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50代以上男性の出会い系マッチングアプリ利用率が3年間で13.8倍に

PR TIMES / 2016年11月9日 10時49分

スマホ普及、SNS利用率急増により出会い意識にも変化か

FULLER株式会社が提供するアプリマーケット市場データ分析「App Ape」(アップエイプ)によると、2013年に比べ50代以上男性の出会い系マッチングアプリの伸び率がわずか3年で約14倍になっており、スマホやSNSの広い普及に伴い出会い意識にも変化が起きていることが分かりました。



【日本のスマホ普及率は64.2%に。生活にかかせない存在】
内閣府発表の情報通信白書*によると日本でのスマホ普及率は64.2%まで増加し、前年比1.6%増、平成22年から9.7%増加しています(世帯調査)。最近では子育てや災害避難対策などにもアプリが採用されるなどスマホやアプリは生活に欠かさない存在になっています。

【50代以上マッチングアプリ利用増加とSNSサービス利用増加を数値化】
スマートフォンの普及により、ライフスタイルの変化も見られます。恋愛マッチング系アプリ利用者は従来の「出会い系」からイメージチェンジし、SNSとの連動型による信用度向上やサービス充実などにより全体的に増加傾向にあります。男性50代以上に関してはMAU(月間利用者数)が2013年11月4,133数から2016年9月には57,096数(13.8倍)と圧倒的な増加が見られます。


[画像1: http://prtimes.jp/i/5362/33/resize/d5362-33-275306-0.jpg ]


SNS分野で大きなシェアを占めるfacebookは、MAU年代別をデータ化すると、3年前からの伸び率は100%を下回り全体的に男女ともに利用率は減少傾向にあります。一方で 、男女ともに50代以上のユーザーだけが高い伸び率を示しています。


[画像2: http://prtimes.jp/i/5362/33/resize/d5362-33-168331-4.jpg ]


【考察:男性50代以上マッチングアプリ利用増加の背景は熟年離婚】
シニア層と言われる60代以上を含む、50代以上男性のマッチングアプリ利用が増えた背景には、広いスマホの普及と、近年の熟年離婚の増加**(婚姻暦20年以上熟年離婚 前年比+5.1%)が関わっていると考えられます。女性の社会進出が推進され自立できる環境が整い、子供の養育を終えた後に自立し新たな人生を歩みたいと考える女性が増えた、などから熟年離婚が増加。その結果、ひとり身になった熟年男性が新たな人生のパートナーを探すため、SNS連動などで身近さや信用度が増したマッチングアプリ利用が急増していると考えられます。


*総務省 平成27年版 情報通信白書
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc372110.html
**厚生労働省 平成27年人口動態統計月報年計(概数)の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai15/dl/gaikyou27.pdf


【100,000 人のスマートフォン利用状況がわかるApp Apeとは?】
スマホアプリビジネスをサポートするアプリ分析プラットフォーム。アプリマーケットのマクロな市場データや、国内において最大規模のサンプル母数をほこる100,000 人のスマートフォン利用状況を基にしたユーザーの利用データを提供。ユーザーの性別、年齢、時間帯別の利用データなど、細かいミクロの市場データ分析も可能。これまで2,000社以上の企業様にご利用いただいております。
https://appa.pe/index.html

【提供元:FULLER株式会社】 
http://fuller.co.jp/
本社〒277-0871  千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOIL
代表取締役 COO 櫻井 裕基
事業内容  「スマートフォンアプリ分析支援事業」と「スマートフォンアプリ開発支援事業」

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