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最新消費者動向調査報告 コロナ前の日常に回帰する流れ - 日本の消費者の55%が対面行動へ意欲上昇・5月より12%増加 (Teadsリサーチ)

PR TIMES / 2021年10月7日 12時0分

グローバルより高い日本の対面行動に対する意欲増加率

・旅行に対して不安がないと回答した世界の消費者は前回5月度の調査より11%増加。
・世界の消費者の5人に2人が、レストラン等での外食に対して肯定的な回答。前回調査と比べ30%の上昇。
・Teadsのグローバルトラフィックは対前年同月比で66%上昇。



[画像: https://prtimes.jp/i/39273/31/resize/d39273-31-55b8905d66ff1c2e58c3-0.jpg ]


※このプレスリリースは英語版を抄訳しています。
Teadsは本日、Global Pulse(グローバルパルス)最新調査の結果について発表いたします。
Global Pulseは世界各国の消費者に対してオンラインショッピング、旅行計画等、特定の行動への意欲・安心度などをアンケート形式で調査し、まとめたものです。
調査は2021年6月28日から7月9日にTeadsのパブリッシャーネットワークを通じ、広告スペース内にアンケートを掲出し回答を集計しました。設問は各国共通の内容です。
対象国:米国、英国、フランス、カナダ、ドイツ、ブラジル、メキシコ、日本、シンガポール、アラブ首長国連邦
資料のダウンロードはこちら
https://info.teads.com/ja-jp/global-pulse-july-21

対面行動への考え
注目すべき点として、世界でワクチン接種開始や政府の規制緩和により、対面での日常行動について、多くの国でその意欲が向上していることがわかりました。
グローバルでは58%もの消費者が「店舗に買い物に行く、レストランへ行く、高額の消費行動をする、公共交通機関を利用する」の4つの質問で、不安なく行動ができると回答しています。(前回:2020年5月実施比9%増加)
日本も前回より12%高い増加率となり、55%の消費者がこれらの活動について不安なく行えると回答しています。
特に公共交通機関を利用した移動についての安心度がシンガポールに次ぎ高い増加率となりました。(前回比:シンガポール40%増加、日本33%増加)


旅行意向
英国を筆頭に、ドイツ、アラブ首長国連邦の3カ国で2021年にすでに予約・計画済みと回答した消費者が各国より多いことがわかりました。
夏の訪れとともに、アラブ首長国連邦では前回調査と比べ予約・計画済みと回答した消費者が2倍以上になっています。
国内旅行への関心は、フランスとシンガポールを除くすべてのマーケットで高まっています。
一方、海外旅行については、シンガポールでは前回調査より2倍以上の消費者が予約・計画済みと回答しています。
日本においても、旅行についての意欲は前回より10%高まり、44%の消費者が予約・計画済みと回答しています。内訳を見ると、国内旅行への関心が約1.8倍高まっていました。

グローバル全体でこの旅行意向が底上げされた理由としては、アジア太平洋地域(以降APAC)の高い数値が要因です。前回比でシンガポールが66%増加、日本は29%増加とそれぞれ大幅に上昇しています。
ただし、APACマーケットでは旅行意欲が伸びている一方、具体的な旅行先が決まっていない消費者も多くみられました。
「旅行を計画しているが行き先は決めていない」と回答した消費者はそれぞれ日本20%(前回比17%増加)、シンガポール17%(前回比112%増加)でした。
消費者への安全な旅行プランの提案や、喚起によって旅行が促進される可能性が高まっており、航空業含め旅行ブランドには商機が訪れていることが分かります。

これらの背景にはワクチン接種の拡大が影響していると考えられます。5月時点のOur World in Data(*1)の調査では、世界の人口の7%のみがワクチン接種を1回完了していました。
しかし今回の調査時点では、対象10カ国のうちの7カ国が、自国の半分の国民へワクチン接種を完了しています(前回比16%増加)。


