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3.5センチ角の筐体サイズを実現 デンソーウェーブ史上最小のQRコード(R)スキャナー「QM30」発売

PR TIMES / 2018年5月23日 12時1分

~ 従来機に比べ体積1/4の小型化を実現!小型機器への組み込みが可能に ~



[画像1: https://prtimes.jp/i/13815/31/resize/d13815-31-347849-2.jpg ]

株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:中川弘靖)は、このたび、チケット券売機やPOSレジなどに組み込むことが可能なデンソーウェーブ史上最小・最軽量のQRコードスキャナー「QM30」を開発し、5月25日より発売します。

QM30は、コードを読み取るレンズ部分を小型化し、基板も硬質なリジット基盤と折り曲げ可能なフレキシブル基盤を併用して筐体内スペースを有効活用することで、幅35mm、奥行き34.4mm、高さ18mm、重量約15gと、従来機との体積比約1/4の小型化※2を実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13815/31/resize/d13815-31-790659-1.jpg ]


内閣府は昨年「未来投資戦略2017 -Society 5.0 の実現に向けた改革-」の中で、2027年6月までにキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度を目指すと発表しました。現在、キャッシュレス決済サービスはクレジットカードやICカード型電子マネー、デビットカードなど様々な規格で提供されています。これらの多様な決済サービスに対応するため、チケット券売機やPOSレジなどの限られたスペース内に多様な読み取り機器を収める必要があり、一つひとつの機器の小型化が求められています。

デンソーウェーブは、QRコードの開発元として、部品の小型化が進む組み込み市場の要望に応えるべく、30年以上にわたるスキャナーの開発実績をもとに、デンソーウェーブ史上最小・最軽量のQRコードスキャナー「QM30」を開発しました。

読み取りコードは、紙などに出力されたバーコードやQRコードをはじめ、スマートフォンやタブレットに表示されたQRコードも読み取れるので、モバイルでの活用にも対応しています。そのため、導入が広まりつつあるQRコード決済での活用も可能です。さらに、セキュリティ性能を高めたQRコード「SQRC※1」の読み取りにも対応しており、会員証などの認証にもご利用いただけます。

今後は券売機でのWEB予約切符の発券や医療用機器の試料管理、簡易ゲートでの入退場管理など、従来、QRコードスキャナーが組み込まれていなかった機器に向け、QRコードを用いた新しいサービスの利用を提案し、活用の場を広げていく予定です。

○デンソーウェーブ 自動認識WEBサイトはこちら
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/index.html

<参考資料:製品情報>
[画像3: https://prtimes.jp/i/13815/31/resize/d13815-31-868266-3.jpg ]



■ 製品概要


製品名: QM30-SS
質量: 約15g
サイズ: 35.0mm×34.4mm×18.0mm
(幅×奥行×高さ)
価格: オープン価格
販売目標: 3,000台/年(2018年度)


特長:
デンソーウェーブ史上最小・最軽量のQRコードスキャナーです。従来組み込めなかった小型機器や狭いスペースに組み込むことを可能にし、QRコードを活用した会員証やクーポンの認証に対応します。


※1. QRコード・SQRCはデンソーウェーブの登録商標です。
※2. 組み込みモデルQRコードスキャナー「QB30」(幅60mm×奥行き60mm×高さ25mm)との比較。

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