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エバーブルーテクノロジーズ、小型無人除雪機「除雪ドローン(R)V3」を開発、製品化により雪国の課題解決に貢献

PR TIMES / 2024年6月4日 14時15分

~「JapanDrone 2024」に出展、量産試作機を展示公開~

水上ドローンの自動化技術を通して、持続可能な社会の実現に貢献するエバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役CEO:野間 恒毅、以下エバーブルー)はこのたび、開発中の小型無人自動除雪機の製品モデルとなる、「除雪ドローン(R)V3」を発表、2026年サービスインに向けた仮予約を開始いたしました。



「除雪ドローン(R)V3」本製品試作機を、2024年6月5日から幕張メッセで開催される「Japan Drone 2024」にて公開・展示いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/55567/33/resize/d55567-33-ce09c5232fbdfde3c0c8-4.png ]

<除雪ドローン(R) 開発経緯>
[画像2: https://prtimes.jp/i/55567/33/resize/d55567-33-f87d3eb7212606a1d986-0.png ]

昨年開発を開始した「除雪ドローン(R)」については、ジャパンドローン2023の会場にて「V1」モデルを発表・展示して以降、「事業所や駐車場、保有施設の周りの敷地の雪を除雪したい」など、様々な方面よりその必要性に関するご意見、ご要望を多くいただいておりました。

こういったご要望に応えるべく、より高性能な小型無人自動除雪機開発に向けた「V2」を開発、2023年10月に行われた「ジャパンモビリティショー2023」にて発表、展示いたしました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/55567/33/resize/d55567-33-dfee34a4a916fa6b44ea-1.png ]

「除雪ドローン(R)V2」は、スズキ製電動モビリティベースユニットを利用したプロトタイプで、V1と比較してより広範囲を長時間除雪できることを目的に、2023年12月から2024年3月にかけて北海道で開発および雪上実験を実施。スズキ製電動モビリティベースユニットは積雪路、零度以下の寒冷条件で問題なく動作し、信頼性と耐久性を証明しました。あわせて排土板の改良や駆動用タイヤの変更、自動除雪アプリの開発などを進めてまいりました。

東日本電信電話株式会社さまと共同で、2024年2月に山形県小国町、2024年3月に山形県酒田市にて「地域の除雪課題に関する自動除雪実証実験」として運用テストを実施し、積雪を検知して自動的に除雪を開始する実験に成功いたしました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/55567/33/resize/d55567-33-5360dcca08a7b9a13f31-4.png ]

また雪国で実際に暮らす方々に「除雪ドローン(R)」を見て頂き、製品を実際に活用する際の貴重なご意見や多くのご期待をいただきました。これらの知見や経験を反映した製品化予定モデルが今回発表する「除雪ドローン(R)V3」となります。

エバーブルーテクノロジーズ株式会社のオリジナル除雪装置は、V2の実証実験を踏まえ、小型無人自動除雪機に最適化したものを新たにV3用に新設計いたしました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/55567/33/resize/d55567-33-0c87ad486065e28a9efe-3.png ]

自動制御ユニット「eb-NAVIGATOR」は、水上ドローン用に開発されたものを更に改良し、小型無人自動除雪機に最適化したものを新たに開発いたしました。
衝突被害軽減装置としてセンサーの拡充や非常停止装置を追加し、車載カメラの映像を手元のプロポ(コントローラー)でリアルタイムに見ることも可能となっています。

自動除雪アプリは、除雪エリアを地図上で設定することでエリア内の除雪を自動的に行うことができます。またメール受信を契機として自動除雪を開始する機能や、タイマー設定で定時に自動除雪を開始する機能も備えており、遠隔や深夜早朝の自動除雪運転に便利です。

「除雪ドローン(R)」は2024年12月より限定ベータテスターへのテスト導入を開始、2026年初めより本格サービスインを予定しております。これに伴い、サービスインの先行予約受付を開始いたします。
先行予約受付窓口:https://forms.gle/AB9n3WUdFkffPgRGA

<除雪ドローン(R)V3」試作機スペック>
形状:電動モビリティ

形状:電動モビリティ

サイズ:全長 1.3m x 全幅 0.9m x 全高 1.0m(排土板等搭載機器含む)

装備重量:約100kg

最高速度:前進 6km/h、後進 6km/h

実用登坂角度:8度(走行路面状態によって変化)

連続走行距離:30km(常温、積載100kg、平たん路にて前進最高速度で走行時)

稼働時間:5時間(常温、積載100kg、平たん路にて前進最高速度で走行時)

バッテリー:SC38-12(12V35Ah) x 2

推進方式:DC24V・210Wx2(30分定格出力)

安全性能:非常停止ボタン/障害物検知センサー

その他装備:自動制御ユニット「eb-NAVIGATOR」/アプリ「 自動除雪アプリ」


※今回発表するV3は量産プロトタイプであり、量産時に仕様は予告なく変更になる可能性があります。
※「除雪ドローン(R)」はエバーブルーテクノロジーズ株式会社の登録商標です。

エバーブルーテクノロジーズ株式会社は、無人自動除雪機「除雪ドローン(R)V3」の市場導入により、雪国の社会問題解決にも貢献してまいります。

<Japan Drone 2024 | 第9回> 
https://ssl.japan-drone.com/
会期:2024年6月5日(水)~7日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ(〒 261-8550 千葉市美浜区中瀬 2-1 )
出展ブース:エバーブルーテクノロジーズ 6ホール ブースNo. BL-02
出展内容:
初公開・除雪ドローン(R)V3 実機展示および活用事例のご紹介・プレゼンテーション
除雪ドローン(R)移動車両イメージ展示
電動台車(スズキ製電動モビリティベースユニット試作車)の活用展開のご紹介
高機動型水上ドローン「AST-181」実機展示

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