企業の廃棄プラスチックゴミからできた「スマート回収ボックス」でデコ活を推進!
PR TIMES / 2024年12月26日 15時47分
投入口や素材のカスタマイズ・サイネージ搭載によって効率的なscope3カテゴリ12の削減貢献を実現
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/34/117058-34-530c4fc861ca4e1a1b37ea8ae2040e47-3000x2008.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本では年間800万トン以上のプラスチック廃棄物が発生しています。脱炭素社会を目指す中で、これらの廃棄物を効率的に再利用する仕組みづくりがますます重要になっています。消費者に対しても、脱炭素に向けた行動変容が求められ、国としても、環境省では来年度3200億を超えるデコ活※予算を設けているほどです。
※「デコ活」とは
「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。(環境省HP https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/)
株式会社REMARE(以下、REMARE)は、「燃やさず、埋め立てず、プラスチックを社会に貯蔵する」をミッションに掲げ、同社は融点の違う複数の樹脂からなるプラスチック(複合プラスチック)を石材のような風合いの板材に変換するマテリアルリサイクル技術をもっています。
同社は、顧客に渡った企業由来の廃棄プラスチックを効率的に回収・再利用できる「スマート回収ボックス」を開発しました。
この取り組みは、消費者の日常的な行動変容を促進し、リサイクル活動に参加しやすい環境を提供することができ、企業のscope 3カテゴリ12の削減に貢献することができます。
REMAREは、このプロジェクトを通じ、新しいリサイクル文化の創造を目指します。
「スマート回収ボックス」の詳細
「スマート回収ボックス」は、ドラッグストアやスーパーなどに設置されることを想定した回収ボックスです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/34/117058-34-7abb8c7ad89c062acb8c90d6637c1869-1807x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スマート回収ボックスの運用モデル:
- GHG削減課題において、scope3カテゴリ12の課題を持っている企業からREMAREが依頼を受け、スマート回収ボックスを制作します。同時に、デジタルサイネージ広告に掲載する広告内容を募集し(※ボックス作りの依頼元企業と同一でも異なっていても可)、制作された広告を掲載表示する仕組みを整えます。
- スマート回収ボックスを公共施設に設置し、消費者に廃棄する包装容器などをボックス内に入れてもらう形で、プラスチック関連廃棄物の回収を行います。同時に、訪れた消費者に広告を観てもらうことで、サスティナブル領域での行動変容に向けた啓発を行う効果を狙っていきます。
- ボックス内の廃棄された包装容器をREMAREが回収し、新しい回収ボックスや、依頼元企業の希望する他のプロダクトにアップサイクルします。
スマート回収ボックスの主な特長:
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/34/117058-34-de9421faa2faa6e18d279095f6edc29d-3000x2008.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 自由なデザイン性によるオリジナリティの発揮: REMAREのマテリアルリサイクル技術は、金型を必要としないため、ボックスの大きさや挿入口の形状など、自由なデザインが可能です。これにより、企業ごとにオリジナリティのあるボックスの設計が可能となります。
また、100%再生プラスチック由来でのボックスの制作が可能であり、企業の排出している廃棄プラスチックを利用することもできます。
- 多様なプラスチック素材に対応:REMAREは複合プラスチックであってもリサイクルをすることが可能なため、リサイクルの幅を広げます。食品包装に多いアルミ蒸着包材、ラベルシールが付いているボトル等も可能です。
- 再利用を見据えた設計: 回収したプラスチックはREMAREの技術で100%再生プラスチック板材に加工され、ノベルティや新たな回収ボックスなどのプロダクトとして生まれ変わらせることが可能です。
- 啓発を促すデジタルサイネージ:デジタルサイネージを搭載し、掲載希望企業のサスティナブル広告戦略に貢献しながら、環境意識を高めるメッセージを消費者に届けることが可能です。
- 異物混入を防ぐ機能:金属探知機を搭載し、不適切な素材の混入を防ぎます。
消費者と企業が一体となってリサイクル文化を再構築し、脱炭素社会の実現を目指すこのプロジェクトは、新しい未来への大きな一歩です。
企業側では、scope3カテゴリ12の、販売したものをいかに回収するかという課題についてのアプローチが可能となります。
同時に、デジタルサイネージ機能の搭載により、サスティナブルな活動に関心のある消費者に向けて、PR効果を持たせることも可能です。
今後REMAREでは、このプロジェクトに際し、実際の梱包容器回収率についての上昇数値データや、PR効果の具体的なデータについて、検証を進めていこうとしています。
ぜひ、弊社とともに、持続可能な社会の実現に向けての実践にご参加いただける、企業様からのお問い合わせをお待ちしております。
お問い合わせ先
本リリースについての詳細情報や、「スマート回収ボックス」の導入をご検討中の企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
【会社概要】
代表取締役:間瀬 雅介(ませ ただすけ)
住所: 三重県鳥羽市鳥羽5-2-14
電話番号: 080-4606-1181
webサイト: https://remare.jp
メール: info@remarematerial.com
【お問い合わせフォーム】
URL:https://remare.jp/contact
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
エンビプログループ、荏原環境プラントが実施するケミカルリサイクル実証事業における連携を発表 廃プラスチック類をはじめとする様々な廃棄物を対象としたケミカルリサイクルの創生を目指す
@Press / 2024年12月26日 9時0分
-
株式会社REMARE、オカムラが手掛ける共創空間「Open Innovation Biotope “Sea”」のリニューアルオープンに際し、海洋プラスチックをマテリアルリサイクルした家具を共同制作
PR TIMES / 2024年12月18日 16時15分
-
非住宅建設現場の竣工までに排出される全てのプラスチックを調査 建設現場での廃プラスチックの循環利用に向けiCEP PLASTICSと大和ハウス工業が協働
PR TIMES / 2024年12月16日 15時15分
-
見過ごされる地球の声をアートで可視化! リサイクルプラスチックで描く持続可能なデザインで、環境への視野を広げるアート展開催
PR TIMES / 2024年12月6日 16時39分
-
洗濯機のリサイクルは4巡目に! 循環型社会を目指すシャープの技術をひも解く
マイナビニュース / 2024年12月3日 16時48分
ランキング
-
1船井電機会長の即時抗告を却下 破産手続き巡り、東京高裁
共同通信 / 2024年12月26日 21時52分
-
2企業の新規株式公開伸び悩む…5年ぶり90社割れ、大型上場目立ち新興・中小は見送り
読売新聞 / 2024年12月26日 23時30分
-
3女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
42024年の日本経済は“歴史的なことだらけ” 一方で景気回復の実感「全然ない」 課題に「中小企業の賃上げ」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月26日 17時10分
-
5イデコ、加入年齢上限引き上げ=70歳未満に―厚労省方針
時事通信 / 2024年12月26日 20時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください