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データスコープとアート 2社業務提携「AI顔認証サーマルカメラ」と「入退室管理」の一元管理システムを2022年6月より全国販売開始

PR TIMES / 2022年6月7日 18時15分

~「入退室管理システムメーカー」と「画像認証AIベンチャー」がタッグを組んで、ゼロトラストセキュリティを牽引する~

画像認証AIベンチャー企業である株式会社データスコープ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長 :内田次郎、以下データスコープは、入退室管理専門メーカーの株式会社アート(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関本祥文、以下アート)と業務提携契約を締結し、データスコープの「顔認証・温度検知端末 Face FC(フェイスエフシー)」とアートの「入退室管理システムX-LINE(エックスライン)」を一元管理する統合セキュリティシステムを全国に販売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/52058/33/resize/d52058-33-4ea309b6e6c6f8ba3669-7.jpg ]



従来、「Face FC」と「X-LINE」は別々のシステムとして導入されていましたが、今回の業務提携により2システムを統合システムとして導入・一元管理が可能となります。導入及び運用コストを削減できるとともに、既設システムのリプレイスにおいても同様に一元管理を行うことができます。

■業務提携の背景
データスコープは、2018年設立の画像処理技術とディープラーニングの研究・開発を行うベンチャー企業であり、顔認証をキーとする人物属性情報分析や人物行動分析、物体形状認識、などのソリューションを提供しています。国内導入実績7,000台を超える顔認証機器「Face FC」をはじめとする各種AIカメラのみならず、画像認識やセキュリティ関連技術を応用し、スマートシティやスマートオフィスの実現に向けた各種ソリューションを展開しています。

アートは1976年創業の入退室管理システムメーカーであり、オフィスビル・工場・公共施設・住宅など多くの人が出入りする玄関やドアなどをオートロックおよび管理するセキュリティシステムを開発・製造しています。また、利用者とセキュリティシステムの接点となるインターフェースについても業界トップクラスの技術とノウハウを蓄積し、多様なセキュリティレベルに対応できる高セキュアなトータルソリューションの展開をしています。

今回の業務提携により、両社が培ってきた技術を掛け合わせて「入退室管理ソリューション」の更なる高度化を推進していきます。ゼロトラストセキュリティを牽引する「鍵」ソリューションを全国に向けて提供することで、皆様の日々の安全安心を守り、より住みやすい社会の創造に貢献していきます。

■業務提携の内容
業務提携の第一弾として、データスコープの顔認証端末「Face FC」とアートの入退室管理システム「X-LINE」を連携・一元管理する入退室管理システムを販売します。両社はアートの全国100社以上に及ぶ施工代行店及び保守・サービス網などを活用し、多様な利用シーンやユーザーニーズに合わせたセキュリティレベルを実現する“総合型ソリューション”として全国展開します。

《多様な利用シーン》
・出社時:サーマルカメラで温度測定し、利用者が自ら認識。
温度・顔認証の結果がOKであれば、電気鍵・自動扉等を解錠し入室する。
・管理者:検温結果と入退室記録を履歴として蓄積する。
※「顔認証」・「交通系ICカード」の併用運用も可能。

《管理者のメリット》
・一元管理システムとして、導入・運用コストを低減できる。
・入退室の「鍵」としてFace FCが組み込まれていることにより、暗所対応やなりすまし防止機能など、より利便性・セキュリティの高い入退室サービスを導入できる。
・高い防犯レベルや本人確認性の担保が求められる施設において、今まで以上に安全性の高い入退室管理システムを導入できる。
・Face FCを利用したセキュリティの高い入退室管理に加えて、勤怠管理・決済システムなど多機能システムを一括導入できる。

■今後の展開
全国のオフィス、マンションなどへ『Face FC × X-LINEの連携システム』の導入を加速するために、両社が連携してユーザー・販売店向けに勉強会、ウェビナーなどを実施し、普及・促進に努めていきます。さらに、多種多様な業種、様々な利用シーンでの導入実績を通して、ユーザーの更なる安全性と利便性を追求した『一元化”鍵”ソリューション』の構築を目指して、両社が協力して研究開発を推進していきます。

