温室効果ガスを排出しない世界を実現し、全ての生物が住み続けられる地球を維持します!
PR TIMES / 2024年4月1日 14時45分
~温室効果ガス排出量をゼロにするシステム「Cyanoba Zero」を開発~
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは株式会社PIDの夢です。
ESGテック事業を展開する株式会社PID(本社:東京都港区、代表取締役:田子智志、以下PID)は、カーボンニュートラル実現に向けたGXマネジメントサービス「Cyanoba(シアノバ)」を提供しています。この度、工場から排出される温室効果ガスをゼロにするシステム「Cyanoba Zero」の開発を開始したことをお知らせします。このシステムを用いて温室効果ガスを排出しない世界を実現し、全ての生物が住み続けられる地球を維持します。
[画像: https://prtimes.jp/i/57278/34/resize/d57278-34-ac45ee3e3a61105d66c1-0.png ]
■ Cyanobaサービスサイト:https://service.cyanoba.com/ ※現在「Cyanoba Zero」に関する記載はありません
気候変動の現状
気候変動は、主に温室効果ガスの排出量増加によって引き起こされています。温室効果ガスは、化石燃料の燃焼、森林伐採、農業活動など人間の活動によって大気中に放出されます。
1800年代に産業革命が起きると化石燃料の燃焼による温室効果ガス排出量が急増し、自然が吸収できる温室効果ガスの量を大幅に上回ったため、大気中に含まれる温室効果ガスが増加しました。
その結果、地球の平均気温は産業革命前と比較して1.1℃上昇しており、このまま対策を実施しなければさらに気温が上昇し、気候変動が加速することが予測されています。
気候変動は極端な天候や自然災害の増加につながっており、例えば、熱波、干ばつ、洪水、台風増加などが報告されています。これらの現象は、私たちの生活環境に直接的な影響を及ぼし、生活の安全性を脅かしています。
気候変動の回避に向けた「Cyanoba Zero」
「Cyanoba(シアノバ)」とは、企業経営とカーボンニュートラル達成の両立を支援するサービスです。CO2見える化、CO2削減対策及びCO2ロードマップ作成の業務効率化ツールのCyanoba GX Management Tool、並びにGXにより企業価値を最大化するための業務構築支援のCyanoba GX Consulting、2つのサービスを提供しております。
Cyanobaのサービス名称は、25億年以上前に地球環境を変革し、生命の繁栄と生存環境をもたらした微生物「Cyanobacteria(シアノバクテリア)」にちなんで名付けられました。
このCyanobaをアップデートし、直接的に温室効果ガスの削減に貢献するサービスを提供すべく、Cyanoba Zeroの開発を始めました。
「Cyanoba Zero」概要
「Cyanoba Zero」は、工場からの温室効果ガス排出をゼロにするための革新的なソリューションです。このシステムは、最先端の技術を組み合わせることで、産業の環境への影響を大幅に削減します。
■主な特徴
1. CO2の回収・再利用(CCUS ※1)
工場から排出されるCO2を回収・貯留する装置を用いて、製品の製造工程で排出されるCO2を分離・回収します。
今回開発した装置では、課題の一つとされていた低濃度のCO2の回収にも成功しています。これにより工場で排出されるCO2の約99%を回収することが可能になります。
回収したCO2は新たな燃料に変換し工場のエネルギー源として活用できるので、エネルギーコストの削減が可能になります。
※1 CCUS (Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)
工場などから排出される二酸化炭素(CO2)が大気中に放出される前に回収し地中等へ貯留、再利用する技術。
2. Cyanoba (GXマネジメントツール) との連携
Cyanoba ZeroとCyanobaを連携することで、CO2の排出量と回収量・再利用率を自動で取得できます。Cyanobaではこれらの情報を各工場ごとや製品ごとに分けて表示することも可能です。
3. エネルギー最適化の自動調整
Cyanobaでは収集したデータを元に今後の削減目標を定めたロードマップを出力できます。このロードマップをもとに工場で利用するエネルギーの使用量と費用の最適化案を作成し、Cyanoba Zeroが自動で使用するエネルギーを調整します。この機能では環境負荷の軽減とエネルギーコスト削減を同時に実現できます。
「Cyanoba Zero」は、産業が環境に与える影響を削減しながらも、経済的に持続可能な運営を目指す企業にとって、理想的なソリューションです。
現在はCyanoba Zero β版の開発を進めており、2050年の実用化を目指しています。
温室効果ガス排出量ゼロへの思い
PIDは2022年よりApril Dreamに参加しています。
これまで掲げた夢を反映し、今回は「温室効果ガスを排出しない世界を実現し、全ての生物が住み続けられる地球を維持する」という夢を掲げました。
この夢は私たちのビジョンである「人類が進歩するための環境貢献」を元にしています。
このビジョンには気候変動が激しくなった今、地球環境を取り戻すために最新のDX技術を駆使して環境改善に貢献していくという強い思いが込められています。
私たちのDX技術を駆使して「Cyanoba Zero」を実用化することができれば、気候変動を防ぎながら、産業活動の発展・人類の進歩に貢献できると考えています。
今後もPIDは、全ての生物が安心して快適に暮らせる社会を実現すべく努めてまいります。
株式会社PIDについて
PIDは「人類が進歩するための環境貢献」をビジョンに掲げ、DXを駆使して地球環境の改善に貢献すべく、カーボンニュートラル実現に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)の推進を支援するサービス「Cyanoba(シアノバ)」と、アプリ不要の多言語コミュニケーションツール「Dicon(ダイコン)」の2つのサービスを展開しております。
【会社概要】
社名:株式会社PID
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目16-12 第一横山ビル2階
代表者:代表取締役 田子 智志
設立年月日:2017年7月6日
事業内容:
1.グリーントランスフォーメーションSaaS[Cyanoba]の企画開発提供、その他関連するコンサルティングのESGテック事業
2.多言語コミュニケーションSaaS[Dicon]の企画開発提供、その他関連する事業
3.システム開発事業
コーポレートサイト:https://pid-corp.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社PID
お問い合わせフォーム:https://pid-corp.jp/contact
E-mail:info-pr@pid-corp.jp
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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