世界遺産を舞台に日本文化と世界の音楽の競演
PR TIMES / 2024年11月7日 18時45分
第2回日本国際芸術祭にて中島さち子「特別”文化協奏”コンサート」開催
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2024年11月8日(金)、世界遺産である真言宗御室派総本山仁和寺(京都府京都市)にて大阪・関西万博プロデューサーの中島さち子(ジャズピアニスト、数学研究者、STEAM教育家、メディアアーティスト)による「特別”文化協奏”コンサート」が開催されます。本コンサートは、現在京都市を中心に開催中の「第2回日本国際芸術祭」の主催者企画の一つである「特別体験プログラム (観光庁・特別体験事業採択事業)」の一環として行われ、おもにインバウンドの方々を対象とした歴史文化体験の提供を目的とするものですが、インバウンドに限らずどなたでも申し込みができます。
第一部では、ライトアップされた仁和寺を背景に、屋外や観音堂での能やバレエ、太鼓など中島さち子率いる多国籍バンド「KURAGE BAND」+山本能楽堂+針山愛美+海乃美月のパフォーマンス「いのちの旅~経正~」が行われます。第二部の特別コンサートでは、仁和寺の御詠歌とKURAGE BAND(ジャズピアノ他)のコラボレーションがお楽しみいただけます。さらに第三部では、精進料理や旬の京野菜を使用した懐石料理の提供や夜間拝観が予定されています。
日本国際芸術祭は、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)とその先の未来に向けて、文化首都京都を拠点に開催される国際的な芸術祭です。アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創を目指し、2023年に第1回が開催されました。日本国際芸術祭と大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」を共通テーマとしており、2025年の大阪・関西万博では、万博会場と会場外の京都~関西圏の複数の有名寺社仏閣、美術館、企業等の会場がつながる予定です。大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを高める」プロデューサーの中島さち子は、日本国際芸術祭の有識者委員の一人として本芸術祭の企画運営に参画しており、今回のコンサートが実現する運びとなりました。第2回日本国際芸術祭では、2024年10月1日から11月30日までの2か月間に渡り、有識者によるサミットやラウンドテーブルのほか、現代アート展、未来社会創造アート展、日本のクラフトアート展、寺社での特別体験プログラムなどの多種多様なプログラムが行われます。
イベント概要
日時:2024年11月8日(金) 16:50~20:00(20:00以降に、希望者のみ夜間拝観が可能です)*16時受付開始
会場:世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺
主催:(一社)夢洲新産業・都市創造機構
特別協力:世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺
内容:文化体験、能楽・バレエ・世界の音楽や踊り・ジャズ・御詠歌などによる特別コンサート、夕食(京都の有名料亭監修の懐石料理)
演奏:KURAGE BAND(中島さち子Piano/鈴木広志Sax/テンジン クンサン チベット音楽/チェ ジェチョル 韓国太鼓/アブライ ンジャイ ローズ セネガル太鼓/佐伯篤宣 和太鼓)
ゲスト:山本能楽堂・針山愛美(バレエ)・海乃美月(語り)
お申込み(有料):https://yumeshimakikou.org/jiaf2024-jazz/
中島さち子 プロフィール
ジャズピアニスト・数学研究者・STEAM教育家・メディアアーティスト
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) テーマ事業プロデューサーいのちを高める「いのちの遊び場 クラゲ館」
株式会社steAm CEO
一般社団法人 steAm BAND代表理事
音楽・数学・STEAM*教育・メディアアートなどの分野で、国内外で多彩な活動を展開する。著書に『人生を変える「数学」そして「音楽」』『音楽から聴こえる数学』(講談社)絵本『タイショウ星人のふしぎな絵』(文研出版、絵:くすはらじゅんこ)『音楽の魅力を数学で発見!ヒット曲のすごい秘密』(青春出版社)他、CD”Rejoice”、 “希望の花”、“妙心寺退蔵院から聴こえる音”他。国際数学オリンピック金メダリスト(日本人女性唯一) 。内閣府 STEM Girls Ambassador(理工系女子応援大使)。経済産業省『「未来の教室」とEdTech』研究会研究員。日米リーダーシッププログラムフェロー/フルブライター。NY大学 Tisch School of the Arts、 ITP (Interactive Telecommunications Program) M.P.S.
