世界唯一のラグジュアリー砕氷船「ル コマンダン シャルコー」号、ポナン社初の南極大陸半周クルーズを2023年2月14日に達成!全航海6,500海里に及ぶスペシャルでユニークな冒険を終える
PR TIMES / 2023年3月3日 23時40分
[画像: https://prtimes.jp/i/46036/32/resize/d46036-32-bee3beead05f601fdcd2-0.png ]
フランス唯一のクルーズ会社ポナン(英:PONANT/本社:フランス・マルセイユ)が保有する、世界雄一のラグジュアリー砕氷船「ル コマンダン シャルコー号」は、ポナン社初となる南極大陸半周クルーズを2023年2月14日に達成しました。全航海6,500海里にも及ぶこのユニークな冒険クルーズは、アルゼンチン最南端の街ウシュアイアを出発し、28日(うち22日間は南極圏を航海)かけ、ニュージーランドのリトルトンに到着しました。この南極大陸半周クルーズは、長さ、距離ともに、これまで運航された冒険クルーズの中で最長となり、記録に残る特別なクルーズとなりました。
「ル コマンダン シャルコー号」のスタニスラス・デヴォルシン船長は、「私の長年の経験の中でも、今回のクルーズは最も美しい航海の一つとなりました。数人の科学者を除いて、誰も足を踏み入れたことのない未開の地へと到着したことは、まさに魔法のような瞬間でした。毎日驚くような体験を南極の美しい自然、動物たちがもたらしてくれました。」と語りました。
第二回目の南極大陸半周クルーズはすでに始まっており、1840年にジュール・デュモン・デュビルが発見した40万平方キロメートルの広大なアデリーランドを探検するために出航しました。
ポナンの極地に関する専門知識と化学的なデータ提供
極地探検クルーズのパイオニアであるポナンは、20年以上にわたる極地のエキスパートとしての経験と201名のクルーや船長のスキル、そして優れた船舶技術によって支えられています。スタニスラス・デヴォルシン船長は、「私たちはこれまでル コマンダン シャルコー号を、ほとんど探査されていない地域を航行させていました。中には1960年代に発見されたばかりの地域もありました。ル コマンダン シャルコー号は、このような未開とも言える環境下でも、快適さを保ちながら、驚くべき能力を発揮します。」と語ります。
PC2クラスの船体により、流氷に沿って航行することが可能となり、また環境への影響を最小限に抑えるため、LNG(液化天然ガス)かディーゼルガスと電気を燃料とする初のハイブリッド型電気探査船でもあります。電気バッテリーが稼働しているときは、二酸化炭素の排出はゼロで、完全な静寂が保たれています。
また、船内には研究室が完備され、科学者が乗船し、有益な研究データを提供しています。今回のクルーズにもラヴァル大学(カナダ・ケベック州)とオレゴン州立大学(アメリカ)の二つの研究チームが南氷洋におけるカーボンポンプのメカニズムを研究するために乗船しました。
《2024年 ル コマンダン シャルコー号 注目のクルーズ》
□ 南極大陸半周クルーズ
アメリカ大陸の南端とニュージーランドを結ぶ南極大陸を半周する冒険クルーズ。この探検クルーズでは、氷に覆われた伝説のベリングスハウゼン海、アムンゼン海を横断し、シャルコー島とピョートル1世島への到達を目指します。
日程:2024年1月7日~2月5日(28泊30日)
価格:44,240ユーロより
詳細:https://en.ponant.com/antarctica-unexplored-antarctica-between-two-continents-cc080124-9
□ 探検家ジュール・デュモン・デュビルからダグラス・モーソンまで:英雄時代の探検をたどるクルーズ
偉大な探検家たちの後を継いだクルーズへ。南極ウミツバメ、クジラ、シャチ、アザラシ、ペンギンなど、豊かな野生動物が生息している世界最大の海洋保護区であるロス海をはじめ、アデリーランド、ヴィクトリアランド、マリーバードランドなど、どの国にも領有権が主張されておらず足を踏み入れるすべての人に魔法をかけるような大自然の中へとゲストをご案内します。
日程:2024年2月6日~3月3日(26泊27日)
価格:38,010ユーロより
詳細:https://en.ponant.com/antarctica-from-dumont-d-urville-to-mawson-retracing-heroic-age-expeditions-cc060224-9
<会社概要>
会社名:Ponant
本社所在地:408 Avenue du Prado, 13008 Marseille, FRANCE
創立:1988年
公式HP: https://asia.ponant.com/ (英語)・ https://www.ponant.jp/ (日本語)
<PONANT(ポナン)とは>
Explore to inspire:感動を求めた探検へ
ポナンは30年以上にわたり、より責任ある観光と意義のある探検の航海に取り組んできました。フランス籍の全13隻の客船は、環境に配慮した最新の機器を備えています。ポナンのご提供するクルーズでは、洗練された本物の探検・冒険(エクスペディション)をご提供し、全てのエクスペディションはインスピレーションの源となるものです。
船乗りが始めたフランス唯一のクルーズ会社「ポナン」。3本マストの「ル ポナン号」から始まり、2010年には世界で初めて極地をクルーズすることを前提に建造された「ル ボレアル号」を含む4隻の姉妹船を建造し、業界最大の南極送客数を誇ります。ポナンが保有する全ての客船は自然に優しく、ディーゼルと電気、もしくはLNGと電気のハイブリッドエンジンを使用し、環境への配慮を行っています。ラグジュアリーエクスペディションクルーズのグローバルリーダーとして、北極から南極まで魅力溢れるあらゆる地をご案内するとともに、我が家のようにくつろげるプライベートヨット感覚でカリブ海や地中海クルーズもお楽しみいただけます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
南の果てで味わった絶望 雪上車になぜかシャンプー、隊員みんなで回し嗅ぎ 話の肖像画 報道カメラマン・宮嶋茂樹<24>
産経ニュース / 2024年7月25日 10時45分
-
「21日は観測史上最も暑い日だった」世界平均気温17.09℃ 南極大陸の異常な暑さが関係
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月24日 12時38分
-
なめていた南極観測隊同行 ひたすら白一色の世界、動物の気配も、撮るものもなく 話の肖像画 報道カメラマン・宮嶋茂樹<23>
産経ニュース / 2024年7月24日 10時0分
-
未来の海を航く...エコでサステナブルなグリーン・クルーズ体験
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月11日 18時0分
-
8月20日、国立極地研究所で小学生を対象にした「南極・北極からSDGsを考える」ワークショップを開催
PR TIMES / 2024年7月5日 15時45分
ランキング
-
1全国給油所、29年連続減少 2.7万カ所、需要縮小
共同通信 / 2024年7月29日 18時23分
-
2MSに補償請求を検討と報道 米デルタ航空、システム障害で
共同通信 / 2024年7月30日 8時37分
-
3「2028年までに本屋はすべて消滅する」…元書店経営者が真剣に訴える「瀕死の店舗を再生させる12の提言」
プレジデントオンライン / 2024年7月29日 15時15分
-
4日本一短い航空路線が廃止 「たった10分」のフライトがもたらしてきたもの
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月30日 6時20分
-
5タリーズコーヒー、創業記念にこだわり「バニラアフォガートシェイク」発売 限定ボトルもかわいい
J-CASTニュース / 2024年7月29日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)