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野村不動産アーバンネット実勢調査第99回 2013年7月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

PR TIMES / 2013年7月5日 15時34分

~住宅地価格・中古マンション価格共に、四半期ベースの比較で変動率がプラスとなりました~

野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:宮島青史)は、2013年7月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。




■4-6月期の特徴 (四半期ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」は、変動率がプラスとなりました。

・4-6月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.8%(前回△0.0%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が30.0%(前回18.6%)、「横ばい」が68.6%(前回74.3%)、「値下がり」が1.4%(前回7.1%)となり、値下がり地点と横ばい地点が減少し、値上がり地点が増加しています。
エリア別の平均変動率では9四半期ぶりに全てのエリアでプラスとなりました。

・4-6月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.4%(前回△0.1%)の変動率となり、9四半期ぶりにプラスとなりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が26.0%(前回14.9%)、「横ばい」が62.8%(前回72.1%)、「値下がり」が11.2%(前回13.0%)となり、値下がり地点と横ばい地点が減少し、値上がり地点が増加しています。
エリア別の平均変動率では千葉県を除いてプラスとなりました。

■2012年7月-2013年6月の特徴 (年間ベースの比較)
「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に前回に続き値下がり率が縮小しました。

・年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で△0.6%(前回△2.3%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が32.9%(前回13.6%)、「横ばい」が39.3%(前回39.3%)、「値下がり」が27.9%(前回47.1%)となり、値下がり地点が減少し、値上がり地点が増加しました。
エリア別の平均変動率では東京都区部、都下でプラスに転じました。

・年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で△1.2%(前回△2.7%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が23.7%(前回8.4%)、「横ばい」が27.0%(前回29.8%)、「値下がり」が49.3%(前回61.9%)となり、値下がり地点と横ばい地点が減少し、値上がり地点が増加しました。
エリア別の平均変動率では東京都区部でプラスに転じました。

【本調査について】
本調査は、平成元年よりスタートし、野村不動産アーバンネットの各部センターの営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果につきましては、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。
※大阪圏の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。

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