■システム構成:入退室管理+顔認証・温度検知端末連携システム「X-LINE+Face FC」

[画像2: https://prtimes.jp/i/52058/33/resize/d52058-33-7c659e47df7c7cc42a71-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/52058/33/resize/d52058-33-ecb984a8d1aea4131fc1-2.png ]



【関係システム・企業情報】

[画像4: https://prtimes.jp/i/52058/33/resize/d52058-33-0a2793278ee2e4c51e7f-3.png ]



【株式会社アート入退室管理システムX-LINEについて】
入退室管理システムX-LINEは、オフィス・工場・大学・病院など各施設の入口に設置したリーダーにより個人を識別して入室の許可・制限を行い、いつ、誰が入室したかを管理・記録するシステムです。入退室の制限、履歴管理などの基本的な機能から、アンチパスバック・タイムスケジュール・動線の管理・アクセスレベルの設定など、より高度なセキュリティシステムの構築についても標準で対応した最新の入退室管理システムです。また、「Suica等交通系ICカード」「顔認証」「車両ナンバー認証」などの新たな認証リーダーもご用意しました。(https://www.art-japan.co.jp/lp/x-line/)
[画像5: https://prtimes.jp/i/52058/33/resize/d52058-33-1e2d6a91daaa9880c94f-4.png ]

Suica等交通系ICカードでの認証は、JR東日本メカトロニクス株式会社と共同で運営する
「Suicaスマートロック」との連携により実現しています。(※JR東日本承認済第2号)


[画像6: https://prtimes.jp/i/52058/33/resize/d52058-33-a55004b5e6e5d2a78a12-5.png ]

【顔認証・温度検知端末Face FCについて】
Face FCは、端末側で顔認証を行うことで認証精度99.7%以上、認証速度200ms以下(※1)という高速・高精度認証、静止画や動画による「なりすまし防止機能」やデバイス内に顔情報を残さない「メタデータ化」などの高いセキュリティ、IP67という高い保護等級(※2)などの特長があります。台湾のEMS企業世界最大手である鴻海科技集団社内で1日120万人以上に活用されている十分な信頼性があり、日本国内においても2020年2月の提供開始以降、成田国際空港を筆頭に官公庁や教育現場、医療機関、建設現場、工場などに多数の導入実績があります。(https://www.datascope.co.jp/facefc/)
(※1)顔認証のみの場合
(※2)サーモセンサー部分はIP54


【会社概要】
企業名     :株式会社アート
代表者     :代表取締役社長 関本祥文
東京本社    :東京都品川区東五反田1-25-11 五反田一丁目イーストビル
代表TEL     :03-3447-1401
創業      :1976年 1月14日
設立      :2003年 8月 1日
資本金     :42,360,000 円
従業員数    :150名(2022年4月)
事業内容     :各種建築物の入退室管理システム及び統合管理システムの開発
         上記システムに付随する各種装置の設計及び製造販売
         介護用システム機器の製造販売、前記に関する施工及びサービス業務
         建築金物及び建築設備資材の販売・施工
ホームページ :https://www.art-japan.co.jp/

※「X-LINE」は、株式会社アートの登録商標です。


企業名     :株式会社データスコープ
代表者     :代表取締役社長 内田 次郎
本社      :東京都中央区日本橋浜町2-19-9 VCTビル4階
代表TEL     :03-6661-6991
設立      :2018年11月22日
資本金     :132,550,000 円
事業内容    :画像認識とディープラーニングを活用したサービスの研究・開発
         画像認識・顔認証に関わるソフトウェア・ハードウェアの開発及び販売
         上記に付随する各種ソリューションの構築及び運用
         前記各号に付随する施工及びサービス業務
ホームページ  :https://datascope.co.jp/


<お客様問い合わせ先>
株式会社アート
担当:営業企画推進部 小野寺、吉田
TEL:044-434-6601
E-mail:info@art-japan.co.jp
 
株式会社データスコープ
担当:ソリューション営業部 坂本
TEL:03-6661-6991
E-mail:info@datascope.co.jp

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