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「第9回キッズデザイン賞」4部門で7点の受賞賞の創設以来、積水ハウスは9年連続で受賞達成

PR TIMES / 2015年7月3日 17時32分

積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区、社長:阿部 俊則)は、7月3日(金)に発表されたキッズデザイン協議会(内閣府認証 NPO、本部:東京都港区)主催の「第9回キッズデザイン賞」において、江東湾岸サテライトスマートナーサリースクール、共助を取り入れた子育てしやすいまちづくり、「防災未来工場」キッズ防災リーダー育成プロジェクト、など4部門で計7点のキッズデザイン賞を受賞しました。当賞の創設以来、9年連続の受賞となります。



http://bit.ly/1CPHr2P

キッズデザイン賞は「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」そして「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具などの子ども向けの製品・サービスに限らず、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てへの配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動なども対象としており、受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-112031-0.jpg ]

 なお、8月3日(月)には全受賞作品308点の中から最優秀作品として「内閣総理大臣賞」1点の他、優秀賞作品として「経済産業大臣賞」4点、「少子化対策担当大臣賞」2点、「消費者担当大臣賞」1点、本年より新設された「男女共同参画担当大臣賞」1点などが発表される予定です。
 
受賞項目は下記の通りです。各項目の詳細については次頁以降を参照ください。

<子ども視点の安全安心デザイン>
一般部門
☆ 高速検知住宅用火災警報器「i-FAS(アイファス)」 (※1)
☆ 「防災未来工場」キッズ防災リーダー育成プロジェクト~自分・家族・地域を守るために~

学び・理解力部門
☆ キャプテンアースの「いえコロジー」セミナー

<子どもの産み育て支援デザイン>
地域・社会部門
☆ 江東湾岸スマートナーサリースクール 本園 テニスの森キャンパス (※2)
☆ 共助を取り入れた子育てしやすいまちづくり~子育て共助のまち普及モデル事業~
☆ 従業員と会社の共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」

<復興支援デザイン>
復興支援デザイン部門
☆ 震災復興と環境保全を通じ、子どもたちの生きる力を育む「巣箱作り体験教室」

(※1)  新コスモス電機(株)との共同応募
(※2)  社会福祉法人高砂福祉会と共同応募

■各受賞内容について

子ども視点の安全安心デザイン 一般部門
☆ 高速検知住宅用火災警報器「i-FAS(アイファス)」(新コスモス電機と共同応募)

「i-FAS」は、積水ハウスと新コスモス電機が共同開発し、特許を取得した(※3)「煙・CO複合検知」と「多点検知」により、火災の発生をいち早く知らせることができる高速検知住宅用火災警報器です。
 この2つの検知方法で火災の可能性が高い状態を判断し、警報を出す煙濃度の値を引き下げて高速検知します。さらに、聞き取りやすい高音域の音声と子どもにも危険であることが伝わる消防車を想起させる警報音や赤と黄の異なる色のランプを用いて動きのある光による警報により認識できるようになっています。
 一般的な住宅用火災警報器に比べて、2~4分程度の早期警報効果を確認し、火災における家族全員の避難する時間をより確かなものにでき、安全・安心な暮らしを提供することができます。

(※3) 特許第5291743号 「火災警報システム」

[画像2: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-954704-1.jpg ]


子ども視点の安全安心デザイン 一般部門
☆ 「防災未来工場」キッズ防災リーダー育成プロジェクト~自分・家族・地域を守るために~

 「防災未来工場」とは、積水ハウス東北工場がモデルとなり展開している「平常時はエコで、災害時はタフに」をテーマに、住まい手や地域社会に安全・安心を提供する取り組みです。震災を経た東北工場では、宮城県色麻町と防災協定を締結し、災害時に工場の敷地を避難所として使用するほか、防災備蓄の確保や初動迅速化のために非常時のエネルギー自立化を可能としています。
 今年3月の「国連防災世界会議」の公式視察先となった色麻町、積水ハウス東北工場のツアーでは、小中学生も参加し、世界に住宅防災技術と地域協働の取り組みを発信しました。その際に締結された「仙台防災枠組」に基づき、「キッズ防災リーダー」を地域密着で育成し、地域防災力向上を図り、災害に強いコミュニティの構築につなげるプログラムを自治体と協働で開発しました。自らの命を守る術を知るだけでなく、他者を理解し思いやる心を育むことで生きた防災力を身につけます。
 プログラムの継続開催、多様性に配慮した避難所運営訓練、これらの学校カリキュラムへの導入を推進しています。


[画像3: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-298988-2.jpg ]



[画像4: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-388397-3.jpg ]

子どもの産み育て支援デザイン 学び・理解力部門
☆ キャプテンアースの「いえコロジー」セミナー

 地球温暖化防止対策として、暮らしの中でできる身近な省エネ技術について、住まいづくりの最前線で活躍する社員チームが「キャプテンアース」に扮し講師となり、実験や体験を中心とした「いえコロジー」セミナーを2008年から取り組んでいます。技術と住まい方の工夫で、より省エネで地球にやさしい暮らしができることが学習でき、全国の小・中学校での授業や親子向けセミナーなどで実施しています。
 「赤外線カメラ(サーモグラフィー)・放射温度計・家の建材など、企業ならではの本格的な機材を活用することで子どもたちの興味を引き出し、実際に授業を受けた子どもたちが理系に進むきっかけにもなっており、未来のサイエンティスト育成に繋がっています。


