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GEヘルスケア・ジャパン、新プラットホーム「AIR(TM) IQ Edition」を全MRI製品で販売開始

PR TIMES / 2021年4月14日 13時15分

ー 画質の向上と検査時間の短縮を同時に実現する、ディープラーニング画像再構成-

医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:多田荘一郎)は、新しいプラットホーム「AIR(TM) IQ Edition (エアーアイキュー エディション)」の販売を開始します。「AIR(TM) IQ Edition 」は、従来のテクノロジーに加え、革新的な新機能を複数にわたり追加することで、MRの検査に関わる全ての人々*1のニーズに応え、より質の高い医療の提供を目的として開発された次世代のプラットホームです。
*1患者さん、検査者(技師)、読影者(医師)、看護師などの医療従事者




【製品特長】
■ディープラーニングテクノロジー によりAIR™ がさらに進化。MRの検査に関わる全ての人の検査体験が変わります。
患者快適性、高画質、ワークフロー向上を追求するAIRTM テクノロジー。画質において従来からのAIR™ Recon(エアーリコン) にAIR™ Recon DL(エアーリコン ディーエル)が新たな画像再構成技術として加わり、画質の大幅な向上、そしてアーチファクトを低減し、また画像の尖鋭度を向上させます。また、撮像時間が短縮しても高画質を維持することが可能です。

AIR™ Recon
画像の背景ノイズ低減、撮像領域外からの アーチファクトを低減し、SNR向上を実現する画像再構成アルゴリズム。全身領域で使用でき、基本的なイメージクオリティが向上します。

AIR™ Recon DL
k空間データ全体に対して直接ディープラーニングアルゴリズムを適用し再構成する事でノイズ低減、画像の尖鋭度向上、トランケーションアーチファクトが低減します。従来の画像再構成とAIR™ Recon DLによる画像再構成との2つの比較画像を以下に添付します。

1. ノイズ低減、画像の尖鋭度向上
[画像1: https://prtimes.jp/i/51346/34/resize/d51346-34-197889-9.png ]

1. 画質が向上し撮像時間が短縮

[画像2: https://prtimes.jp/i/51346/34/resize/d51346-34-575848-10.png ]

AIR™ x
AIR™ X(エアーエックス)はAIプラットホームにより開発された自動位置決め機能。
36,000の画像データを用いたディープラーニングアルゴリズムを採用、頭部、膝関節の検査において正確な自動スライス設定を行い、設定のためのクリック数を減らし、より早いスキャン開始を実現。また病変の種類や患者の寝ている位置・角度に関わらず、いつ誰が撮像しても同様の撮像断面を得ることができます。

■高画質のまま検査時間を短縮する高速アプリケーションの拡張
2D検査の高速化に加え、圧縮センシング技術のHyperSense 2.0 (ハイパーセンス2.0)により全身領域の3D検査を大幅に高速化し、画質を劣化させずに検査時間を短縮します。HyperSense 2.0では、新たに3Dダイナミックシーケンスや頭頚部および関節領域の3D撮像において適用が拡大され、更なる検査時間の短縮を提供します。

■全身領域における体動に対するソリューションの提供
体動補正技術であるPROPELLER MB(プロペラ エムビー)により、検査中の様々な動きからのアーチファクトを抑制し、画像への影響を最小に抑える技術に加え、新機能として頭部領域での3D PROMO (スリーディー プロモ)による3次元の動き補正技術が進化。撮像可能なコントラストが拡張し、より多くの臨床の場で使用できるようになりました。
また、DISCO Star(ディスコ スター)による自由呼吸下での体幹部用ダイナミック撮像が可能になり、従来からの横隔膜同期による撮像法を含めて、患者の状態に合わせた最適な撮像ソリューションを提供します。

「AIR™ IQ Edition」を搭載できる機種は、現行販売している3.0Tと1.5Tの全機種と、過去に販売したMRI装置からバージョンアップまたはアップグレードをすることにより搭載が可能となります。

これらの新型 MRI装置は、大学病院や研究施設をはじめとして、大型総合病院や地域中核病院など高度な医療を提供し、かつ検査効率(ワークフロー)を重視する専門性の高い施設を対象とする製品です。

新プラットホーム「AIR™ IQ Edition」を採用する主な製品としては、以下の機種になります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/51346/34/resize/d51346-34-389958-11.png ]

※左より、SIGNA™ Architect AIR™ IQ Edition 3.0T、
 SIGNA™ Pioneer AIR™ IQ Edition 3.0T
 SIGNA™ Voyager AIR™ IQ Edition 1.5T
 SIGNA™ Explorer AIR™ IQ Edition 1.5T

なお、「SIGNA™ Voyager AIR™ IQ Edition」は、新プラットホームの搭載だけでなく、システムを一新。多くの新しい革新技術を搭載したワイドボア1.5Tです。
MRの撮像能力を決めるハードウェア三要素である,静磁場均一性,傾斜磁場,RFそれぞれに最新のテクノロジーを搭載することにより,広範囲の撮像,高速撮像そして高SNRでの撮像を可能にしました。また新型着脱テーブルが搭載可能となり、AIR™コイルや生産性を最大化するためのソリューション(プラットホーム)SIGNA™ Worksとの相乗効果により、ワークフローの改善に大きく寄与します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/51346/34/resize/d51346-34-908510-8.png ]

製品概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51346/table/34_1.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51346/table/34_2.jpg ]


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51346/table/34_3.jpg ]


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/51346/table/34_4.jpg ]



【GEヘルスケア・ジャパンについて】
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ヘルス」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および約60カ所の事業拠点があります。
詳細はホームページwww.gehealthcare.co.jpをご覧ください。

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