テムザック、“ロボット耕作米” を上賀茂神社 「新嘗祭」へ奉納
PR TIMES / 2023年11月28日 20時15分
ロボット技術を用いた最先端米作り
株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)は、2023年11月23日(木・祝)、世界遺産・上賀茂神社で行われた「新嘗祭(にいなめさい)」へ、ロボット技術を用いた最先端稲作によって無事収穫を迎えられたことへの感謝を込めて、 “ロボット耕作米” を奉納いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29724/33/resize/d29724-33-da7bbbcfb605a14b37b3-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/29724/33/resize/d29724-33-400f0472c371916961eb-0.jpg ]
テムザックは人手不足が叫ばれる様々な業界において、産業用ロボットでもなく、コミュニケーションロボットでもない、人と共存しながらより実用的な業務を遂行する働くロボット “WORKROID(ワークロイド)”の開発を重ねています。
農業においても、高齢化、担い手不足、そして耕作放棄地の拡大といった課題解決に向けて、長年培ってきたロボット技術を活かして、省力化を追求し農業経験のない人でも取り組める“WORKROID農業”を2023年春に始動しました。
宮崎県延岡市の圃場で、米粉用米の水稲直播栽培を開始し、雑草防除ロボット『雷鳥1号』の開発・投入、ドローンによる播種作業の実施、水管理システムの運用などの省力化を追求する稲作を実践してまいりました。米作りにかけた労働時間は既存農業と比べ大幅に削減したにもかかわらず、無事稲穂が実り800kg弱(24aの圃場より)収穫することができました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/29724/33/resize/d29724-33-b2deecb027c462fcba5c-8.png ]
テムザックの省力化農業の取り組みについて
テムザックは、2022年12月、ロボットを活用した稲作について延岡市と連携協定を締結(*1)し、2023年春には、最先端実践拠点として「アグリ研究所(*2)」を開設いたしました。
農業経験のない人でも取り組める省力化農業 “WORKROID農業”として、米粉用米の水稲直播栽培を開始し、雑草防除ロボット『雷鳥1号』の開発・投入、ドローンによる播種作業の実施、水管理システムの運用などを実践(*3)してまいりました。米作りにかけた労働時間は既存農業と比べ大幅に削減したにもかかわらず、無事稲穂が実り800kg弱(24aの圃場より)収穫することができました(*4)。これにより「大幅な省力化」「土地に張り付かない農業」などを実現できる可能性を確認することができました。
今後は収穫ロボットなども開発し順次投入するとともに、収穫した米を米粉にすることで、6次産業化の仕組みづくりにも挑戦します。
▼関連プレスリリース
*1) 2022年12月15日 連携協定締結 https://www.tmsuk.co.jp/topics/3623/
*2)2023年4月18日 アグリ研究所 開設 https://www.tmsuk.co.jp/topics/4031/
*3)2023年5月16日 米粉用稲作開始(雷鳥1号、ドローンによる直播など)https://www.tmsuk.co.jp/topics/4107/
*4)2023年9月27日 初収穫 https://www.tmsuk.co.jp/topics/4608/
会社概要
[画像4: https://prtimes.jp/i/29724/33/resize/d29724-33-8799453ae8daec07af11-7.jpg ]
株式会社テムザック https://www.tmsuk.co.jp
人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット(ワークロイド )を開発しつづけています。
代表取締役社長:川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ)
本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1
事業内容 :ワークロイドの研究開発・製造・販売
開発事例 :
[画像5: https://prtimes.jp/i/29724/33/resize/d29724-33-81af84917b516fa55bab-8.jpg ]
▮お問い合わせフォーム https://www.tmsuk.co.jp/contact/
プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
綾瀬で飼料用米収穫 3年目、作付面積3倍に拡大 輸入飼料価格高騰で耕作放棄地使い生産
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月26日 20時10分
-
農業従事者の減少問題をテクノロジーでカバー! - IIJが進めるスマート農業の取り組みとは?
マイナビニュース / 2024年9月25日 11時0分
-
20周年を迎えた「NEC田んぼ作りプロジェクト」の稲刈りイベントを実施
PR TIMES / 2024年9月24日 17時45分
-
IIJが進めるスマート農業とは - 愛媛県で里芋とアボカドの検証も開始
マイナビニュース / 2024年9月17日 17時6分
-
「籾殻炭バイオ堆肥ペレット」と「J-クレジット」を通じた米生産者の収益向上・地域産業の活性化をめざす取り組みを開始
@Press / 2024年8月30日 13時0分
ランキング
-
1ワコール、英同業企業を買収 海外事業拡大へ販売力強化
共同通信 / 2024年9月26日 18時45分
-
2USスチール買収計画、日鉄社長「決して楽観できない」…仲裁委が「適格」判断で追い風も
読売新聞 / 2024年9月26日 23時17分
-
3年金「月14万円」…手取り30万円労働者の「残酷すぎる老後」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月24日 18時30分
-
4任天堂も激怒「酷似ゲーム」会社が犯した痛恨失態 特許権侵害で訴訟され…出した"声明"にツッコミが殺到
東洋経済オンライン / 2024年9月25日 18時30分
-
5為替相場 27日(日本時間 7時)
共同通信 / 2024年9月27日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください