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UL、国際ワイヤ&ケーブル見本市を広東省東莞市にて開催

PR TIMES / 2013年4月26日 17時3分

~中国最大の装備製造業基地で国際的なビジネス拡大の機会を提供~

【2013年4月15日(現地時間)上海市発】 米国の第三者安全科学機関UL Inc. (本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、中国最大の装備製造業基地である東莞(とうかん)市の広東モダン・インターナショナル・エキシビションセンター(GDF)において、7月17日(水)から19日(金)までの3日間、「UL国際ワイヤ&ケーブル見本市2013」(UL Wire & Cable International Fair 2013)を開催すると発表しました。出展企業・団体には、世界各国の化合物、銅、試験機器の製造者およびサプライヤーなどが含まれ、ワイヤ・ケーブル製品および機器の革新的な最新技術が紹介されます。



中国内で開催される一般的な見本市とは異なり、この見本市はビジネスパートナーの開拓を求めるメーカー、サプライヤー、バイヤー、規制当局関係者等のあらゆる関係者が参加する、今までに類を見ない国際見本市として開催されます。加えて、ULと中国中央および地方政府との協力体制により、規制当局関係者も参加するなど、中国の政策に関する貴重な情報を得るための良い機会でもあります。

1980年の中国進出以来、ULは中国のワイヤ・ケーブル業界の成長を見守ってきました。メーカーは原材料費の高騰、市場の縮小、認証要求事項の変更など様々な困難に直面してきました。現在、業界が抱える世界的な課題として、低価格な偽造粗悪品の氾濫、最終製品に採用された新技術による仕様変更への対応が挙げられます。

ULのグローバル・ワイヤ・ケーブル・ゼネラルマネージャーのL.F.ライは、次のように述べています。
「ULは、ワイヤ・ケーブル業界における製品安全の世界的リーダーとして、国際見本市を主催することを我々の責務であると考えています。ワイヤ・ケーブル業界に限らず幅広い分野から多数の方々に参加いただき、業界ならびに製品に関する知識や成功事例などの情報共有の場として有効に活用していただくことで、業界の活性化に繋がることを期待しています。今こそ、すべての業界関係者が一同に会する今回のような国際見本市を、広範囲かつ大規模で実施することが重要なのです。」

現時点で出展を予定する企業は1,000社を超え、参加を表明している団体には東莞虎門(トウカン・フーメン)インフォメーション・ワイヤ・ケーブル協会、東莞ワイヤ・ケーブル協会、台湾エレクトリック・ワイヤ&ケーブル協会、温州ワイヤ・ケーブル協会、グレーターチャイナ・ワイヤ・ケーブル協会、コミュニケーション・ケーブル&コネクティビイティ協会(CCCA)、国際ワイヤ・ケーブル・シンポジウム(IWCS)が含まれます。

会期中には、ワイヤ・ケーブル業界の第一人者による30以上の講演を予定しています。これら講演の中には、世界的な影響力を持つ企業リーダーによる「不適合ケーブルのリスクと不利益の回避」、「自動車用ケーブル」、「高電圧ソリューション」、「ASEANのケーブル市場の現状」などのテーマが含まれるなど、本見本市を知識共有、ネットワーク作り、国内外の組織との交渉など、ビジネスチャンスを多岐に拡大する総合的な交流の場として活用が可能です。

東莞虎門インフォメーション・ワイヤ・ケーブル協会のバイ・ジャンウェン会長は、「私達は常にメンバー企業が競争力を得ることを願っています。ULのリーダーシップとこれまでの経験の継承によって、業界のエキスパートが集まり最新の知見や傾向、分析を共有する場を持つことができます」と述べています。

ULのアジア太平洋地域ワイヤ・ケーブル・ゼネラル・マネージャーのバジル・シャムシド-ディーンは、「本見本市に多くのメーカーならびに業界関係者の方々に参加していただけることとなり、大変うれしく思います。ULはこれら企業・団体の技術開発をサポートできることを楽しみにしているとともに、中国だけでなく世界中のワイヤ・ケーブル業界に利益をもたらす見本市にしたいと考えています」と述べています。

ワイヤ・ケーブルは、100年以上前のUL創業時から取り扱っている製品の1つであり、1896年に初めてワイヤ・ケーブルの試験を実施しました。それ以来、ULは1898年にフレキシブル・コード、1899年に特殊ケーブル、1906年に固定菅およびフレキシブル非金属管、1917年にゴム絶縁ワイヤ・ケーブルというカテゴリーを設置するなど、初期の試験開発に重要な役割を果たしてきました。

L.F.ライは、「今日、ULはあらゆるワイヤ・ケーブル試験の実施に必要な能力、試験設備、ブランド力、および世界的な影響力を有しています。火災安全、性能検証、コンポーネント配線、化合物の性能を含むULのソリューション提供は、第三者認証業界で最も包括的なフォローアップ制度の1つと言われるサービスによって支えられています」と述べています。


【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】
■Product Safety (製品安全)
ULは、世界に認められた第三者安全科学機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。
■Life & Health (ライフ&ヘルス)
医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。
■Verification Services (検査・検証サービス)
エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。
■Environment (環境)
環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。
■Knowledge Services (セミナー・情報提供)
製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Knowledge Servicesと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。


【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、米国の世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(www.UL.com/jp)をご覧ください。

【ULの概要】
ULは、100年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界100カ国に約10,000名の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。

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