消費意向
経済活動に朗報となるのは、高額消費活動(さまざまな高価な買い物)についての意欲が高まっていることが挙げられ、5月から比べるとグローバルで10%増加しています。
全てのマーケットで「レストランに行くこと」が前回調査より上昇したことにより、世界の消費者の5人に2人が外食について意欲が高まっています。
最も上昇したカナダは、消費者の44%がレストランに行くことに意欲を持っています(前回比69%増加)。
日本も16%の消費者がレストランでの外食に意欲を持っています(前回比4%増加)。

おしなべて米国は、調査対象国の中で最もポジティブなマーケットであり、5人に4人が対面での活動について意欲を持っており、ドイツと英国がそれに続いています。
加えて、新しいワクチンパスポートの義務が州ごとに開始した米国の施策に、世界がこれに続くことで消費行動が活発になることが期待されています。


Teads Media Barometer(メディアバロメーター)で見る消費者動向
Global Pulseだけではなく、世界のトップパブリッシャーのコンテンツ消費量をカテゴリー事に分析するTeads Media Barometerによるとさらに消費者の傾向がわかります。

旅行コンテンツの消費量は2021年初頭から2倍以上となり、旅行への大きな関心が読み取れますが、消費者は安全な場所、旅行方法、選択した目的地の最新の規則や規制についての情報を求めています。

エンターテインメント、健康、食品はトップカテゴリーとしての地位を5月より維持していますが、オリンピックやUEFA EURO(欧州サッカー選手権)などのイベントを見越してスポーツサイトが伸びました。
テクノロジーやサイエンスも同様に大幅に上昇しています。
メディア消費の高かった上位10のカテゴリは次のとおりです。

順位/カテゴリー/前回5月調査との比較

[表: https://prtimes.jp/data/corp/39273/table/31_1_35f40165d0208aed7c54260c155e8f88.jpg ]



Teadsのグローバルリサーチ&インサイト担当バイスプレジデントCaroline Hugonenc(キャロライン・ユゴネン)は、次のように述べています。
「ワクチンの接種が進む中で、消費者の旅行、購買、娯楽に対する見方がどのように変わるかを知ることはとても興味深いことです。明らかなことは、世界中で対面行動への意欲が高まっており、それに伴い、コロナ禍となったこの18か月から回復する兆しがあることです。多くの消費者はロックダウン中に貯蓄を増やしている傾向が見られ、失われた時間の埋め合わせになる体験を皆が探していることが読み取れます。」


■Teads(ティーズ)について
Teadsは、26か国に1,000人以上のスタッフを有するグローバルカンパニーです。
世界のトップパブリッシャーの良質な記事・コンテンツ内にinReadというプログラマティック・デジタル広告を提供する、最先端のクラウドベースのエンドツーエンドなテクノロジープラットフォームを運営しています。
このTeadsのプラットフォームでは、ブランドセーフで安心安全な広告環境のもと、ビューアブルでインタラクティブな広告クリエイティブを配信することができます。月間のグローバルリーチは19億人(*2)に達し、日本国内においては、400以上のプレミアム媒体とパートナーシップを組み、月間55億インプレッション規模のネットワークを構築しています。
広告主・代理店向けに、グローバルパートナーシップで直接契約をするプレミアムパブリッシャーのデスクトップ・モバイルインベントリーの記事中の広告枠をシングルアクセスで購入可能な場(セルフサーブプラットフォーム)を提供しています。2019年からは、ポストCookie時代に向け、クッキーレスソリューションとして、正確性と有効性が担保されたオーディエンスターゲティングや、高度なセマンティック分析によるコンテキストターゲティングを提供しています。500を超えるコンテキストセグメントをもとに、記事の内容やニュアンスを読み、卓越した技術での広告配信を可能としています。
Cookie全盛時代と遜色のないパフォーマンスを維持することはもとより、たゆみない技術の研鑽を重ね、ブランドへは安心・安全な環境下で、広告効果の高い配信を、パブリッシャーパートナーへはTFPを通じ収益拡大に向けてより一層貢献できるよう、取り組みを進めています。
URL:www.teads.com/ (日本語サイトはこの冬リニューアル予定)

引用元
*1 Our World in Data https://ourworldindata.org/covid-vaccinations
*2グローバルリーチデータ 2021年4月現在

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