【京都橘大学】一般財団法人 中央アジア高等教育奨学金財団の設立について -中央アジアにおけるIT時代を牽引する人材の育成にむけて-
PR TIMES / 2024年11月18日 17時15分
京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)と株式会社デジタル・ナレッジ(東京都台東区、代表取締役社長:はが弘明)は、中央アジアにおける高等教育の発展と、社会・文化の向上発展に寄与するため、「一般財団法人 中央アジア高等教育奨学金財団」を2024年9月18日(水)に設立しました。
本法人では、国際社会で活躍できる有為な人材の育成を目的として、学習意欲に溢れる中央アジアからの留学生に対し、経済的支援ならびにキャリア支援を行うことを基本理念として掲げています。
中央アジアにおける留学生の就学・就労支援を通して、アジアの時代といわれる21世紀の世界を牽引する人材の育成に寄与していきたいと考えています。
1. 一般財団法人中央アジア高等教育奨学金財団の概要
財団名称:一般財団法人 中央アジア高等教育奨学金財団
代表理事:小見山 幸治(元参議院議員/公益財団法人国際人材交流支援機構理事長)
理 事:はが 弘明(株式会社デジタル・ナレッジ代表取締役社長)
片山 傳生(学校法人京都橘学園理事長)
佐伯 希彦(東邦電気産業株式会社会長)
監 事:中嶋 竜一(株式会社デジタル・ナレッジ管理本部本部長)
評 議 員 :坂田 拡光(株式会社KEIアドバンス取締役 兼 国際事業企画統括)
加藤 文彦(特定非営利活動法人日本ウズベキスタン協会会長)
重松 和英(特定非営利活動法人日本ウズベキスタン協会副会長)
事務局長:足立 好弘(学校法人京都橘学園法人事務局長)
設置年月:2024年9月18日
主な事業:
(1) 奨学金給付事業:奨学金の給付、広報活動等。
(2) キャリア支援事業:就業機会確保のため、インターンシップ受け入れ先の開拓等。
(3) 法人運営・管理:寄付金の募集、コンプライアンス管理等。
今後の活動予定:
留学生には、学位取得後、日本での就労をめざし、キャリアサポートをして参ります。一定期間日本において、就労経験を積んだ後は、自国へ戻り、各国の経済や産業の発展に寄与できるように支援をしていきたいと考えています。
財団設立を受けて、大使および理事のコメント:
代表理事:小見山 幸治(元参議院議員/公益財団法人国際人材交流支援機構理事長)
『このたび、中央アジアの留学生を支援するための奨学金財団を設立しました。本奨学金財団の設立を通じて、中央アジアの優秀な学生たちに高等教育の機会を提供できることを非常に嬉しく思います。
私たちは、教育の機会を提供することが未来への投資であり、国境を超え若者が学び、成長するための支援を行うことで、将来のリーダーとして自国の発展にとどまらず、中央アジアとの架け橋となり、国際社会に貢献できる人材となることを期待しています。この活動をみなさまにご理解いただき、ご支援いただきますようよろしくお願いいたします。』
大使:ムクシンクジャ アブドゥラフモノフ(駐日ウズベキスタン共和国大使)
『このたび、中央アジアの学生を対象にした奨学金財団を設立されたことを、心より感謝申し上げます。
本奨学金制度は、ウズベキスタンの学生にとって新たな学びの機会にとどまらず、異なる文化や知識に触れることで、視野を広げ、国際社会での貢献の道を切り拓く第一歩となるでしょう。
関係者の方々のご支援とご協力に深く感謝するとともに、今後も、学生たちの成長と両国の友好関係の発展をお祈り申し上げます。』
理事:佐伯 希彦(東邦電気産業株式会社会長)
『このたび、中央アジアの大学生を支援する奨学金財団を設立できたことを大変嬉しく思います。
ウズベキスタンは、近年、教育分野においても急速な発展を遂げています。本奨学金財団は、この発展を支えると同時に、ウズベキスタンおよび中央アジアの優秀な若者たちが今後、国際社会に貢献できるよう支援するものです。
この取組みを通じて、中央アジアの学生が日本の教育や文化に触れ、国際的な学術交流を行うことで、持続可能な発展と平和の実現に向けた礎となることを願っております。日本とウズベキスタンの友好関係が一層発展するとともに、学習意欲溢れる人材育成に寄与していきたいと考えております。』
理事:はが 弘明(株式会社デジタル・ナレッジ代表取締役社長)
『この度、中央アジアの留学生を支援するために奨学金財団を設立することとなり、大変光栄に思います。弊社は1995年の創業より教育をデジタルで届けるeラーニング事業をすすめており、大学さまのeラーニングによる通信制設置をお手伝いしてまいりました。
この度、弊社は2020年よりウズベキスタンの正規大学「Japan Digital University」に出資しております。異なる文化や国際的な視点を持つ人材の育成は、地域の発展のみならず、国際社会全体の発展にも寄与するものであると確信しております。奨学金財団の設立を通じて、これまで以上に教育と文化交流の促進を図り、ウズベキスタン及び中央アジア地域の未来を支える人材育成に尽力していく所存です。皆様のご支援とご理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。』
理事:片山 傳生(学校法人京都橘学園理事長)
『中央アジアの留学生を対象とした新たな奨学金財団の設立にあたり、大変光栄に思うとともに、身の引き締まるおもいにあります。
本学は第3次マスタープランの重点課題の一つに国際政策の実行を掲げております。中央アジアは歴史的にも文化的にも豊かな地域でありますが、経済的な制約や地域的な課題により、教育の機会が限られている学生も少なくありません。この奨学金財団は、そうした学生たちに学びの場を提供し、異なる背景を持つ学生が共に学び合うことで、これからの国際社会の発展に寄与できる人材となるよう支援して参ります。
最後に、この奨学金財団の設立にご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。この取り組みが、未来を担う若者たちの夢の一助となることを願っております。』
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97139/33/97139-33-80fb1ee669fb2575fae700538021dc23-779x639.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン共和国大使(左)、小見山 幸治(元参議院議員/公益財団法人国際人材交流支援機構理事長)(右)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97139/33/97139-33-68180df6b807b6ffc2c1333321219021-899x506.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中央アジア高等教育奨学金財団設立記念集合写真
具体的な設立趣旨・背景は添付資料をご確認ください。
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