[画像5: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-131987-4.jpg ]

[画像6: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-962127-5.jpg ]


子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門
☆ 江東湾岸サテライトスマートナーサリースクール 本園 テニスの森キャンパス  (社会福祉法人高砂福祉会と共同応募)

 東京都江東区の湾岸エリアにサテライト方式を採用した保育園(※4)として、「江東湾岸サテライトスマートナーサリースクール」が開園しました。
 駅近くなどの立地に恵まれた本園と住宅地の分園をバス送迎でつなぐことで、親は小さな子どもを遠くの保育園まで送迎する負荷が減り、子どもは日中、運河に臨む庭園や、湾岸エリアの魅力的な環境の中で活動ができます。
 「子どもの生きる力を育む住まい・まちづくり」を行ってきた当社では、子どもたちの健やかな成長のために、保育園は施設ではなく「住まい」との考え方に基づいて計画しています。住宅仕様の快適性や最先端のスマート技術を導入し、災害時は船舶からの給電が可能な防災拠点として子どもたちの安全を守ることができます。また、ハウスメーカーの住まいのデザイン力と工場生産システムを活かし、工期短縮を実現し、江東区の待機児童対策の早期解決に貢献しました。

(※4) 駅近くに小規模な分園を設置。子どもたちは、一度分園へ預けられ、2~5歳は離れた本園へバスで送迎。
    (0~1歳は分園で保育)

[画像7: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-170267-6.jpg ]


[画像8: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-265682-7.jpg ]


[画像9: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-431974-8.jpg ]

子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門
☆ 共助を取り入れた子育てしやすいまちづくり~子育て共助のまち普及モデル事業~

 共助を取り入れた子育てしやすいまちづくり「コモンライフ武蔵藤沢駅前」(埼玉県入間市)は、埼玉県との共同事業で、埼玉県が推進する共助の仕組みの導入を目的とした16区画の分譲地です。当分譲地は、国土交通省の平成26年度「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」にも採択されています。
 近隣住民も含めたコミュニケーションを育むため、街区中央に集いの広場となる「ひとえんコモン」を計画し、その広場の周りに高齢者世帯の住居を計画することで、広場で遊ぶ子どもたちの見守りや、子どもを通しての多世代交流を育む工夫を取り入れています。「ひとえんコモン」に隣接した高齢者世帯向け建売住戸を一定期間「ひとえんラボ」として公開し、地元のNPOと協働し、出張子育て広場の開催やイベントを行うなど地域交流活動の支援も行っています。
 
[画像10: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-742068-9.jpg ]


子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門
☆  従業員と会社の共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」

 当社は、社員からの寄付金と、それに会社が同額を加えて、社会課題の解決を担うNPOなどの団体に寄付する仕組み「積水ハウスマッチングプログラム」を、2006年から取り組んでいます。サステナブル社会の構築に寄与する社会的活動を担うNPOなどの団体を幅広く公募、その活動を支援しており、制度開始以降、助成団体、会員数共にも年々増加しています。これまで約200団体に、1億5,000万円以上の助成を実施しています。
 このプログラムには、子どもたちの健全な育成に関わる活動を支援する「積水ハウスこども基金」と環境や生態系の保全に配慮した活動を支援する「積水ハウス環境基金」の2つの基金に加え、2011年に東日本大震災による震災遺児を経済的に支援する「もも・かき育英会基金」を設置。2015年4月には制度創設10年目を迎えることを節目に、まちづくりやコミュニティ形成に向けた活動を支援する4つ目の基金「住・コミュニティ基金」を創設しました。


[画像11: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-699062-10.jpg ]


[画像12: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-895355-11.jpg ]


復興支援デザイン部門
☆ 震災復興と環境保全を通じ、子どもたちの生きる力を育む「巣箱作り体験教室」

 「巣箱作り体験教室」は2011年5月から、東日本大震災による被災地での環境学習の一環として実施しています。巣箱の材料には、被災した岩手県宮古市の材木店より取り寄せた「間伐材」を利用し、被災地の経済復興にもつながっています。巣箱作りと巣箱を通じた生きものとの触れ合いから、日常の暮らしの中で、継続して環境について学ぶことができる取り組みです。
 保育園・幼稚園で実施する際には、紙芝居も実施し、巣箱作りを通じた生きものへの理解をより深める工夫を取り入れています。開催後には、楽しかったという喜びの声の他に、「自宅の庭に設置した巣箱に実際に鳥がやってきて、家族で会話が生まれた」「生きものに対する関心を持つきっかけになった」等、環境学習を通じた子どもへの情操教育効果や、家族の絆を深めるきっかけを作る等の成果がありました。
 今後も、巣箱作りに参加した子どもたちが、将来、東日本大震災により失われた緑豊かな自然と、自然に集う生きものを取り戻す行動につなげてくれることを願い、活動を継続していきます。
[画像13: http://prtimes.jp/i/12902/32/resize/d12902-32-958422-12.jpg ]

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