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「I Dig Edu ~ 教育者の主体的な学びのためのプラットフォーム」ローンチのお知らせ

PR TIMES / 2024年7月24日 13時8分

東京学芸大学が産学連携で実現する個別最適化した教育者の新しい学びの姿



                                国立大学法人東京学芸大学
                                教育者研修推進本部
                                先端教育人材育成推進機構
[画像1: https://prtimes.jp/i/62740/32/resize/d62740-32-ec4a1b307530433b54b6-1.png ]

https://idigedu-catalog.etudes.jp/gakugeidaientry/act/v1/top

国立大学法人東京学芸大学は2024年7月22日、教員をはじめとする教育者の主体的な学びを支援するための学びのプラットフォーム「I Dig Edu」をローンチしました。

■ 教育者の主体的な学びのためのプラットフォーム「I Dig Edu」の特長とメリット
1.多様な受講方法を選択できる!
  教育者・教育職を志す方へ向けた、eラーニング・オンライン研修・対面研修の受講が出来る学びのプラットフォームサービス
2.専門的で先導的な多様な講座ラインアップ
  東京学芸大学や社会人研修の企業等が提供する専門的・先導的で多様な講座を豊富にラインアップ
3. AIによる学びのリフレクション支援機能
  レポートに対する生成AIからのコメントを随時フィードバックし受講者のリフレクション支援
4.学びのポートフォリオの提供
  講座名だけでなく、学習内容と教育者の資質・能力に紐づいた学びの実績の状況を無理なく自己管理でき、いつでもどこでも確認できる
5.オープンバッジ(デジタル認証)獲得
  東京学芸大学が提供する教育者の資質・能力に紐づいた、国際標準のデジタル認証であるオープンバッジの獲得が可能

■ オープニング記念無料オンラインセミナー開催
 「探究的な学びと個別最適な学びをどう実践するか?」
日程  10月8日(火) 16時~17時
登壇者 渋谷区立千駄谷小学校 校長 中野有一郎
東京学芸大学 教授 堀田龍也 
東京学芸大学 教授 大谷 忠
 
 「教育におけるAIの活用について」
日程  10月24日(木)16時~17時
登壇者 附属小金井小学校 鈴木秀樹教諭
株式会社カナメプロジェクト CEO / 東京学芸大学准教授 遠藤太一郎
東京学芸大学教授 木村 守

※申込はI Dig Eduにて、7/29(月)より受付を開始します。


■ 教育者の主体的な学びのためのプラットフォーム「I Dig Edu」の概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/62740/32/resize/d62740-32-634c4f9315a4e8f4983f-2.jpg ]

https://www2.u-gakugei.ac.jp/~kensyuk/web/flyer2.pdf

■ プラットフォーム開発の背景
求められる「新たな教師の学びの姿の実現」
2022年5月、「教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律」が施行され、教員免許の更新制度が発展的に解消されました。遡ること半年、2021年11月に中央教育審議会特別部会より「『令和の日本型学校教育』を担う新たな教師の学びの姿の実現に向けて」という審議のまとめが発表されました。「『新たな教師の学びの姿』の実現」と「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成」の2つが掲げられ、現在、教師の新しい学びの姿の模索が行われています。教員養成の基幹大学である東京学芸大学においても教員をはじめとした教育者の継続的な学びを支援していくことは本学に課せられた重要なミッションであると考えています。

凸凹の組織をつくるための「個別最適な学び」と「主体性」
上記の中教審特別部会の審議のまとめの中でも「学校組織のレジリエンスを高めるために、教職員集団の多様性が必要。」と示されています。教職員集団はこれまでのように資質・能力がフラットな集団ではなく、凸凹の集団であることを求められています。「理科の実験なら、私に任せてください!」「生徒のキャリアの相談なら私の右に出るものはいない!」「おもろい、クラスづくりには定評があります!」というような、各教員がそれぞれに得意技を持って、それをのびのびと発揮し、足りない部分は補い合うような凸凹の集団です。
凸凹の集団を実現していくために上記の審議のまとめの中でも「個別最適な学び」と「主体的」ということが示されています。教員一人一人が、自分ならではの専門性と先導性を高めていけるような学びが実践されることがポイントとなります。
教育研究の中心である東京学芸大学が研究成果である専門性と先導性を持って、教育者の個別最適化した主体的な学びを支援していきます。

■東京学芸大学 先端教育人材育成推進機構長 佐々木幸寿
 多忙を極める教員の皆様の「もっと学びたい」に応えるために、大学ができることは何かを真摯に考え、本プラットフォームを開発いたしました。本プラットフォームのコンセプトは「主体的な学び」と「個別最適な学び」、提供するのは大学ならではの、多様で豊かな専門性と先導性を持った学びです。一人でも多くの教員、そして、教育に関わりたいと考えられている方が、教育の面白さを体感し、自分が学びたいことを楽しみながら積極的に学び続けられる、そんなプラットフォームを提供していきます。


■連携企業より
アルー株式会社(LMS「etudes」提供)
当社は、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます。」をミッションに掲げ、法人向け人材育成支援事業を行っています。
本プラットフォームは、当社が創業以来20年間培ってきた国内大手企業向けの社会人教育コンテンツならびにラーニングマネジメントシステム(LMS)である「etudes」を用いて、教育者一人ひとりが個別最適化した主体的な学びを実践することを支援します。
社会状況とともに教育者に求められる資質が変化するなか、当社は、新たな教育者の学びの姿が実現することに貢献いたします。


株式会社ネットラーニング(オープンバッジ発行支援)
「学歴」から「学習歴」へと、個人のキャリアデザインを巡る時代の要請は大きくシフトしています。オープンバッジは、「どこで学んだか」ではなく「何を学び、身につけたか」を証明するデジタル認証です。
本プラットフォームは、主体的に学ぶ教員の方々が集い、新しい知識やスキルを獲得していく学びの場として広がっていきます。ここで何を学んだかを証明するオープンバッジは、すべて東京学芸大学様から認証を受けたものであり、また当社が発行するオープンバッジは国際標準規格に則った、真正性を担保され永続的に保持することのできるものです。
本プラットフォームでの学びが、多様性の時代を牽引する個性豊かな先生方のキャリア形成の支援となり、ひいては多様な児童生徒を育む令和の日本型教育の発展につながっていくことを心から願っています。


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