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薩󠄀摩酒造のラボ発 焼酎の固定概念を覆す “カカオ焼酎” 薩󠄀摩酒造『SS.L_04』数量限定で新発売

PR TIMES / 2022年7月5日 3時40分

~チョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」とコラボ~

 薩󠄀摩酒造株式会社 (代表取締役社長:本坊愛一郎、本社:鹿児島県枕崎市) は、これまでの焼酎の固定概念を覆す、さつまいもとカカオの風味を調和させた表現力豊かな焼酎、『SS.L_04(エスエス エル ゼロヨン) 』を2022年7月15日(金)より、公式通販サイト(https://shop.satsuma.co.jp/)において数量限定で新発売します。
 これは、薩󠄀摩酒造のラボ発の「モノづくりの可能性に挑戦する」新しいブランドである「SS.L」の第4弾として、チョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」(以下、パレ ド オール)とコラボした「カカオ焼酎」です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-5b84d013a85d456b279d-5.png ]

 薩󠄀摩酒造は、『さつま白波』を代表とする伝統的な本格芋焼酎をはじめ、南九州に伝わる焼酎文化を継承しています。一方で、焼酎の無限の可能性を追求するブランドとして、「MUGEN白波」(※1)シリーズを2019年から発売し新しいライフスタイルを提案してきました。そして、2022年、焼酎の固定概念を崩す挑戦的な新ブランドを発表。こだわりが詰まった、これまでに類を見ない新しい焼酎を提案してきました。

 今回新発売する『SS.L_04』は、カカオ豆からチョコレートまでを自社で一貫製造するチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」とコラボした「カカオ焼酎」です。トリニダード・トバゴ産の上質なカカオと「黄金千貫」と呼ばれるさつまいもを用い、薩󠄀摩酒造が継承してきた焼酎の伝統的な製法で2つの素材の風味を調和させた表現力豊かな焼酎を造りあげました。

 芋焼酎の原料であるさつまいもは、メキシコを中心とする熱帯アメリカが原産地です。カカオの栽培起源地もメソアメリカと呼ばれた中米地域(※2)です。主となる2つの原材料のルーツには親和性があり、故郷が同じ2つの素材が出会い、一緒に醸すことで、新たな味や香りを纏ったお酒が生まれたことには、何か不思議な縁を感じます。

 薩󠄀摩酒造とパレ ド オールの両社でテイスティングを重ねた結果、おすすめしたい飲み方は「ロック」。冷たく楽しむことで、カカオから醸し出される風味やアロマを存分に味わうことが出来ます。また、チョコレートとのペアリングについては、余韻の方向性が似た「ミルクチョコレート」をおすすめ。甘みがお酒に寄り添い、この焼酎の特徴を引き立てます。特に、カカオ成分が40~45%程度のミルクチョコレートでは、華やかさがふわっと香り、両者の魅力を最大限に感じることが出来ます。また、フレーバーを加えて楽しむには、柚子などの柑橘類やハーブを加えたボンボンショコラとも相性が良さそうです。

 薩󠄀摩酒造は、これまで焼酎の製造技術と薩󠄀摩地方に伝わる焼酎文化を受け継いできました。今後も技術力を磨きながら、新しい焼酎の魅力の探求に挑戦してまいります。

※1 MUGEN白波:「本格焼酎の”無限”の可能性を追求する」ことをコンセプトにした、白波ブランドのプレミアムシリーズ
※2 メソアメリカと呼ばれた中米地域:メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ベリーズ辺り

■ 原材料へのこだわり

[画像2: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-301ad6874f02b607aba3-8.jpg ]

・カカオ豆のセレクト:ベトナム、ベリーズ、トリニダード・トバゴなど複数の原産地のカカオをテスト。深い味わいとナッティーな風味を持ち、適度な酸味と豊かな香りが特徴のトリニダード・トバゴ産のTSHという品種と、同じ産地でも異なる個性を持つ古代品種のひとつ、ICSの2種のカカオに決定。ブレンドすることで味に深みを加えています。
・カカオ豆からチョコレートを作る工程でできる、細かい粒子のカカオ粉末を使用しました。
・さつまいも:芳醇な甘みを生み出す鹿児島県産の黄金千貫

