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ヴィーナ・エナジー、再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクールを開始

PR TIMES / 2023年6月1日 19時15分

~再生可能エネルギー、生態系保全、洋上風力と地域振興を学ぶ機会の創出~



アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジーは、再生可能エネルギー及び持続可能な社会づくりにクリーンエネルギーが必要不可欠であることを学ぶ短期海外研修プログラム「ヴィーナ・エナジー再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」を本年より開始することを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52790/31/resize/d52790-31-2036d49a7f8695f815a1-0.jpg ]

本年の研修先となる台湾では、ミンガス太陽光発電所(台湾嘉義市、総発電容量70MW)及び併設されている環境教育センター見学、更には洋上風力発電に特化し高度技術者育成やトレーニングを行っている台湾インターナショナル ウインドパワー トレーニング コーポレーション(TIWTC)を視察します。


[画像2: https://prtimes.jp/i/52790/31/resize/d52790-31-033ff9652cfd5eab5ce6-1.jpg ]

ミンガス太陽光発電所は、長年放置された塩田に建設された台湾国内最大級の太陽光発電所であり、19万5000台の太陽光発電モジュールを設置、年間100GWh以上の発電能力を有します。これは、年間約28,000 世帯にクリーンなエネルギーを供給します。また、火力発電との比較において、年間最大60,000トンの温室効果ガスの削減と約38万リットルの節水が可能です。


[画像3: https://prtimes.jp/i/52790/31/resize/d52790-31-ea729d7392181a733215-2.png ]

ミンガス太陽光発電所の特徴は、野鳥や渡り鳥の保護、さらには生物多様性や持続可能な環境と再生可能エネルギーが共存することを目指し設置されたワイルドライフ保護区です。同保護区は、毎年、絶滅危惧種のクロツラヘラサギ(1)を含む多数の渡り鳥が飛来してきます。 また、野鳥や渡り鳥の保護活動や再生可能エネルギーに関して学べるミンガス教育センターも併設されています。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=scRaUlUUKPU ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/52790/31/resize/d52790-31-599ada807af26f373eee-3.png ]

TIWTC トレーニング センターは、台湾の洋上風力発電において、最も重要な港である台中港エリアに、台湾で初めて、信頼性が最も高いとされる GWO 認定トレーニングセンターとして2018年に建設されました。 台湾の洋上風力発電産業の成長に伴い、地元の多くの次世代を育成してきました。 昨年に行われたTIWTCと日本の風力エネルギー発電事業者間での国際的な協業同様、今回の日本の高校生によるTIWTC視察は、国際的な視野を育成する機会となることが期待されます。

ヴィーナ・エナジー日本代表ラウル・リエンダ・セビージャは以下のように述べています。「ヴィーナ・エナジーは、アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速をミッションにしています。そのためにも、持続可能な社会の構築と気候変動対策に貢献できるよう、ヴィーナ・エナジーが次世代を支援することが重要であると考えています。ヴィーナ・エナジーは、小中高等学校へ従業員を派遣し、出張授業を実施、更には、昨年より東京大学工学部において『ヴィーナ・エナジー奨学金』を創設し、再生可能エネルギーへの理解促進や次世代リーダー育成に努めています。本海外研修プログラムを通じ、日本の高校生が視野を広げ、持続可能な未来のために自分ができることを発見する機会を提供できることを確信しています。」

「ヴィーナ・エナジー 再生可能エネルギー海外研修 for ハイスクール」実施概要
1. 目的
ヴィーナ・エナジー は、気候変動対策や地球環境保全、また再生可能エネルギーの重要性を理解する次世代リーダーを育成することを目的とし、高校生に向けて海外研修プログラムを行います。
具体的には、以下の習得を目指します。
1.カーボンゼロ社会に向けて、再生可能エネルギーの理解促進を図る。
2.多様性(ダイバーシティ)と包摂性(インクルージョン)を理解し、創造性、協同性など多面的な視点を持つ。
3.再生可能エネルギーと自然保全や動植物多様性との調和は可能であることの理解を通じ、「SDGsの17のゴール」を理解する。

2. 応募資格
2023年4月1日現在、高等学校1年次もしくは2年次に在学中(休学者を除く)の学生であって、下記項目のすべてに該当する者。
(1)海外研修の重要性を理解する者
(2)再生可能エネルギー分野に関心のある者
(3)海外視察後、ヴィーナ・エナジー・グループとの報告会・交流会(1回程度)に出席できる者

