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デジリハ、プレシリーズA2ラウンドの資金調達を実施。累計調達額は4.4億円に。

PR TIMES / 2024年10月25日 12時15分

医療福祉、教育機関への導入100件を突破、さらなる拡大に



 リハビリDXツール「デジリハ」を開発・提供する株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)は、One Capital株式会社、ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社、鎌倉投信株式会社、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、ひびしんキャピタル株式会社を引受先とした資金調達を実施しました。これまでの累計調達額は4.4億円となります。
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 リハビリをアソビに変えるリハビリDXツール「デジリハ」を開発する株式会社デジリハは、誰もが体系的に、根拠に基づいたリハビリを高頻度で続けられる環境づくりを行っています。この度、より多くの方により良いサービスを届けるため、リハビリDXシステムの開発および組織体制を強化いたします。
資金調達概要
調達方法:第三者割当増資
引受先(順不同):
・One Capital株式会社
・ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社
・鎌倉投信株式会社(追加出資)
・株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
・ひびしんキャピタル株式会社
※本ラウンド終了時での累計調達額は約4.4億円です
資金調達の背景と目的
デジリハが対峙する障害児者のリハビリテーションにおける課題
 障害児者にとって自分の可能性を引き出すために高頻度なリハビリテーションの介入・実施が効果的とされています。一方で、専門的な支援を提供できる人材の不足や、根拠に基づいた支援の実践が定着していないなどの背景から、ひとりひとりに合わせたリハビリの提供が難しいという課題が存在します。
 株式会社デジリハはこのような課題に、誰でも簡単に使用できるデジタルリハビリツールの提供を行い解決しています。デジリハはデジタルアートとデータを活用することで、どこでも、いつでも、何度でも楽しみながらリハビリを実施することを目指す「リハビリDX」ツールです。そのため、個人個人の状態に応じた利用のカスタマイズができる上、ゲーミフィケーションを取り入れているため、様々な障害やニーズをお持ちの方でも主体的にリハビリに取り組める環境を実現しています。
アソビとエビデンスを両立。障害児者の可能性を最大化する社会づくりへの組織強化
 デジリハは2021年よりサービス提供を開始し、全国約100箇所の総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス、特別支援学校等で導入されています(2024年10月時点)。しかし、児童発達支援は10,190箇所、放課後等デイサービスは19,178箇所ある(※)とされています。デジリハをリハビリの当たり前にしていくためには、まだまだこれらの施設に届けていく必要があります。
 加えて、現在、デジリハの使用データを蓄積し、リハビリの評価につなげるシステムの開発に着手しています。デジリハを実施することでリハビリの評価DXを可能とし、環境に関わらず誰もが質の高いリハビリにアクセスできる社会づくりを目指しています。
 また、株式会社デジリハは当事者家族が働きやすい環境づくりにも力を入れています。ソーシャルインクルージョンを大切にし、複数名で1人分の仕事をできるような職務配分を行っています。現在も当事者家族が複数名在籍し、それぞれに合った関わり方でケアと仕事を両立しています。
 今回の資金調達を通じ、上記目的に応じた営業職、エンジニア職等の採用と誰もが自分に合った関わり方を実現できる組織体制の強化を実施します。
採用情報はこちら:https://www.wantedly.com/companies/digireha2023
※ 厚生労働省「第6回障害児通所支援に関する検討会」(令和4年12月14日)参考資料『児童発達支援・放課後等デイサービスの現状等について』より参照:https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001023067.pdf
各投資家からのコメント
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One Capital株式会社
Co-founder・取締役COO
坂倉 亘 氏
デジリハ社は、質の高い社会善と、事業としてのスケーラビリティを同時に追求できる、素晴らしい会社です。
デジリハで楽しそうにリハビリをするシニア・子どもたちの笑顔、デジリハを使って彼らの可能性を最大限に引き出そうとする施設スタッフの方の眼差し、デジリハ社で働く方々の質の高いリハビリを全世界に届けたいという荒々しい鼻息を目の当たりにしました。 感銘を受け、涙が出て、One Capitalも応援させていただくことになりました。
デジタルって、人にあたたかいのですね。
さらなる高温化を目指し、デジリハの皆さまと一緒に、大汗をかきながらご支援して参ります。





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鎌倉投信株式会社 投資事業部長 兼 創発の莟ファンド投資責任者
江口 耕三 氏
デジリハは、前回の投資から、ものすごい勢いで進化しています。チームメンバーの一人ひとりが成長し、事業も拡大し、これからは日本にとどまらず世界に挑戦しようとしています。成長の原動力は、「目の前のたった一人」と「世界24億人」を見据えた経営姿勢にあります。これからも目の前の「現場」を大切にし、世界に飛躍する高い志を持ち続け、もっともっと成長してほしい!鎌倉投信はこれからも全力でデジリハを応援します!




