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Agora×パラレルのトップ対談が実現「AI活用によるコミュニケーションの未来」を語る

PR TIMES / 2024年12月27日 14時15分

Z世代を中心に累計30億分以上の通話時間を記録したパラレルに起こる変化とは



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56314/31/56314-31-8816316e4f4480740173830a64452823-1120x550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


友達と遊べるたまり場アプリ「パラレル」(運営会社:パラレル株式会社、所在地:東京都港区、代表取締役:青木穣・歳原大輝)の青木穣は、2024年12月3日にAgora, Inc.(NASDAQ: API)共同創業者兼CRO(最高収益責任者)であるトニー・ワン氏(以下、トニー)とオンライン対談を実施しました。
プロフィール
Tony Wang(トニー・ワン)
アゴラ.io 共同創業者兼最高収益責任者
開発者や企業向けにモバイルファーストのリアルタイムコミュニケーションを提供するコミュニケーションプラットフォームサービス(CPaaS)のプロバイダーであるアゴラ.ioの共同創業者。


青木 穣(あおき・じょう)
パラレル株式会社 共同代表取締役
2014年大学を卒業後、フリークアウトHDの新卒として入社。セールスディレクター等を経て2017年7月、「好きな人たちと過ごす時間を最大化する」ためパラレル株式会社(旧:React株式会社)を中学校時代からの友人・歳原と創業し共同代表取締役に就任。


パラレルは、複数のユーザーが一緒にボイスチャットをしながら遊ぶプラットフォーム上で、AIがどのようにコミュニケーションを楽しくするか、そのユースケースの研究開発を行うことでエンターテイメント×コミュニケーションの新しいAI活用方法を開拓したいと考えています。


先日シンガポールで行われた「CEE 2024」では、Agoraの技術とOpenAIのリアルタイムAPIを組み合わせて、次世代SNSの新しい遊び方となりえるユースケースをデモ動画とあわせて発表しました。
なおパラレルは、AgoraのSDKを通じてOpenAIのリアルタイムAPIを活用する先行パートナーに選ばれています。
「CEE 2024」詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000056314.html



今回の対談では、「CEE 2024」のふり返りを含めてリアルタイムAPIを中心とした「AI活用によるコミュニケーションの未来」をテーマに対談を実施しました。

全文は公式noteからもご覧いただけます。https://note.com/parallel_jp/n/n5a2f0486cb6f


AIがユーザーの繋がりを手助けし、コミュニティを広げる
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56314/31/56314-31-2aa78a7dfdd4edbeddece18dbf96d09f-1900x760.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「CEE 2024」をふり返り青木は、特にAIによるゲーム実況機能への関心が非常に高く、OpenAIを含む多くの参加者から質問を受けたと話しました。


トニー氏は、「ソーシャルな環境でAIは多くの価値があります。」と話し、具体的には「AIがユーザー同士をつなげること」と「コミュニティに役立つこと」を挙げました。例えば、どんなに素敵なバーがあっても誰もいなければ居たいとは思わない。しかし、AIがユーザー同士のコミュニケーションを取り持つことで、この問題を解決できますと説明し、AIが広げるコミュニティの可能性をユニークに示しました。


また、Agoraはイノベーションを「スピードと想像力」と考えており、この二つを兼ね備えたパラレルを最初のパートナーとして選んだと述べました。さらに、一般的に保守的でありながらも、イノベーションの速度を持ち続けることは珍しいですが、AIの助けを借りて、言語や文化の壁を超え、パラレルが日本だけでなくグローバルな企業として成長すると信じていますと話しました。


AI活用で人間の体験をより楽しくするユースケースは、まだ開拓されてきていない
今後のAI活用で注力すべき点について青木は、AIがユーザー同士の会話を盛り上げたりゲーム実況をしてくれたりといった「AIコンパニオン」のような機能をどのように最適化しユーザー体験をアップデートできるかということ、次にこの最適化をコストの影響を受けずどう実現できるか、だと話しました。
この課題を解決するためにAgoraと継続的に議論を重ね、革新的なユースケースを探していきたいと熱意をみせました。


トニー氏も「ゲームはアクティブなコンテンツであり、AIは無限のゲームを制作する能力を持っています。パラレルの中でAIはバーチャルな『あなた』として存在し、仮想世界内で常に活動しています。これにより、常に誰かが存在するため、空っぽのバー問題は解決されます。現在は多くのことが新しく、私たちはまだ完全には理解できていません。だからこそ、パートナーとして協力し、効率的かつ迅速にアイデアを検証し、市場に送り出すことが重要です。」と述べ、今後のコラボレーションに積極的な姿勢を示しました。さらに、AIとの共存がコミュニティの未来を象徴すると語りました。


青木はまた、AIを使って人間の体験をより楽しくするユースケースがまだほとんど開拓されていないことに触れ「多くの企業がコスト削減に焦点を当てている一方で、私はその成功例が特にゲーム業界においてダイナミクスを大きく変える可能性があると信じています。」と力強く話しました。


トニー氏は、AIと自然に会話することの重要性についても触れました。 「AIモデルは日々賢くなっていますが、人間とAIのコミュニケーションはまだ初期段階です。AIが人間とより自然に対話できるようにすることが課題です。これには音声やテキスト、音声の変換、音声クローンなど、多くの要素が関わります。」と語り、自然な会話体験を提供することでユーザー体験を向上させたいと述べました。


パラレルの未来予測
現在パラレルは、約100万人の月間アクティブユーザー※に支持され、これまでに約29億円(約2000万ドル)の資金を調達し、新機能やコンテンツ強化を続けています。
※1:2024年3月末時点
トニー氏は、パラレルのこれまでの成長を振りかえり今後パラレルがAIを活用することでどのようなインパクトを世の中にもたらすかについて以下のように話しました。


「例えばAIを家族に迎え入れた子犬のように考えてみましょう。子犬が家族全員をより幸せにし、もっと一緒に遊び、会話の時間を増やし、楽しい時間を提供してくれますよね。これがセッションの長さやデイリーアクティブユーザー(DAU)とマンスリーアクティブユーザー(MAU)の割合などに反映されるでしょう。その結果、毎日多くの人が訪れ、紹介率も高まるでしょう。ゲームの中で友達を招待し、パラレルに参加するようになります。最終的には、こうした指標が示すのは、健全で結束の強いコミュニティがパラレル内に形成されているということです。」


青木は、「AIにより友達との楽しい体験をさらに提供できると確信しています」と話し、現時点のAIはまだ単純な回答を提供するに留まっているものの、将来的にはより個性を持たせることができると述べました。さらに、漫画大国である日本のカルチャーと融合し、ユーザーにより楽しんでもらえる体験を提供したいと今後の展望を語りました。




■「パラレル」概要
累計ダウンロード数800万超の国内最大規模のソーシャルアプリです。ユーザーの約7割がZ世代、
1日あたりの平均利用時間は3時間超、週5以上でアプリを立ち上げるユーザーが約7割に達するなど、Z世代を中心に熱量高く使われていることがパラレルの特徴です。


■会社概要
会社名:パラレル株式会社
代表:青木 穣 / 歳原 大輝
所在地:東京都港区西麻布3丁目19-10-101
会社HP: https://www.parallelcorp.com
プロダクトサイト:https://parallel.chat


資金調達実績:シードからシリーズCラウンドまで計4回にわたる累計資金調達額は約29億円、日本発SNSスタートアップでは最大規模の調達実績となります。

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