-30-c0f1ffd7e44b872869ba-2.jpg ]

AOKIホールディングスの関係会社である当社は、この度2019年10月の前回ラウンドに続いての出資を行いました。永崎さん以下メンバーの皆さんにはSpace BD社設立前から注目しており、事業も組織も着実に成長され、そのスピード感と実行力を大きく評価しています。
今後もSpace BD社の「日本発で世界を代表する会社へ」の挑戦を応援し続けます。


SMBCベンチャーキャピタル 取締役 太田 洋哉
[画像4: https://prtimes.jp/i/50164/30/resize/d50164-30-75c4ba367ae089112392-5.jpg ]

前回ラウンドに引続き、ご支援させて頂きました。前回ご出資以降、永崎CEOを中心としたチームはより強固なものとなり、優秀且つ情熱を持った人材が続々と集まってきております。伴ってインテグレーション・PM業務支援までも自社で対応可能な体制が構築され、民主導の宇宙ビジネスが拡大していく中において、Space BD社の存在は、より必要不可欠なものとなってきております。「日本発で世界を代表する産業と企業をつくる」Space BD社をSMBCグループ一丸となって支えて参ります。

みずほキャピタル 代表取締役社長 大町 祐輔
[画像5: https://prtimes.jp/i/50164/30/resize/d50164-30-0d2d8ab0e070431ef094-3.jpg ]

前回2019年に続き、追加で投資を実行させて頂くことになりました。前回の投資以降も、公募案件含め多種多様な案件を作り上げており、まさに「宇宙における総合商社」として、宇宙ビジネスにおける必要不可欠なプレイヤーであることを実感しています。Space BD社は、バイタリティー溢れる永崎社長を中心に優秀なチームを創り上げており、宇宙産業のトップランナーとして益々発展することを確信しています。みずほキャピタルは、みずほグループ総力をあげてSpace BD社の更なる成長をサポートし、宇宙産業の発展に貢献して参ります。

Pavilion Capital Head Japan Investments CHOUN Chee Kong
[画像6: https://prtimes.jp/i/50164/30/resize/d50164-30-9562e07f4e165508eb6d-4.jpg ]

Space BDは、宇宙と社会を繋ぐパイオニア企業であり、これまでのJAXAとの強いパートナーシップを基盤とした宇宙事業開発のNo.1プレイヤーです。本投資以前から同社のユニークな取り組みには非常に感銘を受けており、今後の成長にも期待をしています。Pavilion Capitalは、Space BDが日本の宇宙産業をリードしていくと確信しています。同社の経営陣と末長く協力し、世界に向けて宇宙の産業化を共に構築していくことを楽しみにしています。



Space BDについて

社  名:Space BD株式会社
本  社:東京都中央区日本橋室町一丁目5番3号 福島ビル7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設  立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/

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