「せとだレモンマラソン 2025」開催! 今大会はサステナブルコミットメントを強化
PR TIMES / 2025年1月9日 16時15分
日本のマラソン大会では初めてとなる「Jブルークレジット(R)」を活用した地産地消型カーボン・オフセットを実施
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2025年2月23日(日)に、広島県尾道市瀬戸田町で第3回目となる「せとだレモンマラソン 2025」(主催:せとだレモンマラソン実行委員会 / 運営事務局:株式会社しおまち企画※)が開催されます。すでにエントリーは終了し、1,351名のランナーが参加予定です。
※株式会社しおまち企画は、株式会社Stapleの子会社です。
「せとだレモンマラソン」は、第1回目の開催時より地域に長く愛される大会を目指して、メインスポンサーの株式会社ゴールドウインと共に、従来の大会運営方法を見直し、サステナブルな運営方法を模索してきました。今大会では、日本のマラソン大会では初めてとなる「Jブルークレジット(R)※」を活用した地産地消型カーボン・オフセットを行います。そのほかにも環境に配慮した取り組みを行なっていきます。
※Jブルークレジット(R)とは、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合が、独立した第三者委員会による審査・意見を経て、認証・発行・管理する独自のクレジットであり、一般的な国際標準とされる100年間以上の長期にわたって沿岸域・海洋に貯留されるべき二酸化炭素の数量を客観的方法論に基づき科学的合理的に算定し、これを認証・発行しているものです。
株式会社ゴールドウインと共に行う環境に配慮した2つの取り組み
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1:二酸化炭素排出量の可視化とオフセット
今後も2月の日差しが柔らかく心地よい気候の中で「せとだレモンマラソン」を続けていくために、今大会では株式会社ゴールドウインの協力のもと、開催における二酸化炭素排出量を可視化し、大部分を占める参加者の移動に関わる二酸化炭素排出量の一部をオフセットします(二酸化炭素排出量は、ランナーの居住地、移動手段、宿泊場所などの情報をもとに計測予定)。
購入するカーボンクレジットは、尾道市のブルーカーボン・オフセット推進事業「尾道の海のゆりかご(干潟・藻場)再生による里海づくり」によってクレジット化された「Jブルークレジット(R)」。この事業ではクレジット販売による利益を藻場の再生事業に活用するため、せとだレモンマラソンがオフセットすることでカーボンニュートラルに近づけるだけではなく、海の生態系の回復にも繋げることができます。
※藻場(もば)とは、海藻や海草が密生している沿岸の浅い海域のことで、海の「ゆりかご」とも呼ばれます。多くの魚介類が産卵や成長を行う場として利用され、豊かな生態系を支える重要な役割を果たしています。
2:マイボトルランの継続
せとだレモンマラソンでは、第1回目よりランナーの理解のもとマイボトルの携帯をルール化しており、使い捨てカップの使用は廃止し、さらに大会から排出されるごみ削減に取り組んでいます。また、ランナーには参加賞として繰り返し使うことができる「THE NORTH FACEのシリコーン製カップ」を提供しており、コース内にごみの出ない給水システムを導入しています。
今大会でも引き続きマイボトルランをルール化することによって、大会開催期間中に出るごみを可能な限り少なくしています。
パートナー企業との3つの取り組み
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1:回収した古着をアップサイクルしたワッペンの配布
第1回目大会より、不要になった衣服を回収しケミカルリサイクルを行う「BRING」と連携し、せとだレモンマラソンでは衣服の回収ボックスを設置してきました。今大会でも同様の取り組みを行うだけではなく、前回大会までに回収した衣服を使ったオリジナルワッペンを参加特典として配布します。
※ケミカルリサイクルとは、使用済みプラスチックなどの化学的処理を行い、原料の分子レベルに分解して再利用するリサイクル方法です。
2:マルシェ / 後夜祭にアルミカップを導入
今大会よりアルミニウムメーカーとして国内シェアトップである「株式会社UACJ」の協力のもと、大会期間中に開催されるマルシェと後夜祭において、リユース+水平リサイクルができるアルミカップを導入します。出店者の理解を得てルール化することで、使い捨てカップの利用をなくし、ごみの排出量を抑えます。
※水平リサイクルとは、使用済み製品を原料として再び同じ種類の製品を製造するリサイクルの手法です。例えば、アルミカップの場合は、使用したアルミカップを再びアルミカップ(またはアルミ缶)の素材にリサイクルします。
3:オリジナルタオルに生分解性のある素材を使用
せとだレモンマラソンの完走賞として配布するオリジナルタオルは、製造から処分までのCO2排出量が石油由来のポリエステル素材(PET繊維)と比較して約41%少ない「ピエクレックス」を採用します。これはトウモロコシやサトウキビ由来のポリ乳酸を原料としており、微生物によって分解される生分解性をもっています。
※生分解性とは、一定の条件下で水とCO2に分解される性質を指します。ピエクレックスは、国際規格であるISO 14855-1(JIS K 6953-1)規格に準拠しています。
大会実行委員会としての取り組み
せとだレモンマラソンでは、可能な限り二酸化炭素を排出しないようにランナーへ働きかけるために、バスや電車などの公共交通機関の利用や、自動車の相乗りを事前に呼びかけています。ランナーにも無理のないかたちで環境に対する取り組みに参加していただくことで、地球に負担をかけない行動を起こしていきます。
また、大会期間中に出た廃棄食材を有効活用するべく、マルシェ会場にはコンポストステーションを設置します。加えて、紙製の配布物をなくしSNSやウェブサイト、メールなどを通してランナーとコミュニケーションをとることでも、ごみ削減ができるように働きかけています。
せとだレモンマラソンとは
瀬戸田の特産品であるレモンの収穫がピークを迎える2月に開催するマラソン大会です。コースは「ハーフマラソン(21.0975km)」と初心者も挑戦しやすい「シーサイドラン(9.1km)」に加え、昨年より小学生と保護者のペアを対象とした「キッズラン(1.8km)」も追加。子どもから大人まで、初心者から経験者まで、幅広い世代・レベル(クラス)のランナーにご参加いただけます。いつの日か、まちの誇りになる大会を目指して、運営しております。
せとだレモンマラソン 2025について
■主催・後援
主催:せとだレモンマラソン実行委員会
後援:尾道市 / 尾道市教育委員会
■開催日時
2025年2月23日(日) 雨天決行
キッズラン(高):10時40分出走
キッズラン(低):10時50分出走
ハーフマラソン1.:11時00分出走
ハーフマラソン2.:11時03分出走
シーサイドラン:11時10分出走
■現地受付
2025年2月22日(土) 12:00 - 17:00
2025年2月23日(日) 7:00 - 10:00
■受付会場
瀬戸田市民会館
■コース
しおまち商店街・高根島・生口島循環線
※スタート地点・ゴール地点のみ若干の移動を検討中
■定員
キッズラン(高学年):50名
キッズラン(低学年):50名
ハーフマラソン:700名
シーサイドラン:400名
合計:1,200名
■種目
キッズラン(低学年):1.8km
キッズラン(高学年):3.2km
ハーフマラソン:21.0975km
シーサイドラン:9.1km
■参加料
キッズラン 1,000円 (2,000円)
ハーフマラソン 一般 8,500円
ハーフマラソン 尾道市民 7,000円
シーサイドラン 5,000円
関連リンク
Webサイト:https://lemon-marathon.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/setoda_lemon_marathon/
※大会に関する内容は予告なく変更する場合がございます。最新情報は公式Webサイト、Instagramをご確認ください。
お問い合わせ:せとだレモンマラソン実行委員会 contact@lemon-marathon.jp
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