2025年度 Power of Radiance Award(クレ・ド・ポーボーテ)受賞。
*STEAM: Science/科学、Technology/技術、Engineering/工学・ものづくり、Arts/芸術・リベラルアーツ、Mathematics/数学 などの世界を横断する、創造的実践的でプレイフルな学び方・探究、ワクワク(興味・関心)を軸とした「創る」と「知る」の循環を指す。
▶株式会社steAm公式サイト
https://steam21.com/
真言宗御室派総本山仁和寺について
仁和寺の歴史は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって「西山御願寺」と称する一寺の建立を発願されたことに始まる。翌年、光孝天皇は崩御されたため、第59代宇多天皇が先帝の遺志を継がれ、仁和4年(888年)に完成し、皇室出身者が仁和寺の代々住職(門跡)を務め、平安~鎌倉期には門跡寺院として最高の格式を保持した。昭和時代に入り、仁和寺は真言宗御室派の総本山となり、平成6年には世界遺産に登録された。
▶仁和寺公式サイト
https://ninnaji.jp/
日本国際芸術祭とは
日本国際芸術祭は、2025年日本国際博覧会を契機に開催する、新しい国際的な芸術祭です。万博までも万博後も、千年の都京都、文化庁がある文化首都京都を拠点に、大阪や全国が繋がり、世界が繋がっていく形を目指します。アートと経済社会、アートと企業・産業、アートと地域・社会、アートとテクノロジーの共創により、文化芸術と経済社会の好循環エコシステムの構築に寄与し、文化芸術立国日本といのち輝くWell-beingな日本の未来創りに貢献します。
現代アートに加え、屏風絵等の日本美術、漆や陶芸等の伝統工芸、能楽や神楽等の日本の伝統芸能を現代の作家が創作し、日本の美と心を世界に発信します。
第1回は2023年9月~10月に1か月半の会期にて開催し、2024年、2025年、2026年と毎年継続していく予定です。2024年の開催期間は10月~11月の約2か月で、京都市内の国宝・重要文化財の宝庫の複数の有名寺社をメイン会場に、関西圏の美術館・博物館・ギャラリー・劇場・商業施設のイベント等を繋いでまいります。本芸術祭は夢洲新産業・都市創造機構が本部になり継続させてまいります。
▶「第2回日本国際芸術祭」特設ページ
https://yumeshimakikou.org/jiaf2024/
KURAGE BANDとは
KURAGE BANDは、ピアニスト中島さち子が率いる、国際色豊かなバンドであり、ライブのみならず、練り歩きや国際文化交流を伴うワークショップや公演、研修なども行うバンドです。中島がテーマ事業プロデューサーをつとめる2025年の大阪・関西万博に伴い、本テーマ館「いのちの遊び場 クラゲ館」にちなんで命名されました。今回はKURAGE BAND特別バージョンにて、中島とともに、年末には鼓童の特別プログラム「山踏み」を行うチェ・ジェチョル(韓国太鼓)、人間国宝ドゥドゥ・ンジャイ・ローズの息子アブライ・ンジャイ・ローズ(ジャンベ)、交野市の和太鼓郷土芸能団体リーダー佐伯篤宣(和太鼓)、チベット舞台芸術団TIPAを経たテンジン・クンサン(チベット音楽)、大友良英率いるあまちゃんオーケストラメンバー鈴木広志(サックス)などが集います。
山本能楽堂とは
「山本能楽堂」は大阪のオフィス街に佇む「杜の様な」能楽堂。先代山本博之が昭和2年に創立し、戦災で一度焼失するも昭和25年に再建。約100年の歴史を持ち、平成18年に文化審議会により国登録文化財の指定を受けました。
山本能楽堂では、能を「現代に生きる魅力的な芸能」として、広く一般の皆様にその素晴らしさを伝えることを目的に、新しい視点に立ったオリジナルな企画でプロデュース公演を開催し、教育文化事業に取り組んでいます。
▶日本能楽堂公式サイト
https://noh-theater.com/index.php
針山愛美 プロフィール
ボリショイバレエ学校を主席で卒業。モスクワ音楽劇場バレエ団、ボストンバレエ等を経て、ベルリン国立バレエで活躍。モスクワ国際バレエコンクール特別賞、パリ国際銀賞、ニューヨーク国際銅賞等受賞多数。プロデュースも手掛ける。吹田市の国際交流大使、豊中市立文化芸術センター舞踊部門プログラムディレクター。情熱大陸、NNNドキュメントに出演。神戸女学院大学元客員教授。国内外でバレエ講師やコンクール審査員。著書「世界を踊るトゥシューズ」。
▶針山愛美オフィシャルページ
https://www.emihariyama.com/
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