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日本テトラパック 兵庫県のダイエー28店舗にて、アルミ付き紙容器の店頭回収を11月1日よりスタート

PR TIMES / 2024年11月7日 16時45分

全国で新規アルミ付き紙容器回収拠点400ヶ所目標を達成、紙容器リサイクルを加速



食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニルス・ホウゴー、以下、日本テトラパック)は、株式会社ダイエー(本社:東京都江東区、代表者:西峠 泰男、以下、ダイエー)と連携し、兵庫県内のダイエー、グルメシティ、イオンフードスタイル計28店舗にて、アルミ付き紙容器の回収を11月1日より開始いたしました。
これにより、日本テトラパックは、2024年末までにアルミ付き紙容器の新規回収拠点を400拠点まで拡大するという目標を達成いたしました。これからも、資源の有効活用と脱炭素・循環型社会の実現に向けた取り組みを加速させてまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108706/32/108706-32-40a4fea6c57379b493acfa320ad7a93a-3900x1115.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◼️アルミ付き紙容器リサイクルの課題と回収拠点の拡大
アルミ付き紙容器は、主に豆乳や野菜ジュースなどに使われている紙容器です。内容物を光や酸素から守るため、板紙やポリエチレンコーティングのほか、アルミ層も張り合わされています。この紙容器は、牛乳パックのようにリサイクルが可能であるにもかかわらず、現在のリサイクル率は非常に低く、その多くが燃えるゴミとして焼却処分されています。この主な要因として、リサイクル拠点が地域限定的であったため、店頭や行政などの回収拠点が十分になかったことが挙げられます。

日本テトラパックは、関係各所と協業し、関西エリアにおいてリサイクル拠点の強化と回収拠点の拡大に取り組んできました。その結果、関西エリアのスーパーマーケットを中心に、2024年10月末時点で、イオン、ライフなどの250店舗以上で回収が始まり、拠点が拡大しました。そして、さらに今回、兵庫県のダイエー28店舗でアルミ付き紙容器の回収がスタートしました。
これにより、日本テトラパックは、2024年末までの目標であった、全国のアルミ付き紙容器の新規回収拠点を400拠点までに拡大するという目標を達成いたしました。

◼️王子ホールディングスとの協業によるリサイクルシステムで、段ボールに再生
関西エリアの店頭および行政から回収されたアルミ付き紙容器は、王子ホールディングスと日本テトラパックが協業して構築したリサイクルシステムにより、段ボールに再生されます。従来、紙容器のリサイクル製品としては、トイレットペーパーやティッシュペーパーが一般的でしたが、段ボールという新たなリサイクル品が加わりました。今後、この段ボールが食品・飲料業界でも広く活用されることを目指し、資源循環を可視化し、更なる循環型社会の実現を推進します。

◼️関連プレスリリース:王子ホールディングスと日本テトラパックが協業 国内初、アルミ付き紙容器から段ボールへリサイクルシステム構築

◼️三社のコメント
株式会社ダイエー
この度、関係各所のご協力により、アルミ付き紙パックの店頭回収が実現しました。お客さまにとってお買い物のついでに環境貢献活動に参画いただける場を提供できることに意義があると考えています。これからも地域の皆さまとともに、食品スーパーだからこそできることで持続可能な社会の実現を目指してまいります。

王子ホールディングス株式会社 イノベーション推進本部 パッケージング推進センター長 島谷啓二
王子グループは、経営理念の一つである「環境・社会との共生」に基づき、環境問題への取り組みを積極的に行っています。その一環として、液体紙容器を含む、様々な紙容器をリサイクルできるようシステム構築を進めています。このたび、テトラパックと共同で構築したリサイクルシステムで回収されたアルミ付き紙容器から高品質の段ボールにリサイクルし、たくさんのお客様が安心して使用して頂くことを目指しています。本取り組みを通じて、サステナブルな社会の実現を推進します。 

日本テトラパック株式会社 サステナビリティディレクター 大森悠子
この度、ダイエー様28店舗で新たにアルミ付き紙容器の回収がスタートすることを嬉しく思います。回収を担う大本紙料様はじめ、各所のご協力により実現できました。2024年末までの目標である新規400回収拠点の開拓は、スーパーマーケットにおける店頭回収に加え、自治体公共施設での回収も含まれており、地域の回収事業者、リサイクル事業者の皆様の連携により実現可能となりました。今後とも、ステークホルダーの皆様との連携を通して、リサイクルへのアクセスを提供し、資源循環の実現に取り組んでまいります。

日本テトラパックは、今後もアルミ付き紙容器の回収拠点拡大や消費者への啓蒙活動を通じて、アルミ付き紙容器の回収・リサイクルを推進し、脱炭素、循環型社会の実現に貢献します。

◼️関連サイト:日本テトラパックの紙容器の回収・リサイクルの取り組み

◼️テトラパックについて
テトラパックは、1951年にスウェーデンで誕生した食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーです。世界160カ国以上のお客様のニーズを満たすため、安全で栄養価の高い食品を提供しています。世界中に24,000名以上の従業員を擁するテトラパックは、食品をどこでも安全に入手できるようにすることを約束し、「大切なものを包んでいます (PROTECTS WHAT’S GOOD) (TM)」というモットーのもと、食品、人々、そして地球を守ります。テトラパックは、テトラパックグループの商標登録です。更に詳しい情報につきましては、下記をご覧ください。
ウェブサイト:https://www.tetrapak.com/ja-jp

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