■ 製造工程でのポイント
・カカオの使用比率と投入するタイミング
何度も使用量を変えて試作を繰り返し、芋焼酎のもろみにカカオ粉末を10%加えることを決定。カカオファインの粒子が細かい物性により、もろみに加える際に、しっかりとカカオの風味を出すことが出来ました。
・伝統的な麹とかめ壺
焼酎の製造は薩摩酒造花渡川蒸溜所で行い、受け継がれてきた伝統の手造り麹と、100年以上受け継がれてきたかめ壺を使用。かめ壺を使用することで、無数に空いた細孔から空気を取り込み、芳醇な香りと味わいを生み出します。
・一切行わない加水
蒸留した後は、味や香りに影響を与えないステンレスタンクで数ヶ月間、貯蔵・熟成し、カカオとさつまいもの魅力を最大限堪能できるよう加水は一切行わず、アルコール度数37度に設定しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-a21d8f17e54fd79f8cd5-7.png ]



■ ショコラティエ パレ ド オール
[画像4: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-fe837a5635596b4941df-10.jpg ]

 本格的なチョコレート専門店。2004年大阪に、2007年東京にオープン。また2014年には、カカオ豆からチョコレートまで全工程を自社で手掛けるBean to Bar(ビーントゥーバー)工房「アルチザン パレドオール 清里」をスタートさせる。
 ショコラティエ パレ ド オール東京、大阪店では7月中旬より店内サロンにてカカオ焼酎『SS.L_04』とショコラのペアリングを楽しむ特別イートインメニューを展開予定。詳細が決まり次第パレ ド オールHPにてお知らせします。
ショコラティエ 三枝俊介(さえぐさ しゅんすけ)

[画像5: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-a85e0892c42a53f19580-9.jpg ]

 名門ホテルで修行後、独立。複数のパティスリーやカフェを経営していたが、フランス・リヨンの老舗ショコラティエ「ベルナシオン」で学んだ事からカカオの世界を探求するため、全ての菓子ブランドを閉めてショコラティエの理想を求める。
 カカオ豆からボンボンショコラまでを一貫して手掛け、味と香りにこだわったチョコレートを作り続けている。


■「SS.L」ブランドとは
Satsuma Shuzo. Labo(さつましゅぞう らぼ)
薩󠄀摩酒造の新しい企業理念の一つ「モノづくりの可能性に挑戦する」姿勢を体現するブランド。2022年5月より発売を開始。枕崎産茶葉を燻し、樽貯蔵麦焼酎に浸漬させて仕上げた『SS.L_01』、生産量日本一の地元枕崎の鰹節屋「金七商店」とコラボして作り上げた『SS.L_02』、紫芋「エイムラサキ」を使用し、通常蒸留して仕上げるところを圧搾して仕上げた『SS.L_03』を発売。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-e06fcef05f93f296fc60-6.jpg ]


■ SS.Lブランドディレクター
[画像7: https://prtimes.jp/i/31999/34/resize/d31999-34-03dbe3ff26f311ed9576-4.jpg ]

本坊 直也(ほんぼう なおや)
東京の広告代理店に勤務した後、2017年薩󠄀摩酒造入社。商品開発やブランディング活動に従事。お酒を通じて日々の生活に驚きややすらぎ、感動を届けるべく、その可能性に挑戦し続ける。今回のSS.L_04では一流ショコラティエとのコラボを実現させたが、今後も固定概念にとらわれず様々な知見を蓄積させながら至極の一杯を追いかけ続ける。


■薩󠄀摩酒造公式サイト
2021年12月リニューアルオープン。枕崎から全国へ、薩󠄀摩酒造の商品をお届けするサイトとして、明治蔵限定商品をやギフトセットなどの通販限定商品やレギュラー商品、地域の特産品などを販売。
https://shop.satsuma.co.jp/


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/31999/table/34_1_673c6938bb4d64c489b6e6b611ed8106.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/31999/table/34_2_3f238a0a3471daa2972f6a91560aa783.jpg ]


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