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MKI、MobileIronによるMDMソリューションを提供 -スマートデバイスを安全かつ容易に利用できる社内ネットワークを構築します-

PR TIMES / 2012年4月25日 15時29分



 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:下牧 拓、以下:MKI)は、MobileIron, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Bob Tinker、以下:MobileIron[モバイルアイアン])と販売代理店契約を締結しました。これによりMKIは、MobileIronを活用したモバイルデバイス管理ソリューション「MDM(※1)ソリューション MobileIron」を提供してまいります。

 スマートフォン、タブレット端末の普及によりスマートデバイスの業務利用を検討する企業が増加していますが、導入における成功の鍵は、ユーザーの使い勝手を損なわず、いかに企業の求めるセキュリティを実現するかにかかっています。
 紛失時のロック・ワイプや、アプリの監視など単純機能を提供する第一世代のMDMは役割を終え、企業利用に対応できる次世代MDMの必要性が急速に高まっています。モバイル端末管理(MDM)に加え、モバイルアプリ・データ管理(MAM(※2))、持込端末への対応(BYOD(※3))、社内システム統合、運用の自動化など、企業利用の際にMDMに求められる機能は多岐にわたります。MKIの提供する「MDMソリューション MobileIron」では、端末管理、既存システムとの連携に加え、MKIが培ってきた企業向けネットワーク構築ノウハウを活用しスマートデバイス活用から企業ネットワーク構築までをトータルに提供します。


【 MobileIronの特徴 】

 マルチOS対応としてiOS、Android、WIndowsPhone等の最新バージョンへ対応し一元管理が可能です。MobileIron VSP(バーチャル スマートフォンプラットフォーム)を中心に、Atlas(運用管理)、Sentry(メールプロキシ)、Connector(SaaSプランでのAD/LDAP連携)、MyPhone@Work端末向けエージェントアプリ)などの製品群をお客様のシステム要件に合わせ提供します。


【 MKI 「MDMソリューション MobileIron」 の特徴 】

1. セキュリティを確保したネットワーク接続環境を提供
 マルチベンダーによるVPNネットワーク、WiFiネットワーク構築に豊富な実績を持つMKIが、お客様環境に合わせたデバイス認証と制御により、スマートデバイスを安全に社内ネットワークへ接続する環境を提供します。また、お客様のポリシーに基づき個々のスマートデバイスに応じたネットワークアクセス制御、サーバーアクセス制御の仕組みを提供することで、不正利用の防止を実現します。

2. お客様の利用環境に合わせたネットワークインフラを整備
 MobileIronが提供するスマートデバイス管理機能に加え、VPN環境の構築等も提供することより、お客様が必要とするセキュリティレベルに合わせたインフラ環境を構築します。企業内に既存のメール、グループウェア、基幹システムとも連携させることでお客様の日々の業務が円滑に進むモバイル環境を構築します。

詳細につきましては、http://biz.mki.co.jp/service/cloud_saas/mdm/index.htmlをご参照ください。

本リリースにあたり、MobileIron様よりコメントをいただいております。

 「この度のMKI様のMDMソリューションの販売開始を心よりお祝い申し上げます。この新ソリューションは、IT業界での多くの実績を誇るMKI様とワールドワイドで非常に多くの実績を誇りMDM業界でのリーダーであるMobileIronが協業し、他社の追随を許さない画期的なもの、お客様が抱える現在と将来の課題の解決が可能になるものと確信しております。今後は、お客様の運用業務を効率化する更に効果的なソリューションやサービスを共に展開し、スピードが要求されるモバイルITにおいてお客様の生産性に貢献すべくMKI様とのより強固なパートナーシップを推進してまいります。」

柳下幹生 VP of Sales, APJ, MobileIron Inc.

 MKIでは、本ソリューションをスマートデバイスの活用を検討している企業をターゲットとして提案・営業活動へ取り組んでまいります。

                                                                            以  上


(※1)MDM:Mobile Device Managementの略。多数のモバイル端末を遠隔から制御・管理するため製品、サービスを表す。
(※2)MAM:Mobile Application Managementの略。モバイル端末のアプリケーション管理を実現するサービスを表す。
(※3)BYOD:Bring Your Own Deviceの略。個人所有の端末を業務で利用することを指す。



【 MobileIron製品機能概要 】
1. マルチプラットフォーム対応:iOS, Androidをはじめ、BlackBerry、WihdowsPhone7/8、WindowsMobile、Symbianなどを単一のコンソールで一括管理可能。製品開発当初からマルチプラットフォーム思考のアーキテクチャで実装されているため、ポリシー作成レベルでマルチプラットフォームを実現。

2. セキュリティ:ポスチャ(端末の状態)ベースのポリシー自動運用が可能。検知から警告・検疫・メール遮断など様々なアクション、そしてユーザーの救済、接続復旧までの一連の流れが管理者のマニュアル操作無しに全て自動化されているため、運用管理の手間を大幅に削減可能。

3. アプリケーションとデータセキュリティ:アプリケーションのコントロール機能(許可・不許可・必須)、アプリケーション配信機能(自社開発アプリ含む)に対応。加えてアプリケーション開発時のライブラリ提供によるユーザー属性に基づいた認証・設定・暗号化・削除などの機能実装が可能(※2012年下半期リリース予定)。アプリケーションの作成、配布、利用、削除までの一環したライフサイクル管理を実現。

4. 企業インフラとの統合:ActiveDirectory/LDAPなど社内ディレクトリシステムとの属性レベルでの統合、モバイル導入で必須となる端末認証のための認証局との連携機能。既存システムへの投資を保護しつつ、同時にMDM導入における新規コストの大幅削減とスピード導入を実現。

5. 運用管理:マウス操作のみで設定可能な多数の標準ウィジェットにより、OSごとの違反端末一覧表示、端末のOSバージョンの内訳グラフなど、様々な視点で日々のレポーティング画面を作成可能。権限ごとに管理対象を区切る権限委譲機能により、部署別、役職別など複数の管理者による運用も可能。公開APIも提供されており、位置情報や時間情報をベースにした業種別アプリケーションも作成可能。




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