稲とアガベ グループ観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」の採択に伴い、総額3億4,250万円の資金調達を実施
PR TIMES / 2024年10月31日 8時0分
~創業から3年で融資累計6億円を突破~
秋田県男鹿でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを行っている「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住 修兵 以下「稲とアガベ」)は、観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」の採択に伴い、各社の事業を推進するために総額3億4,250万円の資金調達を行ったことを発表します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97044/33/97044-33-67db8d928b9dbd62dfa911a473ce13ec-512x269.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆調達の目的と取り組む事業について
2023年12月、観光庁の令和5年度事業「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」に男鹿市が採択され、稲とアガベ、男鹿まち企画、男鹿サケ蒸留所を含む11事業者が参画・採択されました。稲とアガベグループ3社が以下の事業を推進するため今回の資金調達を実施しました。
<各社の事業について>
1.稲とアガベ株式会社 空き家となっていた旧東北電力ネットワークの社宅3棟の改修
→「一棟貸し宿&ゲストハウスひるね」の整備・開業(2024年6月開業済)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000097044.html
2.株式会社男鹿まち企画 港湾労働者の長期滞在宿として活用されていた
「船川港湾労働者福祉会館」の改修
→「うみまちホテル」の整備・開業
現在宿泊場所の乏しい男鹿駅周辺において男鹿半島周遊の拠点となる施設をつくります。
客室14室、レストラン、サウナを予定しています。2024年夏前に着工、年内に工事完了
予定です。株式会社三菱地所設計がアドバイザーとして参画しています。
3.男鹿サケ蒸留所株式会社 空き物件となっていた旧鉄工所の一部を蒸留所に改修
→「早苗饗蒸留所」の整備・開業
旧鉄工所をリノベーションし、酒・食の関係人口を呼び込む拠点としてプロデュースします。テナントとして酒粕を使ったジンの蒸留所に加え、バー・ショップ・イベントスペースなどのコンテンツが入る予定です。コンテンツの第1弾として、蒸留所が2024年夏頃に着工、年内の工事完了を予定しています。
「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」とは
観光庁による、地域で立案する宿泊施設の改修等を含む、観光拠点再生計画に基づき実施される取組を支援する事業です。https://kankosaisei-chiiki.net/
◆今回の資金調達について
総額:3億4,250万円
稲とアガベ株式会社: 2,050万円
株式会社男鹿まち企画: 2億470万円
男鹿サケ蒸留所株式会社 :1億1,730万円
調達先
稲とアガベ株式会社 : 秋田銀行
株式会社男鹿まち企画 : 秋田銀行、日本政策金融公庫(農林水産事業)
男鹿サケ蒸留所株式会社 : 秋田銀行、日本政策金融公庫(農林水産事業・国民生活事業)
◆これまでの資金調達について
累計額:2億9,625万円
調達先:秋田銀行、日本政策金融公庫(農林水産事業・国民生活事業)、七十七銀行、
商工組合中央金庫
稲とアガベ 代表 岡住修兵コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97044/33/97044-33-0217a600989d1784a3878c0394feb33d-300x298.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この度、観光庁の事業採択を受け、多くのご融資をいただきました。 これで創業から3年で6億円を超えるご融資をいただいたことになります。 ほぼ何の実績もないに等しい僕たちにこれほどの金額をベットしてくださるという事実に、 秋田の金融機関の皆様の強い覚悟と想いをひしひしと感じております。 資金調達に伴って、宿、スピリッツ蒸留所、サウナや中華食堂を併設したホテルなど、 今後さらに船川のまちにコンテンツが増えていきます。 現在男鹿市内では各地でこれらの工事が行われております。 我々の拠点の工事に加えて、中には僕らの活動に背中を押されてチャレンジしたという事業もあります。 最近よくお客さまを連れて、その進捗確認とともに、各拠点を巡るのですが、 このまちの未来に対して何かこれまでにないワクワク感を感じています。 人口減少著しいこのまちでのチャレンジは、日本の各地に希望を与えるのかもしれない。 いろいろな地域の方と話すことも増え、自分達の取り組みが多くの人たちに勇気を与えているのを実感し、 烏滸がましいですがそんな考えを最近持ちはじめました。 各地に希望を与えられるように、これからも走り続けます。
<稲とアガベについて>
稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。稲とアガベは、お酒を地域メディアだと考えております。お酒を通じて男鹿という地域に人を呼び込み、実際に来て楽しんでいただくために、レストラン、食品加工所、ラーメン店を創業後二年間で展開してきました。今後一年ではホテル、蒸留所、スナックを開業する計画です。クラフトサケを起点に男鹿の街を未来に残すことを目指して活動しています。
<会社概要>
社名 :稲とアガベ株式会社
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21
代表者 :代表取締役 岡住修兵
設立日 :2021年3月
事業内容:クラフトサケ醸造
HP: https://inetoagave.com/
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