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世界初のフル拡張現実ヘッドアップディスプレイ対応ガラスがメルセデス・ベンツ社のフラッグシップモデルに採用

PR TIMES / 2021年8月2日 14時15分

 NSGグループの、フル拡張現実ヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)対応ガラスが、メルセデス・ベンツ社のSクラス最新モデルに採用されています。



 長年培ったメルセデス・ベンツ社との信頼関係に基づき、当社は、世界初のAR-HUDという先端技術を実現するためのパートナーとして選ばれました。高画質ディスプレイに対応する、この最先端で複雑なガラスを開発するために、当社独自のアドバンスドプレスベンディング技術(高精度プレス工法*1)もさらにグレードアップしました。


[画像: https://prtimes.jp/i/54570/32/resize/d54570-32-4ec94f7e13ef7b0ba6f9-0.png ]

                                  2021 Mercedes-Benz S-Class
                   Photo courtesy of Mercedes-Benz AG via Daimler Media Site

参考動画:Meet the S-Class DIGITAL
   AR-HUD表示例が動画の00:11:28から登場
   https://media.mercedes-benz.com/s-class?video=3cf9cf47-17ae-4c80-9787-58e509fede88

 フロントガラスにはHUDの機能を補助すべく開発された画期的な凍結防止技術も使われています。これは熱線を使わずソーラー反射技術でフロントガラスを加熱するもので、見えないヒーティングとも言えます。フロントガラスに使われることで車全体のソーラー反射が高まり、快適な車内を実現できます。

 NSGグループは先進的なガラス技術に継続的に投資し、運転支援システムの急激な進化とともに高まるお客様のニーズに対応する体制を整えています。今後とも自動車ガラス分野において、お客様の様々な要請に、不断の努力をもって応えていきます。

NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業部の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp

<お問い合せ先>
(報道関係等) IR・広報部 Tel:03-5443-0100


*1 高精度プレス工法は、高温に熱したガラスを1 枚ずつ型にあわせてプレス成形する曲げ加工方法です。ガラス自体の重力によって自然成形を行う自重工法に比べ、ガラスを深く曲げるまたは立体的に曲げるような難しい成形や、ガラスに高い面精度が求められる場合に適しています。(面精度とは、フロントガラスが設計通りに成形される精度)

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