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2024年トランクルーム市場、15年連続成長となる 770億円に拡大

PR TIMES / 2024年6月24日 13時15分

屋内型トランクルーム市場におけるトップシェアは16年連続でキュラーズが獲得



 株式会社キュラーズ(本社:東京都品川区、代表取締役:スティーブ・スポーン)は、トランクルーム市場(屋内・屋外含む)に関する市場規模と成長予測に関する最新の調査結果を、2024年6月24日(月)に公開しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38669/31/38669-31-00cf0b42d7b9e497579a58f3c1290c9f-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【調査サマリー】
● トランクルームの市場規模は、2008年以来15年連続成長となる770億円を記録。 
  3年後の2027年には、1000億円市場へと拡大する見込み。

● トランクルーム店舗数は13,000店舗(13,691 店舗)を突破し、
  ファミリーレストラン市場(10,252 店舗*¹)を超える店舗数へと拡大。

● 全国のトランクルーム延べ室数は、
  統計史上最多となる58万室を突破(588,905 室)。

● 屋内型トランクルーム市場トップシェアは
  調査開始以来16年連続でキュラーズが獲得(20%)。

● およそ20年前に比べ、1戸当たり平均床面積は20平方メートル 減少。
  屋内型トランクルームは都心部を中心に成長しており、
  全国延べ室数の約4割(38%)が東京 23 区 に集中している。
  都心を中心とした居住面積の狭小化とともにトランクルーム需要は増加し、
  トランクルーム市場は約10年で2倍に成長。

|2024年 トランクルーム(屋内・屋外含む)市場規模
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38669/31/38669-31-b8a42efe64340fd1abcbca892f841099-1396x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 キュラーズ「トランクルーム市場調査」による最新の試算では、トランクルーム市場(屋内・屋外含む)が、調査を開始した2008年以来15年連続成長となる770億円を突破しました。2027年には1,000億円を超える市場に成長する可能性が見込まれ、今後の市場動向に国内外から高い期待と注目を集めています。
 約10年で2倍の規模に成長している市場は非常に少なく、電気自動車や再生可能エネルギーなど有望な業界に限られます。コロナ禍で居住環境の変化に伴う収納ニーズの高まりから、利用者が拡大したトランクルームですが、都市部を中心に家賃の高騰や居住スペースの狭小化などを背景に、コロナ禍以降も引き続き高い需要を維持していることが分かります。

|一戸当たり平均床面積とトランクルーム市場規模の推移
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38669/31/38669-31-377f405ac9761a8b55bbfd0a28b58c4d-1502x766.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 約20年前と比べ1戸あたりの平均床面積は20平方メートル も減少*²しており、都市部を中心に居住スペースは縮小傾向にあります。厚生労働省では一人暮らしをするときの部屋の広さは25平方メートル 以上が目安としていますが、10~20平方メートル の狭小物件も若者を中心に人気で供給も増加しています。一方、2023年度に全国のトランクルームは13,000店舗(13,691店舗)を突破し、全国のファミリーレストラン10,252店舗*¹を超える規模に拡大。さらにトランクルーム延べ室数は、本統計史上最多となる58万室を突破し、より多くのお客様にとって身近なサービスへと成長しています。

 総務省によると、30歳未満の勤労単身世帯の1か月当たりの平均消費支出に占める住居費割合は、昭和44年は男女ともに5%程度であったが、年々その割合が高くなり平成26年には男女とも約4分の1を占めることが発表されています*³。最高値を更新し続ける都心部の家賃を背景に、多くの若年層は家賃の捻出に悩んでいることが推測されます。
 昨今のトレンドとして、収納スペースは外部のサービスを用いて、部屋の広さよりも立地や家賃などを重視した“狭小物件”を選ぶ若者が増えています。キュラーズが2024年2月に実施した調査では、収納スペースは不十分だが狭小物件を選択し、生活用品の収納スペースは外部(のサービス)を用いる生活スタイルについて、20~30代の6割以上(65.7%)がこの生活スタイルに共感できると回答しました。また、共感層(有効回答数295名)に対し、その一手段となり得る「トランクルーム」の利用状況を調査したところ、現在利用している(10.7%)、利用検討中(28.9%)となり、約4割(39.5%)が「トランクルーム」を支持していることが判明しました*⁴。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38669/31/38669-31-fa554e8b2b938bc5a7ff04f204fee5d5-1161x655.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 コロナ禍による居住環境の変化に伴う収納ニーズの高まりから、トランクルームの利用者は大きく拡大しましたが、歯止めが利かない居住スペースの狭小化と収納スペースの減少を背景に、コロナ禍以降でも引き続きトランクルーム需要が高まっている要因と推測されます。

*¹ 出店:日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査
*² 出典:国土交通省 令和4年度住宅経済関連データ
*³ 出典:総務省:平成 26年全国消費実態調査
*⁴ 出典:キュラーズ『激狭物件への許容度と収納事情』調査


【調査概要】
・調査期間:2024 年 1 月~2024 年 3 月
・調査地域:全国
・調査対象:トランクルーム(屋内・屋外)サービスを運営する主要事業者
※調査データはプレスリリース発表日現在の情報となります。
※本調査結果をご利用の場合は、「キュラーズ調べ」のクレジット記載をお願いいたします。

■キュラーズについて
キュラーズは全国 67 店舗、40,000 室を展開。屋内型トランクルーム市場において16年連続でトップシェ アを獲得し続けている日本最大級のトランクルームです。質の高いトランクルームサービスやお客様本位の 取り組みが認められ、様々な調査においてキュラーズが提供するサービスを評価いただき、2001 年の創業以 来のべ 18 万人以上のお客様にご利用頂いております。 キュラーズ HP :https://www.quraz.com/

■会社概要
名称 :株式会社キュラーズ
本社所在地 :〒141-0032 東京都品川区大崎 3-5-2
連絡先 :Tel: 03-4563-1500
代表取締役 :スティーブ・スポーン
従業員数 :211 名(2024 年 1 月現在)
創業 :2001 年 8 月 2 日

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