チームビューワー、ワークフロー管理を可能にするARリモートサポートソリューション 『TeamViewer フロントライン』の販売開始
PR TIMES / 2020年11月25日 14時15分
日本の製造業などウェアラブル・コンピューティングを活用したリモート・サポート市場の拡大を目指す
リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、カントリー・マネジャー:西尾 則子、以下、チームビューワー、当社)は、本日、製造業の現場など向けにAR(拡張現実)によるリモート・サポートとワークフロー管理を実現するソリューション『TeamViewer フロントライン』の日本での販売を開始しますのでお知らせいたします。
チームビューワーは、今年8月にARソリューションのマーケットリーダーであるUbimax(ユビマックス)を買収しました。『TeamViewer フロントライン』(https://www.teamviewer.com/ja/solutions/frontline/)は、当社の『TeamViewer』にユビマックスの技術を統合した産業用ARソリューションで、主に製造業のお客様向けにARによるワークフロー管理を可能にすることで現場作業の効率化を支援します。
チームビューワーのソリューションはこれまで、製造現場に加えて、建設、通信、医療、教育など様々な現場におけるリモート操作や協働作業を支援してきました。この度のユビマックスとの統合により、ウェアラブル・コンピューティングを活用したARソリューションを加え、さらに利便性の高いリモート・サポートを提供することができるようになります。
これまで多くの製造業は技術者による機器操作やトラブル対応など人と現場を中心とするモノづくりが行われてきました。しかしながら、昨今では、人手不足や後継者問題、さらに新型コロナウイルス拡大による移動の制限など新たな課題に直面しています。チームビューワーでは、これらの課題を解決し、新たな成長を支援するARソリューションを提供します。製造現場の技術者や専門家は、ウェアラブル・デバイスを身に着けて仕事をすることで、作業効率の改善や作業工程の削減につなげることができるようになります。
今回新たに販売する『TeamViewer フロントライン』を活用いただくことで、スマートグラスやスマートフォンなどを駆使して管理者と作業者をつなぎ、現場に行かずともリアルタイムに映像・音声による作業の共有や、ドキュメントや手順の確認、数値や結果の入力をハンズフリーで行うことができます。スマートグラスを着用することでハンズフリーが実現できるのと同時に、タブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイスとの組み合わせも可能です。ハードウェアにとらわれることなく、お客様のユースケースに最適なオーダーメイドなソリューションを提供します。
『TeamViewer フロントライン』の主な特徴
iOSおよびAndroidデバイスで『TeamViewer フロントライン』を使用することができます
技術専門家は、機械の修理などの作業プロセスにおいて、ライブビデオを共有することで、ARの要素を加えて現場の作業員を即座にトラブルシューティングで支援することができます
コミュニケーションを改善するために、自動言語翻訳機能を備えたチャットが可能です
2要素認証(2FA)に加えて、お客様の会社ディレクトリを介したシングルサインオン(SSO)を含むIDやアクセス管理を導入し、セキュリティの強化とユーザー管理の一元化を実現します
チームビューワーのカントリー・マネジャーである西尾則子は次のように述べています。「チームビューワーの製品ポートフォリオにARソリューションの『TeamViewer フロントライン』が加わりましたことは当社にとっても大きなマイルストーンになりました。今回ご紹介する新製品は、日本の製造業が新たなイノベーションを生み出し、世界の市場で成長していく過程を支えるソリューションになると確信しています。チームビューワーは製品管理とソフトウェア開発力を組み合わせ、ARとIoTを組み合わせた革新的なソリューションの創出を進めてまいります。将来的には、人やモノのオペレーション(制御・運用)のデジタルによる結合とバリューの創造によってIoTを一段と進める『Connected Operational Technology (コネクテッド・オペレーショナル・テクノロジー)』のプレーヤーとして、リモート・サポートから作業工程管理までワンストップサービスを提供することを目指してまいります」。
『TeamViewer フロントライン』は、日本国内における正規販売代理店として販売やサポート、支援サービスなどを提供する株式会社アウトソーシングテクノロジーが販売しています。
アウトソーシングテクノロジーのソリューションサービス事業本部 本部長である高田進一朗氏は次のように述べています。「弊社がこれまで提供してまいりましたユビマックスのARソリューションが、世界規模で確かな信頼と豊富な実績を持つ『TeamViewer』製品群に統合されることで、IoT分野やオフィスDX分野などへの更なる発展を期待しております。弊社のエンジニア人材の技術力との相乗効果を十分に発揮することにより、『TeamViewer フロントライン』の導入から運用に至るまで、お客様がより一層活用できるDXソリューションをご提供いたします。また今回のアライアンスをきっかけに、今後、『TeamViewer』製品とのコラボレーションを推し進め、お客様にとってより価値のあるソリューションを展開してまいります」。
チームビューワーは、アウトソーシングテクノロジーをはじめとする販売パートナーと協働することで、お客様に製品提供から販売、導入やサポートまでワンストップサービスを提供しています。
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TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーです。PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどあらゆる人やもの、そして場所や時間を問わず世界のユーザーの接続を可能にしています。セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンラインのエンドポイントでも提供でき、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。『TeamViewer』は個人向けには無料で、現在の登録者は50万人以上。法人は中小企業から大企業まで、あらゆる業種の企業のデジタル化の推進を支援しています。デバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に対応し、チームビューワーではAR、IoT、AIの分野でのデジタル・トランスフォーメーションやイノベーションを推進しています。2005年に会社設立以来、『TeamViewer』をダウンロードしているデバイスは現在25億台となっています。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,200名。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場、TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立。https://www.teamviewer.com/ja/
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