3. 研修概要
(1) 実施時期(予定):2023年8月21日(月)~24日(木)3泊4日
羽田空港または成田空港発着を予定。必要に応じて、羽田空港または成田空港付近の宿泊施設での前日宿泊あり。
(2) 視察先(予定):
   1.ヴィーナ・エナジー ミンガス太陽光発電所 及びエコ研究センター
   2.ヴィーナ・エナジー台湾オフィス
   3.台湾ウィンドパワートレーニング社(TIWTC)、フォルモサI ウィンドパワー
   4.半日程度の台北市内観光
(3) 研修旅行に含まれているもの
・航空券手配(羽田空港または成田空港発着を予定)
・必要に応じて、羽田空港または成田空港付近の宿泊施設での前日宿泊あり。
・宿泊費、食事代、交通費(台湾高速鉄道、バス等)
・観光視察代
・海外旅行保険費
・全行程の現地ガイド代
(4) 研修旅行に含まれないもの
・パスポート申請取得に関わる一切の費用
・お小遣い、お土産購入代

4. 選考方法
下記(1)~(4)の結果を複合的に判断します。
(1) 学校での成績
・高校1年生の場合:高校1年生1学期中間考査までの成績証明書または成績表コピー
・高校2年生の場合:高校1及び2年次1学期中間考査の成績証明書または成績表コピー
(2) 以下の3つのテーマよりひとつを選び、エッセイ作成1部(自由書式、原稿用紙3枚1,200文字程度) 
1.将来に向けて再生可能エネルギーの重要性について
2.自分の街をもっと持続可能な町にするアイデアについて
3.世の中をもっとよくするためのアイデア
(3) 自己紹介・自己アピール文(自由形式、原稿用紙2枚800文字程度)
※自己紹介には住所、電話番号を含めてください。
(4) 面接(面接形式は、対面、またはオンラインを想定)
ヴィーナ・エナジーの従業員が面接官となる予定。

5. 応募方法
(1) 応募受付:2023年6月30日(金)23:59まで受け付けます。
(2) 必要書類
1.成績証明書または成績表コピー
2.エッセイ
3.自己紹介、自己アピール文
(3) 書類送付方法
上記の必要書類一式を郵送、またはE-mailでご送付ください。
●郵送の場合:
105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4 オークラプレステージ 17階
ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社
「ヴィーナ・エナジー 再生可能エネルギー 海外研修 for ハイスクール」事務局
大久保(広報)
●E-mailの場合:jp-csr@venaenergy.com
           
6. 選考結果発表
選考結果は2023年7月14日(金)までに、採用者のみ本人宛の電話及びEメールにて通知します。

7. 海外研修に関するお問い合わせ先
「ヴィーナ・エナジー 海外研修 for ハイスクール」事務局 大久保(広報)
電話:070-1000-9532 / E-mail:jp-csr@venaenergy.com

ヴィーナ・エナジーについて
シンガポールに本社を置くヴィーナ・エナジーは、合計出力40ギガワット(2)を超える開発・建設・稼働中の太陽光発電所、風力発電所(陸上/洋上)、蓄電池発電所、およびハイブリッド再生可能エネルギー資産を有するアジア太平洋地域最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)です。シンガポール本社のほか日本、韓国、台湾、タイ、インド、オーストラリア、インドネシア、フィリピンに本社および事業所、計72拠点を持ち、太陽光発電と風力発電の全プロジェクトの開発・設計・調達・建設・運営管理を統合的に行っています。

ヴィーナ・エナジーは、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準のマネジメントをその戦略及び事業活動に組み込むとともに、プロジェクトのライフサイクルを通じた地域社会との関係構築に真摯に取り組んでいます。

ヴィーナ・エナジーの日本法人であるヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社は、本社(東京都港区)および17拠点の国内事業所を有しています。国内においては、太陽光発電事業は日本再生可能エネルギー株式会社、風力発電事業は日本風力エネルギー株式会社、運営管理はNREオペレーションズ株式会社、建設工事等の施工管理はヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社が行っています。

詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://www.venaenergy.com(英語)をご参照ください。

※1:クロツラヘラサギは、IUCN(国際自然保護連合)により絶滅危惧種、環境省のレッドデータブックでは「絶滅 危惧IB類」に指定されています。クロツラヘラサギは、東アジアにのみ生息しており、台湾は主な越冬地とされています。なお、クロツラヘラサギ世界一斉センサス集計結果によると2022年調査では、東アジア全体で前年より940羽増えて、6,162羽が確認されました。

※2:稼働中、建設中、FITもしくはPPA確保済みの様々な段階の資産を含む

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