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GIGAスクールパソコン「地域内教材再利用」プロジェクトにおいてリサイクル用パソコンをSTEAM教育教材に

PR TIMES / 2024年11月15日 18時15分

~リネットジャパン、大阪市教育委員会、(株)steAm の三者連携プロジェクト~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/32/134299-32-8d233adc260e9493c032758ef308a5f0-567x315.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社steAm(代表取締役 中島さち子)は、リネットジャパングループ株式会社(本社:愛知県名古屋市)、リネットジャパンリサイクル株式会社(本社:愛知県大府市)および大阪市教育委員会との連携によって、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)のテーマ「いのちを高める」に基づく探究学習プログラム「GIGAスクールパソコン『地域内教材再利用』プロジェクト」を実施します。
GIGAスクールパソコン「地域内教材再利用」プロジェクトについて
2019年より全国の小中学校に「1人1台端末」として導入されたGIGAスクールパソコンの更新が近づいており、2023年10月には文部科学省、経済産業省、環境省より全国教育委員会に対し、処分方針が出されました。パソコンに含まれるレアメタル、いわゆる“都市鉱山”の国内資源循環のため小型家電リサイクル法などで処理することに加え、地域内での再使用の検討が重要であり、「STEAM教育に活用(端末の構造を研究、レアメタル等の素材を探究等)」も活用例として示されています。


そのような背景から、各自治体で入れ替えが始まるGIGAスクールパソコンを処分する前に、都市鉱山リサイクルの環境問題を中心に子どもたちが探究学習を行うという本プロジェクトが実施される運びとなりました。株式会社steAm代表の中島さち子は、STEAM教育の第一人者であり、大阪・関西万博テーマ事業「いのちを高める」プロデューサーを務めていることから、今回の連携事業につながりました。


GIGAスクールパソコン「地域内教材再利用」プロジェクトでは、大阪市が保有する故障端末を活用し、小型家電リサイクル法の認定事業者かつ大阪市と小型家電リサイクルの協定を締結しているリネットジャパンが、文部科学省のガイドラインに基づきデータ消去を実施し、探究学習の教材として再利用可能な状態にします。株式会社steAmは、探究学習の企画と運営を担当します。プログラムを実施する小学校では、これまで「壊してはいけない」「大切に扱うもの」の認識で触れていた学習者用端末を自由に解体する体験を通し、子どもたちが五感をフル活用しながらリサイクルについての新たな発見や学びへとつなげていくことを目的として活動を実施します。
大阪・関西万博テーマ事業「いのちを高める」との関わり
大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを高める」では、「万人万物にある創造性を信じる」というコンセプトから、自然や環境問題にも目を向けています。中でも環境問題(ごみ、リサイクル等)については、これまでさまざまな企画(トークイベント、アートコンテスト等)で取り上げ、「万博とごみ」そして「ごみの可能性と未来」について多くの方々と共に多角的に学びを深めてきました。今回の探究学習では、子どもたちにとって身近な存在である学習者用端末を教材として活用します。


不用となった端末の解体作業を行うなど五感を活用した活動を行い、子どもたちのごみやリサイクルへの関心を高めます。その後、児童が自ら問いを立て、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周りの人と協働したりする学習を通して思考力・判断力・表現力の育成へとつなげていきます。全12時間のプログラムは次の通りです(一部、調整中の日程あり)。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/32/134299-32-555f06069163798a963ae6299f015358-567x240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


なお、本探究学習の学習成果を発表する場の一つとして、大阪・関西万博テーマ事業「いのちを高める」シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」における児童によるワークショップの開催も検討中です。
大阪・関西万博テーマ事業「いのちを高める」について
大阪・関西万博のテーマ事業の一つ「いのちを高める」では、遊びや学び、スポーツや芸術を通して、生きる喜びや楽しさを感じ、ともに“いのち”を高めていく共創の場の創出を目指します。そのため、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」だけでなく、万人万物の創造性の民主化を目指して会期前から会期後までさまざまな活動や催事を仕掛けていきます。

▶ 2025年日本国際博覧会テーマ事業「いのちの遊び場 クラゲ館(テーマ:いのちを高める)」公式サイト
https://expo2025-kuragepj.com/


▶クラゲ館インスタグラム
https://www.instagram.com/expo2025_kuragepj/
株式会社steAm(steAm, Inc.)について
steAmは「創造性の民主化」を掲げ、万人万物の中に溢れる創造性を信じ、STEAM*教育を通じてワクワクを中心とした0ー120歳の学び・遊びを推進し、プレイフル・インクルーシブな共創社会の構築を模索しています。また、国内外に点々とある場をつなぐことによって、人と人がつながり新たな価値を生み出す共創の場の創出を推進する「未来の地球学校」を推進しています。代表の中島は内閣府 STEM Girls Ambassadorも務めており、STEMの魅力を多くの女性に伝えることをミッションの一つとしています。


*STEAMとは:科学(Science)、技術(Technology)、工学・ものづくり(Engineering)、アート・リベラルアーツ(Art/Arts)、数学(Mathematics)の英単語の頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びや学び方を表す造語


▶株式会社steAmウェブサイト
https://steam21.com

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