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食品製造業向け 需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD M」提供開始

PR TIMES / 2024年10月23日 10時45分

原材料や包装資材の需要を予測、発注のムダ削減



株式会社シノプス(本社:大阪府豊中市、代表取締役:南谷 洋志、以下「シノプス」)は、製造工程における食品の原材料や包装資材の発注、在庫のムダにフォーカスした食品製造業向け需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD M」の提供を開始しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103807/30/103807-30-a4053e54a594e7ab1a3acb1d28de90b8-1708x643.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103807/30/103807-30-14e5e806bcf3a414a9496c660ff86f15-2165x696.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景】
食品製造の工程では、例えば弁当の場合、米や漬物、肉・魚などの食材だけでなく、パックやバランなどの包装資材が必要となるため、それらが弁当の生産計画に対してどれくらい必要かを考え、適切に準備する必要があります。さらに、複数の種類の弁当を取り扱う場合には、各商品ごとに原材料や包装資材の必要数を把握し、発注や在庫管理を行う必要があり、とても複雑で手間がかかります。また、発注が適切に行われず原材料や包装資材が不足すれば、生産計画に変更が必要となり、機会損失が発生する可能性があります。逆に、必要以上に発注して在庫を抱えると、保管コストが増えるだけではなく、終売や賞味期限切れによって廃棄ロスが発生することもあります。
このように食品製造業にとって「発注」と「在庫」は、コストに直結する課題であるにもかかわらず、今でもFAX注文や、手書き伝票が使用されるなど、人の経験と勘に頼って行われるケースも多く、結果、過剰在庫や機会ロス、廃棄ロスが発生、さらに余分な人手や時間が必要になっています。


【サービス概要】
「sinops-CLOUD M」は、4つの機能で構成される食品製造業向けの需要予測型自動発注サービスです。まず「生産数」機能は、出荷実績データをもとに需要を予測し、過剰生産や欠品を抑制した効率的な生産計画の作成を支援します。次に「原材料」「包材」機能は、生産計画に基づいて原材料や包装資材の必要量を算出し、EDI* による自動発注を行います。在庫管理や発注にかかる負担を軽減し、廃棄ロス・機会ロス削減に寄与します。さらに「レシピ」機能では、原材料と包装資材のレシピ管理に加え、成分やアレルギー表示を自動生成し、安全で正確な食品表示ラベルを作成します。
これらの機能が連携することで、食品製造における需要予測から自動発注、食品ラベルの作成まで、一連の業務を効率化し、食品ロス削減や人手不足の解消に貢献します。

「sinops-CLOUD M」製品サイト:https://cloudm.sinops.jp/

* EDIとは、企業間における契約書や受発注などの商取引文書を通信回線を通じてやり取りする仕組み


● sinops-CLOUD M 機能一覧
[表: https://prtimes.jp/data/corp/103807/table/30_1_67d3f4ff6e335b53858dde57ee472c16.jpg ]
 
● 仕組みについて
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/103807/30/103807-30-93c27ab9c117e204df331db338513551-926x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【今後の展開】
取次業務を独占的に行う取次代理店契約を株式会社コパックス(本社:広島県福山市、代表取締役:小林俊康、以下「コパックス」)と締結いたしました。シノプスの需要予測を軸とした自動発注サービスの技術と、コパックスの包装資材、並びに、食品製造業界に関する知見やノウハウ、営業力を生かし、食品製造業の受発注業務と在庫の最適化を実現してまいります。
なお、2024年10月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイトで開催される「2024 東京国際包装展(TOKYO PACK 2024)」のシノプス・コパックスの共同ブース内(東5ホール ブースNO.5C13)で本サービスの展示、デモを行います。


■「sinops」シリーズについて
「sinops」とは、需要予測をコアとした流通業向けITソリューション(sinops = Strategic Inventory Optimum Solution (戦略的在庫最適化ソリューション))です。 “1つ売れたら1つ発注する” といった「セルワンバイワン」システムではなく、過去の販売などの実績などから需要を予測し、発注を行う「需要予測型」の自動発注サービスです。従来は経験と勘に頼っていた部分を、販売実績・販売価格・天候などのデータに基づきAIが分析し、需要予測・自動発注を行うことで流通業の在庫を最適化する ITソリューションを各種展開しています。
「sinops-CLOUD」製品サイト:https://www.cloud.sinops.jp

■株式会社シノプスについて
株式会社シノプスは、「世界中の無駄を10%削減する」をビジョンに掲げ、需要予測型自動発注サービス「sinops」(シノプス)を開発・販売しているソフトウェアメーカーです。日配食品や惣菜といった賞味期限が短く需要予測がむずかしいとされるカテゴリーのシステム化に成功。多くの食品小売企業に採用いただいております。在庫に関わる人、もの、金、時間、情報を最適化するITソリューションを提供し、限りある資源を有効活用することで、広く社会に貢献していきます。東証グロース上場(証券コード:4428)。

■株式会社コパックスについて
株式会社コパックスは、50年以上にわたり国内の様々な取引先に、包装資材及びそれにまつわる付帯サービスを提供してきた包装資材のエキスパート企業です。『情報と愛情で包装文化を創る』を理念に、多様化する市場やお客様のニーズに対し、包装資材専門商社ならではの価値ある商品・価値あるサービスを提供することで、お客様と社会の発展に貢献します。

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