~海、川、山を安全に楽しもう!~ 「夏の水難・山岳遭難・熱中症」にご注意

PR TIMES / 2014年8月5日 11時27分



夏は、海や川、山など、アウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増える季節です。自然に触れるレジャーは、楽しみがある半面、自然ならではの危険もあり、毎年多くの人命が海や川、山で失われています。今回は、内閣府政府広報室が運営する政府広報オンラインより、「夏の水難・山岳遭難・熱中症」についてお伝えします。


海・川のレジャーで気をつけたい水難事故


平成25年中に全国で発生した水難は1,459件、水難に遭った人の数は1,639人に上っています。そのうちおよそ半数にあたる803人が、亡くなったり行方不明となったりしています。特に夏期(7、8月)は、わずか2ヶ月間で事故件数573件、水難者664人(うち死者・行方不明者282人)と、いずれも年間の約40%を占めています。

年間の死者・行方不明者の割合を場所別にみると、1位が「海」で全体の52.7%、2位が「河川」(29.5%)、3位が「用水路」(10.1%)、4位が「湖沼池」(6.0%)となっています。命にかかわる重大事故になる可能性が非常に高いのが、水難の特徴です。


離岸流や急な深みに注意!
海には、深さなどによって水温の変化が大きい場所や、流れの激しい場所、海藻が茂っていて遊泳者に絡みやすい場所などがあります。こうした危険な個所は、「危険」「遊泳禁止」などと案内されていることが多いので、海岸や海水浴場の掲示や標識などをよく確認しましょう。岸に近いところでも、沖へ流れるとても速い潮の流れ(離岸流)があったり、急に深くなる場所があったりします。また、同じ場所であっても、天候や潮の満ち引きによって状況が変化することがありますので注意しましょう。

海の水難事故予防のポイント


海水浴の際は、危険な場所を確認し、近づかない
健康状態が悪いときやお酒を飲んだときは泳がない
悪天候のときは海に出ない
子どもだけでは遊ばせない
ライフジャケットを着用する


<海のレジャーでの注意点については、下記の記事もご覧ください>
・お役立ち情報「マリンレジャーを楽しむために 安全対策を忘れずに!」
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201107/3.html


川では天気の急変や急な増水に注意!
川などでのレジャーでは、河原でのバーベキューなど、必ずしも水に入ることを目的としない楽しみ方もあります。そのようなレジャーでも、毎年のように水難が発生しています。川などの状態は、上流の天候などによって大きく変化し、安全と思われる場所でも、上流で豪雨などがあると急に増水し、水難につながる危険があります。また、川底の石に藻が付いたりして滑りやすくなっていることがあるため、足をとられて転倒し、流されたり、溺れたりする危険があります。川などでの水難を避けるためには、前述したような海での注意点に加えて、以下のような注意をしてください。

川の水難事故予防のポイント


出掛ける前に天気や川の情報をチェック
危険を示す掲示板などがあるところは避ける
河原や中州、川幅の狭いところに注意
天気や川の変化に注意する


<川での水難防止については、下記も参考にしてください>
・国土交通省「河川水難事故防止! 川で安全に楽しく遊ぶために」
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/anzen/


山のレジャーで気をつけたい中高年の山岳遭難


平成25年中に全国で発生した山岳遭難は、発生件数2,172件、遭難者数は2,713人(うち死者・行方不明者320人)に上っています。そのうち夏期(7、8月)の発生状況は、発生件数569件、遭難者625人(うち死者・行方不明者55人)となっています。
そんな中、近年、中高年の山岳遭難が増加しています。年間の山岳遭難者は年齢別にみると60歳以上が46.4%を占め、死亡・行方不明者においては、60歳以上が63.8%にはね上がります。その多くは、不十分な装備で体力的に無理な計画を立てたり、天候に対して適切な判断ができなかったりするなど、知識・経験・体力の不足などが原因で発生しています。遭難を防ぎ、安全に山を楽しむために、次のことに注意しましょう。


山岳遭難を防ぐポイント


知識・体力・経験に見合った山選び
登山計画の作成、提出
的確な状況判断と、慎重な行動
通信手段の確保


<この記事もオススメ>
・春山も天候の急変に要注意! 遭難を防ぐ3つのポイント
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201104/3.html


熱中症対策も万全に!
例年、熱中症による救急搬送者数や死亡者数が多数に上っています。熱中症は、周りの温度に体が対応することができず、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こります。特に、小さいお子さん、高齢者、体調不良の人、肥満の人、ふだんから運動をしていない人などは、熱中症になりやすいので注意が必要です。
熱中症にならないために、のどが渇いていなくても、早め早めの水分補給を心がけましょう。

「高温注意情報」や「暑さ指数」もチェック
熱中症の予防に役立ててもらうため、気象庁では、「高温注意情報」を発表しています。高温注意情報は、テレビやラジオの天気予報のほか、気象庁ウェブサイトで知ることができます。
環境省では熱中症の注意喚起を目的に、「暑さ指数」の情報提供を行っています。
なお、熱中症は、必ずしも気温や暑さ指数が高い状態でなくても、湿度やスポーツなどによる体調変化、水分補給の状態、健康状態などによって発症することがあります。高温注意情報が発表されていないときでも、環境省の「熱中症情報サイト」などを参考にして、熱中症にならないよう日頃からの対策をしておきましょう。

<さらに詳しい情報はこちらから>
・熱中症は予防が大事! 「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html

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