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ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役パートナー
渡辺 麗斗 氏
ケアの領域には人間社会を良くしていくための叡智がたくさん詰まっている、と私は考えています。デジリハが取り組むリハビリ領域は、急性期から回復期、そして慢性期のすべてに通底する重要なものであり、特に障碍の分野においては機能の獲得や改善といった「積極的な障害の受容」に大きく貢献するものです。デジタルの可能性と「リハビリ」というケアの可能性、その両方に賭けるデジリハの挑戦に関わることで、これまでにない未来をともに見ることができるのが楽しみです。




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株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 事業開発室 室長
荻野 伸之 氏
“リハビリを、アソビに” というデジリハのビジョンは、“音・音楽によって心豊かな社会を実現する”という当社の理念と共鳴するものであり、大いに共感しています。
実際にリハビリの現場を拝見し、特に印象的だったのは、子供たちが本当に楽しそうに「デジリハ」で遊んでいる姿でした。これは、リハビリ当事者である本人・ご家族・療法士へのきめ細やかなサポートや、プロダクトへのフィードバックがあってこそだと思います。この徹底した現場志向こそ、デジリハの最大の強みだと言えるでしょう。
当社も、特に聴覚へのアプローチにおいて、音・音楽を活かしたサービスやプロダクトの企画・開発で貢献したいと考えています。また、医療機関・大学との共同研究や、臨床データの蓄積・分析等も進んでおり、今後さらに高まるリハビリテーション需要において、デジリハが重要な役割を果たすと確信しています。




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ひびしんキャピタル株式会社 代表取締役
高木 勇二 氏
デジリハは、デジタルアートとセンサーを活用したアプリケーションを通じて障害児者がより主体的にリハビリに取り組むことを可能にする素晴らしいプロダクトだと思います。
障害児者にとって楽しさが先行するため、つらいリハビリに対するプレイヤーのモチベーションの向上に繋がるものと考えます。また、医療福祉専門職と障害当事者家族で構成されるハイブリッドチームという強みを活かし、今後とも障害児者の目線に沿った取り組みを持続し更なる発展に期待しています。
今回の投資を契機に弊社は地域ベンチャーキャピタルとして販路開拓支援等様々なサポートに尽力して行きたいと考えています。



プレAシリーズのExtensionでの投資家
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西武しんきんキャピタル株式会社 代表取締役
宇佐美 大典 氏
地域における「障がいのある人」は様々な要因によって年々増えており、労働人口が減少する中、「リハビリが必要な人」も、「リハビリを支援する人」にとっても負担の軽減や効率化が避けては通れない課題であると認識しております。
岡社長を中心としたチームデジリハは、ウェアラブルデバイスを用いて、リハビリをゲーム化することで、それぞれのモチベーションを高め、楽しみながらリハビリを続けられる画期的なサービスをリリースされました。
私もリハビリを行う施設で楽しみながら、リハビリを行う現場を拝見しまして大変感動しました。
現在、チームデジリハの活動に多くの方々が期待を寄せており、対象となる領域も広がることと思いますが、私たち西武信用金庫グループも地域金融機関として自治体との連携など、幅広く活動をサポートさせていただきます!



株式会社デジリハ代表取締役 岡勇樹からのコメント
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 この度は新たな投資家の方々にジョインしていただき、新たな冒険の旅に出られることを心の底から嬉しく思います。事業を立ち上げ、仲間を増やし、製品を届け、売上を伸ばし、顧客と自分たちが求める世界観を作っていくこの過程を共に体験したいと思える投資家陣です。
何ヶ月もの間、意見を交換し、議論をし尽くして投資実行まで漕ぎ着けたのはここに登場する投資家や私だけでなく、管理部や営業部や研究部や開発部や国際展開室メンバーや取締役の力あってこそです。

沈みそうな船で出航したデジリハという会社も四期目。少しずつ推進力を身につけ、日本のみならず世界に進出する時が来ました。私たちはどれだけ大きな会社になっても「目の前の一人から世界24億人を見据えて」事業を展開していきます。

引き続き応援をよろしくお願い申し上げます!!!!

2024年10月吉日
株式会社デジリハ代表取締役 岡勇樹



株式会社デジリハについて
 株式会社デジリハは、「リハビリを、アソビに」をビジョンに、誰もが体系的に根拠に基づいたリハビリを高頻度で続けられる環境づくりを行っています。
 障害児者と関わる人々の可能性が最大化するリハビリDXツール「デジリハ」は、2021年よりサービス提供を開始し、2024年10月時点で全国約100箇所の総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス、特別支援学校等で導入されています。また、専門人材不足という根本的な課題を解消するため、デジリハを用いたリハビリの課題解決型ワークショップ「デジリハACADEMY」を2023年より展開しています。
 今後はデジリハを用いたエビデンスの創出も積極的に実施する予定です。また、デジリハの使用データを蓄積し、リハビリの評価につなげるアプリケーションの開発も行っており、より主体的かつ根拠に基づいたリハビリを誰でも享受できる社会の実現を目指します。加えて、インド・アメリカをはじめとした国際展開も推進を開始。世界中のリハビリが必要な方々へ届けていきます。
会社概要
会社名:株式会社デジリハ
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36番6号三茶林ビル203号室
代表取締役:岡勇樹
設立:2021年4月1日
HP:https://www.digireha.com/
お問い合わせ:info@digireha.com


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主な出資企業:One Capital株式会社、ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社、鎌倉投信株式会社、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、ひびしんキャピタル株式会社、株式会社taliki、株式会社バリュークリエイト、八十二キャピタル株式会社、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(信州スタートアップ・承継支援ファンド、東日本銀行地域企業活性化ファンド、かんしん事業承継&未来ファンド GP)、パラマウントベット株式会社(PARAMOUNT BED-SBI Healthcare Fund1号)、西武しんきんキャピタル株式会社

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