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【400年の歴史と自然を体感】保津川の川下りと連携したシェアモデル、多言語公式オーディオガイドをリリースしました

PR TIMES / 2025年1月14日 11時45分

京都の大自然「保津川下り」を、物語とともに下る新しい体験



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-a9a89ef7f678acd0efb864b0c81eec1e-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社on the trip(所在地:東京都港区)は、保津川遊船企業組合(所在地:京都府亀岡市)と共同し、保津川の川下りと連携した、シェアモデルをリリースしました。 乗船料金の値上げに伴い、新しく多言語のオーディオガイドなどのサービスを導入するお手伝いをしました。

ガイドURL:https://on-the-trip.net/spots/663/purchase?locale=ja

ガイドを手がけたのは、国内の寺社や美術館、芸術祭などの公式オーディオガイドを制作する株式会社ON THE TRIP( https://on-the-trip.com/ )。地図にマッピングされたスポットを、音声ガイドを聴きながらめぐることのできる、オーディオガイドアプリを制作しています。

保津峡とともに、人々が紡いできた物語
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-0439ec00817cd08ead12d94c8c57f98e-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


京都に来たときに寺社めぐりだけではなく、自然に触れたいという人にとって保津川下りは最高の体験となります。大自然の中、古来から続く川下りに身を委ねてジオ的に京都が生まれた歴史などを知ることで新しい一面を知ることもできます。

本ガイドでは、川下りに乗る前に知る物語と、乗りながら聴く物語、そして乗船後に聴いてもらう物語の3部作になっています。ナビゲーターは、保津川に昔から住んでいる鳥の鷺。悠久の歴史の旅へといざないます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-575e9d2eecee26de2954ad2bccddfdd7-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



1200 年前、奈良から京都に都が移されます。保津峡の人たちは「保津川がなければ、京都という都は存在しなかった」と話します。というのも、奈良の都は建築や生活のために必要な木を切り尽くしてしまい、住むことができなくなってしまったから。都を移すなら、どこがふさわしいか。そこで目をつけたのが亀岡の木材であり、木材を運ぶための保津川が要でした。

江戸時代になると、保津川下りは、木材を運ぶだけではなく米や野菜も運べるようにしよう、そのために川の流れをコントロールしようとします。川底を削ったり、川の流れをよくするための石積を築いたり、緻密な計算によって、小型の舟も安全に川下りできるようになりました。これを、ショベルカーもない時代に幕府の力も借りず、独力で成し遂げたのが「角倉了以」という商人でした。このとき、細くて急峻な保津川に合わせてつくられた独特な船が高瀬船です。このときに今の保津川下りの原型ができます。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-1a0b6e88fc13d059ca8787944e63e5a6-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



明治に入ると、日本を訪れていた外国の 要人たちがその光景を見て「舟に乗ってみたい」と声を挙げます。保津川のような急峻なリバークルーズは西洋にはほとんどありません。壁すれすれを駆け下りていく日本ならではの川下りに驚き、彼らはこぞって紀行文に書き記しました。 その評判が評判を呼び、次から次へと観光客がやってきたことで保津川下りは日本の観光の先駆けとなったのです。

こんな物語を知るだけで、保津川下りのロマンを感じるはずです。 物語を知りながら乗船すると、目の前の景色は全く変わった景色になります。 事前に物語を「知る」ことで、旅の体験はふくらみます。
ぜひ保津川下りに、物語とともにお越しください。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-459c0dc9471c6dfd298cdfc9be53e1fa-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-21fc1a4fc084736f3c3289f833ba008f-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


オーディオガイドで観光のDX化をしたい施設や自治体を募集中

株式会社ONTHE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。

現在、提携先の施設や自治体を募集しています。オーディオガイドは制作費を頂いてつくるものと、制作費を無料で実施する取り組みがあります。無料で実施する場合も、多言語(英語、中国語)の音声・テキストの制作、ポスターやMAPなど各種ツールのデザイン、WEB制作、書籍制作やデジタルマーケティングなど、ガイドに必要な制作物を無料でお作りいたします。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36557/31/36557-31-a3fed19371e8dfe1f272ceb8c03409b2-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


その代わりにオーディオガイドを含めた入館料を設定し、その料金をシェアしていただくという仕組みです。例えば、入館料が500円の施設の場合、800円に再設定していただき、その代わりに施設の情報や魅力を深く理解するためのツールとしてオーディオガイドを提供していただきます。差額の300円×利用者数の収益を、施設側とONTHE TRIPで、互いにシェアするという流れです。

この取り組みは、日本の文化財の入館料は他国と比べて安く、来場者がどんな体験ができるのか十分に伝わっていないという課題からスタートしました。日本の文化財には誇るべき物語があるにもかかわらず、まだまだその魅力を来場者に伝えられていません。私たちはこういった課題を、デジタルを使ってアップデートしたいと考えています。

詳細に関しては、下記のリンク先に掲載しております。お問い合わせ先より、ご連絡ください。
https://on-the-trip.com/news/62/

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