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MOL PLUS・MOL (Asia Oceania)とVFlowTechがバナジウムレドックスフロー電池の港湾やコールドチェーン倉庫への導入促進に向けた覚書を締結

PR TIMES / 2024年10月24日 16時0分

~アジア・太平洋地域の物流セクターの脱炭素化を推進~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80050/33/80050-33-ae957c792b4cd8fd826c2220c51dd46b-447x239.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80050/33/80050-33-0459af9e56659fe2021f1bd55f38c0c6-780x475.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80050/33/80050-33-50a4489226c8b5b4d490cf00067d1aa5-503x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)、MOL (Asia Oceania) Pte. Ltd.(代表:田村城太郎、本社:シンガポール、以下「MOLAO」)、およびVFlowTech Pte Ltd.(CEO兼共同創設者:Dr.Avishek Kumar、本社:シンガポール、読み:ブイフローテック、以下「VFlow」)は、アジア・太平洋地域におけるバナジウムレドックスフロー電池(註1)の物流業界への導入推進において協業することに合意し、覚書を3社間で締結しました。本覚書は、VFlowの最先端バナジウムレドックスフロー電池の技術を活用し、商船三井グループや取引先が所有する港湾施設やコールドチェーン倉庫へ導入し、脱炭素化を推進することを目的とします。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80050/33/80050-33-24e00f59825b8e6ea0a8a729c65de039-1386x856.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調印式。左からDr.Avishek Kumar(VFlow CEO兼共同創設者)、入澤秀行(MOLAO Director)、Alvin Seng(MOLAO)


MOLAO取締役の入澤秀行は、「本覚書を通じてVFlowとの協力関係が構築されることを嬉しく思います。先進的なバナジウムレドックスフロー電池と再生可能エネルギーを組み合わせて導入することで、運用レジリエンスを高めた状態での再生可能エネルギー利用が可能となり、物流業務における環境負荷低減に貢献できます。」とコメントしています。

MOL PLUSは、本覚書の一環として、VFlowのバナジウムレドックスフロー電池の技術を海運・物流業界に普及させ、インドをはじめとする様々な地域における導入機会創出を目指します。この3社間パートナーシップは、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するソリューション開発に向けた重要な一歩となります。

MOL PLUS代表の阪本拓也は、「VFlowのバナジウムレドックスフロー電池の技術は、物流業界全体のエネルギー利用を変革する大きな可能性を秘めています。物流業界は、関係者のコンセンサスを得ることに時間を要し、時に正しい道が閉ざされるのではないかという不安にかられることがあります。VFlowのようにカーボンニュートラルポートのソリューションを目指す場合はなおさらです。私は、そのような場面でも、1歩ずつ、ゴールに向けてVFlowと歩みを進めることを約束します。」とコメントしています。

VFlow CEO兼共同創設者のDr.Avishek Kumarは、「MOL PLUSおよびMOLAOと本覚書を締結し、革新的なバナジウムレドックスフロー電池の技術の重要インフラへの導入を検討できることを嬉しく思います。この協力により、環境の持続可能性と経済成長の両方を実現するクリーンエネルギーソリューションの展開を加速することが可能となります。」とコメントしています。

(註1)
バナジウムレドックスフロー電池は、下図の通りバナジウム電解液を循環させて充放電を行う蓄電池で、長寿命、高い安全性、大型化が容易という特徴を持つ。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80050/33/80050-33-64d36a694c9544ada77b24cffd199894-452x246.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
バナジウムレドックスフロー電池の構造

<会社概要>
VFlowTech
シンガポールに本社を置く、バナジウムレドックスフロー電池の開発・製造を行うスタートアップ企業です。2018年に設立されたVFlowの蓄電池システムは、独自の特許技術と革新的手法により高い安全性と蓄電性能の両立を実現させており、また25年以上の運用が可能であることから太陽光発電や風力発電のような再生可能エネルギーの発電量が不安定であるという課題に対処できます。
さらにその拡張性の高さから、大規模電力発電事業のプロジェクト、マイクログリッド、オフグリッドソリューションを含む様々な用途に対応した設計が可能となります。現在世界10カ国以上に本システムを設置しており、誰もが手頃な価格でクリーンエネルギーにアクセスできる世界の実現を目指しています。
ホームページ:https://vflowtech.com

MOL (Asia Oceania)
株式会社商船三井(代表取締役社長:橋本剛、本社:東京都港区)のシンガポールに拠点を置く100%子会社です。東南アジア・大洋州地域において、長年培ってきた経験とノウハウを継承しつつ、お客様に商船三井グループ全体の総合力を発揮した、付加価値の高いサービスの提供に努めています。

MOL PLUS
株式会社商船三井100%子会社のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)です。中長期的な視点で、海運業のビジネスモデル変革や新規事業創出を実現し得る国内外のアーリー、ミドルステージのスタートアップ企業を中心に幅広く投資を行います。
スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。
ホームページ:https://www.molplus.net/


本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
VFlowTech
Nurul Rasyidah
Senior PR, Marketing & Communications Executive, VFlowTech
Email: rasyidah.abdul@vflowtech.com

MOL (Asia Oceania)
Alvin Seng
Tel:+65 9780 8547 / E-mail:alvin.seng@molgroup.com

MOL PLUS
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com

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